スマートフォン専用ページを表示
このブログでは、地球サイズの行動派」をモットーにしてきた通り、市議・海津にいなの日々考えている事、見たこと、聞いた事、考えたこと、日々の活動を日誌としていきます。グローバルな視点で我孫子の今昔を紡ぎ合わせてABIKOと「観光」(まちの輝きを観せる意)、SDGsを率先してきたことを伝えます。
我孫子は、嘉納別荘と白樺派の関わりは深く、『リーチ先生』の新聞連載(2018)では我孫子の話がふんだんに登場していました。陶芸家として決意するリーチには、白樺派の一員として我孫子での暮らしが人生で最もハッピーな思い出だと記していた。実は、平将門の活躍の拠点だった時期もあったと調査がされてきました。NHK大河ドラマでロケ地観光のブームとなった『平将門、風と雲と虹と』(1976)の際は、まだ知られてずの郷でした。2019年では、同ドラマ『いだてん』によって嘉納治五郎の艱難辛苦がつまびらかにされ、東洋初のオリンピックが東京に決まるまでには、手賀沼もオリンピック競技施設の候補にと考えていた事が知られ、市民の浄財で嘉納銅像が建立(2020年)されました。五輪開催に奮闘した嘉納は晩年は我孫子別荘とご自宅とに半々でくらし、急逝された後にはご家族が移り住まわれていたことが近年の調査で分かってきました。さあ!智慧をもたらず巳年こそ、ねじり鉢巻きで、巻き返す年に!!

海津にいな 「あっちこち@ABIKO」活動日誌

<< 2024年01月 | TOP | 2024年03月 >>

2024年02月29日

ウクライナの内情

2月24日でロシアによるウクライナ侵攻からちょうど2年となる。 この2年間、ウクライナの首都・キーウから日本に向けて発信を続けてきたボグダン・パルホメンコさんが22日、関西テレビのスタジオに来てくれた。戦時下のウクライナの今を語った。

■侵攻から2年 終わりの見えない戦闘
幼少期を大阪で過ごして日本語も堪能なボグダンさんは、ロシアによるウクライナ侵攻以降、何度もキーウから中継を結んで現地の状況を伝えてくれた。 戦時下であるウクライナから成人男性が出国するのが難しい中、ウクライナの現状や支援を日本に伝えるということで、ボグダンさんは国から許可をもらって、今回の来日が実現した。 ウクライナ研究の第一人者、神戸学院大学教授の岡部芳彦さんにも加わっていただいた。
これまでスタジオから何度もボグダンさんと中継を結んで話をする機会はあったが、今回こうやって対面するのは初めてになる。

神戸学院大学教授 岡部芳彦さん:何回も聞かれたと思いますが、5年ぶりの日本の地を踏んだ時、最初に何を思われましたか?

ボグダン・パルホメンコさん:残りたいなって。やっぱり本当に日本が故郷なんで。特に大阪に来たら心がぐっと。思い出がすべて詰まってますから。自分がここでずっと生活してたんだなって、今まで幻想だと思ってたのが、いま現実化したのですごく嬉しいです

キーウでずっと張りつめた思いを持った中で、日本に来て、少しホッとするような感覚はあったか?

ボグダン・パルホメンコさん:コンビニに行って、ツナマヨのおにぎりとカレーパンを食べて、それをアイスティーで飲んだ時の感触というか感覚が、本当に実家に戻ったなっていう感覚ですね


神崎デスクは、停戦交渉の行方をどう見ているのか?

関西テレビ 神崎報道デスク:去年から始まった、ウクライナ側の反転攻勢というのが、実は当初期待されていたほどの成果が出ていません。いま一部ですがロシアの優勢が伝えられる戦線もある中で、海外メディアの報道ですが、プーチン大統領がいまロシアが占領してるところでラインを引いて、そこで戦闘を休止して、停戦するという条件をアメリカ側に提示したと言われています。これをアメリカ側が拒否したというような報道が出ています。水面下では停戦に向けた交渉が行われているという事実はあるようです

今後、どのようになっていくと考えているのか?

