米大リーグ・ドジャースに加入した大谷翔平投手は10年7億ドル(約1014億円=当時)の巨額契約でも注目を浴びた。
ところが、大谷ファンの間からは、ドジャースは大谷入団によって契約金以上になる半端ないマネーが動くことに喝さいがおきているという。「彼の契約金の7億ドルは異常ではなかった。すでに野球以外のさまざまな面で返済している」「オオタニ効果だ」「オオタニの契約は元を取りつづける」「オオタニがますます自分で支払ってる(笑)」「“7億ドルはお金の無駄だなんて、誰がそう思う???」「彼に感謝だ」「7億は本当に価値があった(笑)」などと驚きのコメントがファンサイトに書き込まれている。
8日(日本時間9日)、米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のドジャース番ファビアン・アルダヤ記者も自身のX(旧ツイッター)で「“ドジャースの公式の日本局所鎮痛製品”を紹介」とつづって、契約について伝えたところ、米ファンから次々に反応があり、米ファンからは大谷との契約が企業との契約に結び付いていると声が上がったのだ。
大谷は既に興和のサポートアスリートを務めており、鎮痛薬「バンテリン」のCMにも出演している。ドジャースは現地8日、医薬品製造や資源素材などを手がける日本企業の「興和」と複数年のパートナーシップを締結したことを発表ていた。それまでにも、ドジャースはANA(全日本空輸)、タイヤメーカーのTOYO TIREなどとパートナーシップ契約を相次いで締結。日本企業との提携が深まっている。
ドジャースと大谷の契約が報じられた直後、「ジ・アスレチック」はあるMLB関係者が「6、7年以内には元を取れるだろう。彼は文字通りお金の工場だ」などと語り、巨額契約が妥当であると見る内容を伝えていた。
(THE ANSWER編集部)つづき