柏では5日かけての決算委員会です。予算総額が我孫子の3倍1000億近くあるのですから、その点はだいぶ違うのです。我孫子が、どの角度からでも一問一答で質問が出来るのに対して柏は前もって何を質問するという通告制です。そのため、委員会のかなり前に各代表委員は職員から諮問に対するヒアリングを受けて、職員は答弁書を作ります。委員会の当日、議員一人につき質問時間の制限までも20分までと決まっていて、その中に答弁も含まれます。今回は民生・環境の担当者に質疑がされるので、地下水汚染などで問題になっている柏・伊藤ハムの質問も出るかと思いましたが、通告締め切り日が事件発覚の前のため、どの議員も質問に出すことは出来なかったようです。この点は、通告なし、時間制限なしで、決算審査できる我孫子の方が良いと思います。
また、我孫子の議員は、委員会を傍聴しようと代表委員以外でもほとんど(保守系以外)来ていますが、柏は傍聴する席がないにも等しいし、ひどいのは代表委員であっても質問すらしない議員がいるのも問題でした。
そのほか気づいた事は、柏の議会運営委員会に市民を傍聴者として入れ、議事録も作成されているなど公開原理が徹底してたのは、情報公開が進んでいると思えました。しかし、議会全体の運営そのものが執行部(職員)に都合が良く出来ているようで、質問が十分に出来ないのではと危惧されます。それぞれの議会ごとに規則が非常に違うので、規則をもっともらしく信奉している根拠を知りたくなります。
さて、我孫子市議会には質問を25項目までという取り決めがあります。議会運営委員会でかつて暗黙の了解で決められたものです。その決定を知らなかったある党の議運オブザーバーが、一般質問の通告提出の日に、初めてそのことを知り憤慨しましたが、私などは議員の質問の項目数まで議員自らが制限するなどは自分の手をしばるものと感じ、強く反発しました。それらがあって、議運のメンバーでない者にも決定事項を文書にして渡すことになり、また25項目も概ね30項目となり、今やそれもかなり拡大解釈されています。議会ごとに、おかしな決まり(ウチの議会ではそんなことはしない)があり、こちらで絶対ダメなはずが、あちらでは問題なしという事があります。そのためか、我孫子の議会運営委員会を市民に傍聴させて欲しい、議事録を出して欲しいなどの陳情が出されて継続になっています。
市民の皆様、是非、市議会を傍聴にいらしてください。(税金を投入しての議会棟耐震化工事も完了したところです)
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