ボグダン・パルホメンコさん:もう一度、全てを改めて見つめ直して、具体的な現実的な終戦の仕方、停戦を含めて考え直すタイミングと、改めて自分たちが望む国はどういう国なのか、その国のシステムはどういうシステムなのか、国民の生活はどうなのか、やはりそこを考え直すタイミングが、今ウクライナの人に一番求められてるものではないかなと感じています

■今後、日本にはウクライナの復興を一緒に考えてほしい
今回、ボグダンさんはどうしても「日本の支援に感謝」を伝えたいと言う。

ボグダン・パルホメンコさん:僕自身も2年間、日本の方から多くのサポートを、応援をいただいて頑張ってこれました。日本がなかったら僕はとっくに多分諦めていて、何もしていなかったと思います。ですので、本当に今回は現状発信するとともに、どちらかというと、今までの2年間に感謝を伝えるということが、僕の目的です。そして本当に今を大切に生きてください。今ある普通というのは、普通じゃなくて本当に貴重なものですので、今を大切になさってください

日本にできる支援にどのようなことを求めるか?

ボグダン・パルホメンコさん:復興に関しては、日本の政府が58兆円という、本当に大きなお金を用意してくださっています。それをどういうふうに使って、ウクライナを今後サポートできればいいのかというのは、日本国民とウクライナ国民、一緒になって考えるべきだと思います。ぜひそのお力添えというのを、日本の国民1人1人にいただければと思っております

日本にしかできない支援もあるはずだ。災害大国日本ならではのやり方、地雷の撤去、がれきの除去、インフラの整備などの支援を私たちも考えていかなくてはいけない。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

■ロシアとの戦いにおける象徴的な町の兵士から日本へメッセージ
ロシアによる攻撃でウクライナの民間人死傷者は3万人に迫り、終わりの見えない戦争のようにも思えるが、今のウクライナが置かれている状況を改めてみていく。 ボグダンさんが住んでいる場所は首都キーウだが、ウクライナ南東部4州は依然としてロシアが支配している状況だ。

そしてウクライナ軍は2月17日に、東部ドネツク州の町、アウディーイウカから撤退することになった。このアウディーイウカは、ウクライナ軍にとってどのような場所なのか?

神戸学院大学教授 岡部芳彦さん:結構、忘れられている事ですが、この戦争2年ってよく言われるのですが、実はこの戦争って2014年から始まり10年目なんです。2014年にウクライナでマイダン革命があった時に、ロシアの侵略が始まって、最初ここは占領されるのですけど、すぐウクライナ軍が取り戻して、それからずっとウクライナが保持してきた町。その意味では確かにウクライナがロシアと戦ってきたという、象徴的な町ではあります

一部メディアは、2月17日だけでウクライナ兵数百人が犠牲となったと報じている。今回ボグダンさんはウクライナ国旗をもってきてくれた。国旗にメッセージが書かれていた。

ボグダン・パルホメンコさん:実はアウディーイウカの兵士に日本に僕は行くということを伝えたときに、ぜひ、日本にこの国旗を持って行ってほしいと。メッセージが書いてあって、例えば、『ウクライナに栄光』、『日本の国民の皆さまに感謝しております』、『英雄に栄光を』ということで、本当に兵士1人1人の熱い思い、エネルギーが詰まっているものです

これを書いてくれた兵士たちは、今どのような状況なのか?

ボグダン・パルホメンコさん:本当に精神的に追い詰められていて、支援も必要なんですけど、どちらかというと、その支援で得られるエネルギーが、最後の光となって、彼らが向こうに残る意味があるというか、そこまで過酷な状況の中でずっと生活をされています

アウディーイウカの塹壕の兵士たちが、懸命にネズミと戦いながら生活している様子を撮影した映像を見ると、非常に過酷な状況の中で、まさに戦闘の最前線にいることを思い知らされる。

■学生は徴兵の"対象外" 新たに学生になった男性は侵攻前の20倍に
ウクライナにとって厳しい状況が続いているが、ウクライナ国内の実態について、気になる調査結果が発表された。 現地のジャーナリストなどでつくる団体の調査結果で、30歳から39歳で新たに学生になった男性の数は、侵攻前の2021年は2186人だったが、2023年は侵攻前の20倍になった。

ウクライナでは総動員令が出ていて兵士として徴兵されるが、学生は徴兵の対象外に。 ボクダンさんはどのように受け止めているのか?

ボグダン・パルホメンコさん:非常に現実的な数というか数字だと思っています。希望者は戦争が始まったタイミングで、全員志願して入って、それで約100万人ぐらいの兵士が加盟しましたので、戦争が長期化していて、なかなか先が見えない、何のために戦うのかというのがわからない中で、戦う意味があるのか、命をささげる意味があるのかという疑問の数字の表れだと感じています

ボクダンさん自身はこの後、徴兵される可能性はあるのか?

ボグダン・パルホメンコさん:可能性としてはあります。ただ僕は大学で軍事学科を卒業していて、少尉という階級をいただいています。少尉というのは、前線で戦わず、オフィスワーカー、指揮する方ですので、軍隊の方と相談して、今のところ(人は)足りているという部分と、そしてもう1つは2年間、一生懸命に支援をやってきたということで、できればボクダンには今の活動をそのまま続けてほしいという意向があります

兵士が足りていないという状況で、徴兵をできれば避けたいという方がいるという現状については、どのようにに感じているか?

ボグダン・パルホメンコさん:非常にそれが正しいと思います。僕自身も先日、前線から戻ってきた兵士から連絡があって、病院に入院しているから遊びにおいでよと、気楽に言われたんですけど、着いて見た彼の姿というのは、片足・片腕がない。で、彼自身はよろこんでいました。なぜかというと、男性の機能というのがまだあるから、子供が作れると。それを見た時に僕は、もう本当に何を言ったらいいのか分からなかったし、その1カ月後ぐらいに、ゼレンスキー大統領のインスタグラムアカウントで、その兵士が勲章を受け取っていたんですけれども、その勲章を受け取ったとしても、その得られたデメリットを、抱えたときに、うん…。前線に行くのは…っていう気持ちにどうしてもなってしまう

■長期化する戦争 ウクライナ人の心境にも変化「領土を諦めてもよい」
岡部さんは、この兵士のなり手がいないという状況をどのように受け止めているのか?

神戸学院大学教授 岡部芳彦さん:昨年ウクライナに行った時に、大学3つぐらい行きました。9月だったので新学期で、確かに学生数が多いと大学担当者も言われていて、こういう背景もあるんだと思ったんですけど、全面戦争というのは、戦う兵士たちの為だけのものではなく、後方で支える人たちももちろん必要で、それぞれの役割によって、やれることは違うのかなと思います

さらに、ウクライナ国民には、こんな心境の変化が起きている。 ウクライナ国民の中で「領土を諦めてもよい」という意見が増加している。 2022年5月は10%だったが、2023年10月は14%、2023年12月は19%にまで増えている。とはいえ、ゼレンスキー大統領は戦う姿勢を崩していないし、まだ7割以上が「領土を諦めない」という結果がある。

ボグダン・パルホメンコさん:どこかのタイミングでやっぱり決断する時が来ていると思います。領土はもちろん完全勝利でウクライナのものに戻したいんですけど、その対価がどれくらいあるのか。そしてこのデータは全国民のデータです。この中から徴兵の対象になってない女性の意見を抜いた場合は、結果は大きく変わると思います。自分の命をささげてまで、すべての領土を戻すという国民の数は、非常に限られるんじゃないかなと思います

岡部さんはこのデータをどうみますか?

神戸学院大学教授 岡部芳彦さん:実は質問がもう1つ付け加えられてまして、ドンバス・クリミアを含む全領土となっているんです。戦争が始まった2024年の時のラインまでか、それとも全部取り戻すかというと、ちょっとそこまでじゃなくていいんじゃないかっていう。戦争前から占領されたところまで取り戻すかって言われると、そうじゃなくてもいいんじゃないかという意見が増えてきています

■停戦交渉の行方、そしてウクライナ人に求められるもの
ボグダン・パルホメンコさん:戦争が始まったタイミングでどちらも負けなんです。戦争を起こさないことが勝ちだと僕は思っていて、起きてしまったので、完全勝利パーフェクト勝ちっていうのはもう起きない。なので、今まで国民が団結するために、完全勝利だって政府はうたってきて、国民もそういう心境になってるんですけれども、ただ、もう2年のタイミングで気持ちを切り替えて、現実的な着地点というのを探して、そしてその代償がやっぱり1人1人の命、本当に多くの仲間が亡くなってますので、それを理解した上で、判断して行くことが重要なのかなと思っております

となると、選択肢として停戦という可能性もあると思われるが、停戦のあり方についてはどう考えるか?

神戸学院大学教授 岡部芳彦さん:すごく難しいところで、この戦争が2014年に始まったとすると、2年前にそれがさらに激化したような形です。なので、もう一度ロシアが侵攻してくるというのを、なんとか防ぐ形が非常に重要なのではないかと。ラインではなくて、ロシアが二度とウクライナに侵略しないという事が、一番重要だと思います



(関西テレビ「newsランナー」2024年2月22日放送)
posted by Nina at 00:00| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月28日

日本のシングルマザー、先進国中で最悪!?

日本のひとり親世帯の44.5%が相対的貧困に該当し、OECD加盟38か国中、8番目に高い。OECD(経済協力開発機構)平均の31.9%を大幅に上回っている。しかも、等価可処分所得が100万円以下の層は、3年前より増えてしまっているのだ。

公的制度の不備も日本のシングルマザーたちを苦境に追いやっている。離婚後、子どもの養育費を払おうとしない父親の多さが原因の一つだ。妥当な水準の養育費を払っている父親は「全体の10%から20%」だという。実は、世界では行政主導で養育費の不払いがおきないようにしている国や地域が少なくない。

例えば、ドイツ、フランス、スウェーデン、フィンランド、韓国は行政が未払いの養育費分を立て替えて支給する。そして、そのうちのフランスと韓国は、払おうとしない親(大半は父親であろう)から取り立てもする。フランスは税の徴収官が動き、韓国では給与からの天引きがある。立て替え制度はないものの、イギリスやアメリカのニューヨーク州やカリフォルニア州では、やはり給与からの天引きなどで強制的に徴収する。ドイツやフランスは刑事責任を課すことも可能となっている。

懲罰的な措置もみられ、意外と多いのが「運転免許の没収や一時停止」だ。イギリス、アメリカの上記2州、韓国で実施されている。アメリカはとりわけ車社会なだけに、免許を取り上げるのは効果がありそうだ。

ちなみに、アメリカのその2州では「宝くじの賞金没収」というのもある。かの国の人たちの宝くじ好きが、こんなところに顔を出していて興味深い。

日本の場合、養育費に関してこうした行政の立て替えや強制徴収、懲罰は、存在しない。

その理由は、親権の問題だ。日本の民法には離婚後に父母の双方が親権を持つ「共同親権」が存在しない。親権を両方に認めるのではなく、殆どの場合が母親だけの親権になる。これが、シングルマザーに過度な責任感を押しつける。そして、元夫の責任感を希薄にさせる結果になると指摘される。

ただ、映画に登場する弁護士は、「少なくないシングルマザーが元夫から養育費を受け取ろうとしない」とも明かす。「離婚できれば、もうそれでいい」「子供に父親を会わせたくない」といった気持ちからだが、これも変えねばならないと強調される。

養育費が着実に支払われるよう、法整備を期待するシングルマザーの声が映画で紹介されている。これに関しては、最近、前進がみられた。1月30日、法務省の法制審議会家族法制部会が、夫婦の合意を前提に「共同親権」を認めるという民法改正の要綱案を決定したのだ。

法務省は3月に改正法案を国会に提出する方針だという。映画では、この動きが実現すれば養育費不払いの問題が改善へと向かうのではないかという専門家の見方が示される。

『The Ones Left Behind』は複数の海外映画祭で賞を得たほか、昨年、宮古島国際映画祭のドキュメンタリー部門で最優秀作品に選ばれた。マカヴォイ監督は続編の制作に意欲を示している。取り残されるシングルマザーを一人でも減らすには、その実像を観ることが第一歩となる。


出典 現代ビジネス
posted by Nina at 19:00| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月27日

トランプ氏の資産水増しの民事訴訟で、差し押さえか

ニューヨーク州の裁判所は23日、トランプ前米大統領による資産価値の水増しを巡る民事訴訟で、トランプ氏に利息を含め4億5400万ドル(約680億円)を支払うよう正式に命じた。アーサー・エンゴロン判事の署名入りの判決が同日、裁判所の訴訟事件一覧表に記載された。

判事はこの1週間前、ニューヨーク州のジェームズ司法長官が提起した民事訴訟で、トランプ氏と長男のドナルド・ジュニア氏、次男のエリック氏について詐欺の責任を認定していた。トランプ氏らに判決が送達された時点から、30日の上訴期間が始まる。

トランプ氏はこの期間内に現金を工面するか、支払いを命じられた3億5500万ドルおよび利息約1億ドルをカバーする担保を差し入れる必要がある。


出典 CNN 
posted by Nina at 18:00| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月26日

株高、高値更新

東京株式市場では2月22日、日経平均株価が前日比836円52銭高の3万9098円68銭で終え、34年ぶりに最高値を更新した。
市場を牽引したのは、米半導体大手「エヌビディア」で、2023年11月〜24年1月期で、市場予想を大幅に上回る純利益123億ドル(約1.85兆円)、前年同期比で769%増となった。22日の東京市場は、「エヌビディア」の好決算を受けて、半導体関連株など軒並み上昇し、日本株を押し上げた。

34年前の1989年12月29日、日経平均株価は3万8915円という史上最高値を記録した。
米の金融危機「リーマンショック」の後となる2009年3月10日には、最安値の7054円98銭を記録した。2013年には、「デフレ脱却と富の拡大」の実現を目指す経済政策「アベノミクス」が始動。同時に、日本銀行が市場への資金量を拡大させる「異次元金融緩和」に舵を切り、株価は上向き始めた。しかし、新型コロナウイルスの世界的な流行に伴い、2020年2月には、世界的な株価大暴落に直面した。

2023年4月は、「投資の神様」と称される米著名投資家のウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社が、伊藤忠商事、三菱商事など日本の5大商社株の買い増しを行ったことにより、商社株は高騰、日経平均も上昇軌道を辿っていった。

外国為替市場で進む円安・ドル高が輸出企業の業績を押し上げたほか、日本銀行による「異次元金融緩和」の継続、円安を背景にした株価の割安感などの要因が、外国人投資家の日本株買いに拍車をかけた。

また、日本・米国の株式市場の活況にあっても、中国での株安が止まらず、不動産不況の深刻化により経済は失速、中国市場からの投資マネーがシフトし、日本市場に向かったことも大きな要因とされる。




出典  テレ朝ニュース
posted by Nina at 23:33| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月25日

沖澤のどか、セイジ・オザワ・松本オーケストラ(OMF)の首席客演指揮者に

 22 日、松本市の国際音楽祭「セイジ・オザワ松本フェスティバル(OMF)」の今夏のプログラムが発表された。6日に亡くなった世界的指揮者で音楽祭総監督の小澤征爾さんが、サイトウ・キネン・オーケストラ(SKO)の演奏家らが務めるアドバイザリー委員と相談して決めていた内容で、8月9日に開幕する。定例会見で臥雲義尚市長は「フェスティバルを創立した小澤総監督の功績に心からの感謝と敬意を表し、全公演を捧げます」と話した。

 フェスティバル史上初めて「首席客演指揮者」として沖澤のどかさん(37)を迎える。小澤征爾さんが生前に指名したといい、沖澤さんは、青森県三沢市出身の若手指揮者で、ドイツ・ベルリン在住。2019年、仏ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝し、23年4月から京都市交響楽団の常任指揮者を務める。2019年にリトアニア人男性と結婚、2022年1月には女児を出産し、そのために産休に入っていたが出産後2か月ほどで復職した。同年8月のセイジ・オザワ 松本フェスティバルでオペラ公演に指揮して成功裡に終えた。

 沖澤さんが松本市でSKOを初指揮したのは22年のOMFオペラ「フィガロの結婚」。実行委によると、この時の様子を見守った小澤さんが沖澤さんの才能を高く評価し、SKOのメンバーで構成するSKOアドバイザリー委員会と相談を重ねていたという。

 今年のOMFは、8月9日〜9月4日。沖澤さんは8月10、11日のオーケストラコンサートや25日のオペラなどを指揮する。また、16、17日と21、22日のオーケストラコンサートでは、米ボストン交響楽団で音楽監督を務めるアンドリス・ネルソンス氏がブラームスの交響曲を指揮する。

 実行委は小澤総監督が生前に残した「22年に沖澤さんとアンドリスと出会えたことは僕にとって、非常に幸運な、素晴らしい出来事でした。2人がSKOと創る音楽をリハーサルや本番で全身に浴びながら、僕は何度も若い時に感じていた冒険の始まりのような、胸の高鳴りを思い出しました。新しい時代に向けて、大きな一歩を踏み出す今年のフェスティバルを、松本を、僕は心から楽しみにしています」とのコメントを発表した。

 チケットは6月8日午前10時に一斉発売される。問い合わせは、実行委(0263・39・0001)へ。



posted by Nina at 17:36| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月24日

小澤征爾さん、平和への想いを語る

2024年2月6日、訃報は国内外の多くのメディアで報じられ、ニューヨーク・タイムズやワシントン・ポスト、ガーディアンなどは長い追悼記事を出し、「東アジアのクラシック音楽家に対する偏見を払拭することに貢献した(ニューヨーク・タイムズ)」などと、その功績を讃えた。
動画の後半で戦争体験を語り、平和の大切さを憲法に記した稀な国である歴史を知っておいて欲しいと語っています
ま




ボストン響とは、マーラーの交響曲チクルスの完成、それにフォーレ、プーランク、シャブリエといったフランスもの、ベルリン・フィルとはチャイコフスキーやプロコフィエフといったロシアの作曲家の交響曲、フランス国立とは「カルメン」や「ジャンヌ・ダルク」といったオペラ・オラトリオ、そしてその上にサイトウ・キネンを立ち上げてブラームスやオルフ、武満徹など等、CDの録音だけとってみても小澤は、他を寄せ付けない八面六臂の活躍があった。 小澤の活躍に匹敵する世界に知れた指揮者が日本には見当たらないです。




つづき
posted by Nina at 00:00| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月23日

3月議会の個人質問にいらしてください

キャプチャ.JPG

3月1日の一番手になったので、始まりの時間がきっかり分かります。(二番手の質問者は、1番手の質疑が終わってからなので、1時間前後の余裕をみて傍聴席に来ていただかないとなりませんが、一番手はその点、ぴったり始まります。 というわけで、ぜひこの機会に傍聴席を体験してみて下さい。
posted by Nina at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月22日

米大学は4年間授業料・寮費無償で、入学許可!!

 岩手・花巻東高からスタンフォード大学入学を決めた佐々木麟太郎選手は岩手・花巻高校で大谷選手の後輩。父でもある佐々木洋監督からは「雄星、大谷よりは可能性は感じていない」と厳しい言葉も。ただ、その中には親心がにじみ出ていた。高校歴代最多とされる通算140本塁打を放ったスラッガー、異例の選択が可能性を広めると感じる。

 佐々木は高校1年生の春からベンチ入り。身長184センチ、体重114キロの大きな体で本塁打を量産した。高校通算140本塁打は歴代最多とされるが、ドジャース・大谷翔平投手を高校時代に指導した佐々木監督は「大谷よりも本塁打を打っているんですけど、彼(大谷)はここからどこまでこの能力が伸びていくかなと感じました」と振り返る。

「麟太郎の場合は、才能というよりは努力でここまで来た人。伸びしろ的なことで言うと、正直、雄星や大谷よりは感じていない」。父ではなく、監督としてフラットな視点で見る。一方で、3年間で胸郭出口症候群の手術や背中の負傷など怪我にも苦しんだ。その分、十分にトレーニングができない時期もあった。

「彼に可能性があるとすれば、筋力をつけきれなかったというのも実際のところなので。その点はまだ伸びる可能性はある。あとは本人次第かなと思います」

 大谷も花巻東から日本ハムを経由してメジャーで二刀流という偉業を成し遂げた。麟太郎の異例の挑戦も、可能性を広めると考えている。「打てないとか守れないとかっていう風にも言われる選手なので。そういう意味では長所を生かしてくれる、特に向こうへはOPSが非常に大事にされるのでそちらの方があっているのではないかと思います」。伸び伸びとした環境でやってほしいと願う。

 麟太郎自身も「大変な思いもたくさんした」と言語の壁や慣れない環境への苦労を口にしていた。佐々木監督も「できるだけ早くアメリカに慣れてもらいたいなとは思っています」。米進学に道しるべはない。自らが切り開くことを父も信じている。


出典 Full-count(2/20)


こうした才能と意欲のある若者を惹き付ける米国の底力だと思える。

岩手の自然、精神力、学ばせる大人たちの姿勢も見事だと思える。

posted by Nina at 08:27| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月21日

NYではSNSを問題視

【ニューヨーク時事】米ニューヨーク市は14日、中国系の短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」などのSNSが若者のメンタルヘルスを悪化させているとして、運営各社を提訴した。

 アダムズ市長は「多くのSNSは依存症を引き起こし、(若者の)危険な行動を助長している」と非難した。

 対象のSNSはティックトックのほか、インスタグラム、フェイスブック、スナップチャット、ユーチューブの五つ。ニューヨーク市は運営する米メタや米グーグルなどを相手取り、カリフォルニア州の裁判所に訴状を提出した。ネット上でのいじめや、プライバシー侵害の原因となっていると主張している。 
posted by Nina at 00:00| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月20日

GDP3位、評価できない独事情

 内閣府が15日発表した昨年のGDP(名目国内総生産)速報値によると、ドル換算の年間名目GDPが4兆2106億ドルとなり、米国、中国に次いでドイツの4兆4561億ドルで、日本はそれを下回って世界4位になったことが明らかになりました。

 ところが独キール世界経済研究所の経済予測部門のシュテファン・クーツ部長は「ドイツでこの逆転はほとんど話題になっていません。(比較される)名目GDPはドル建てです。日本の名目GDPは日本銀行の金融緩和によって円安になり、為替レートに左右されている面が大きいです。ドイツが喜べるような話ではない」と言います。10年代半ばに欧州で「一人勝ち」と呼ばれたドイツも、今はロシアによるウクライナ侵攻などを受け「多くの大きな問題を抱えている独GDP世界3位については高いインフレ率に押し上げられた結果で、重要だとは受け止めていません。」と話します。

 過去20年をみると、ドイツは物価の影響を除いた実質GDPの成長率で日本を上回ってきました。「ドイツの物価の動きを示す『GDPデフレーター』は22年は5.3%で、23年は6%以上と見込まれます。これはインフレの高止まりを意味します。物価が2年以上にわたってコントロールされていないことを示すものです。GDPで3位になったところで、この国の問題が解決されたということでは一切なく、逆にこの国の問題を示しているとも言えます」。クーツ部長はインフレの高止まりをドイツの問題としていますが、日本の金融アナリストの中にはそれに加え、メルケル政権時代に行った「輸出の中国依存とエネルギーのロシア依存を高め過ぎた」問題も大きいとの指摘があります。また、日独に共通する自動車産業の成熟でも、ハイブリッド技術をもたず、米国市場に食い込めていないドイツの方が問題はより大きいとの指摘です。

 日本のメディアはネガティブ材料を報道する傾向にあり、それは良く言えば日本人の謙虚、自重的な態度、やや皮肉っぽく言えば自己肯定より自己否定が好きな国民性に根差しているのでしょうが、もう少し、前向きな動向にも目を向けるのも大事だとそのアナリストは指摘しています。

 それは、為替が1ドル=150円まで来たことで、日本の物価、賃金、特にドル換算の物価、賃金が安くなり、多くの外国人が日本に旅行に来る。また、日本に生産拠点を作る動きが盛んになっている点です。特に、経済安全保障が重視される中、台湾のTSMC(台湾セミコンダクター)が熊本に1工場1兆円もする半導体工場を2工場、場合によっては3工場建設する計画があり、かつ、ラピダス社が最先端の半導体工場を北海道・千歳に作る動きが出て、半導体産業復活への期待が出てきているのは大きいと言います。

 現況で、日経平均株価がバブル期のピークである38,915円の高値に急接近してきている中で、東京エレクトロンを筆頭に半導体関連株が先導役になっているのを見ると期待しても良いのかと思うのです。新NISAもですが、株式売買も推奨されるような時代になって、皆さまは現状をどうご覧になりますか。

つづき
posted by Nina at 00:00| 千葉 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月19日

収監中のロシア体制批判の指導者、ナワリヌイ氏突然の死去

 ロシア独立系紙「ノーバヤ・ガゼータ」編集長としてノーベル平和賞を受賞したドミトリー・ムラトフ氏は16日、反体制派指導者ナワリヌイ氏の死について、懲罰施設への収監が原因となった「殺人」という認識を示した。究明のため、医療スタッフの録画記録を公開するよう要求した。

 ナワリヌイ氏は毒殺未遂に遭って療養先のドイツから2021年1月に帰国後、拘束・収監された。ムラトフ氏は「ナワリヌイ氏は3年間にわたり拷問を受けた」と非難し、これを裏付ける医師の証言もあったと述べた。

 突然の死亡に衝撃が広がっており、独立系メディア「メドゥーザ」は「ナワリヌイ氏は、単なる政治家にとどまらない。彼の訃報は数百万人に痛みをもたらした」と指摘した。普段はナワリヌイ氏を取り上げることが「タブー」の国営メディアも死を報じた。

 一方、ノーバヤ紙によると、ナワリヌイ氏の母リュドミラさんは「お悔やみの言葉など聞きたくない」と取材に回答。今月12日に極北の刑務所で面会したばかりだと明らかにした上で「生きていて、健康、陽気だった」と振り返った。 



出典 時事通信2/16つづき
posted by Nina at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月18日

51歳のレジェンド、W杯出場の記録更新

 W杯ジャンプ男子札幌大会は、51歳のレジェンド、ノルディックスキー選手・葛西紀明(土屋ホーム)がW杯出場を決めた。札幌・大倉山ジャンプ競技場(ヒルサイズ=HS137メートル)で個人第19戦(17日)の予選を行い、106メートルを飛んで86・5点の45位となり、50位までによる本戦に進んだ。W杯本戦出場は20年2月から4季ぶりの札幌大会以来で、W杯個人最多の570試合目となり自身の持つ最多記録を更新。さらにW杯最年長出場で6つ目の世界ギネス記録を申請する見通しとなった。

 記録更新への重圧のあまりヒヤヒヤものでW杯に滑り込んだ。踏み切りのタイミングが遅れ、少しでも飛距離を伸ばそうと着地も乱れ、まさかの106メートル。だが後続が失速し、本戦出場50人中45位で予選突破が決まると両手を突き上げ笑顔がはじけた。

posted by Nina at 00:00| 千葉 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月17日

トランプ元大統領の不当融資や性的虐待へ、判決下る

 ニューヨーク(NY)州の司法当局が起こした民事訴訟で、州の裁判所は16日、トランプ前米大統領(共和党)と一族が経営する企業が資産価値を過大申告して不当に利益を得ていたとして、トランプ氏側に3億5490万ドル(約533億296万円)の支払いを命じた。米メディアが一斉に報じた。

 トランプ氏が3年間、NY州で企業の役員に就くなどの同州での企業経営も事実上禁止した。不動産事業を中心に「トランプ帝国」を築き上げたトランプ氏にとって大きな打撃となりそうだ。トランプ氏は控訴するとみられ、「保証金」を支払うことで執行が猶予される。

 エンゴロン判事は「被告らは過ちを認める能力を持たず、証拠に背を向け、見ざる、聞かざる、言わざるの姿勢を取った」と指摘。トランプ氏の息子2人もNY州で企業の役員に就くことを2年間禁止するとしたほか、それぞれ401万ドル(約6億円)の支払いを命じた。トランプ氏らが、金融機関から新たな融資を受けることなども禁止した。

 訴訟は2022年9月、同州のジェームズ司法長官(民主党)が起こした。ジェームズ氏は、トランプ氏らや親族企業「トランプ・オーガニゼーション」が、高層ビル「トランプタワー」などの不動産の価値を財務報告書で過大申告し、銀行から低金利で融資を受けていたと主張。不正利得として3億7000万ドルの返還などを求めた。裁判所は昨年9月、トランプ氏らが資産価値を過大申告したと判断し、審理では返還額などが焦点になっていた。

 トランプ氏は同日、自身が立ち上げたソーシャルメディアを更新し、民主党のバイデン政権を念頭に「米国の司法制度が党派的で偏った判事や検事から攻撃を受けている」と投稿。「我々はいかさまジョー・バイデンからの迫害に対して戦う」と述べた。

 11月の大統領選で返り咲きを狙うトランプ氏は、今回の訴訟のほかにも四つの刑事事件など複数の裁判を抱えており、訴訟費用が膨らみ続けている。

 米紙ワシントン・ポストは1月末、トランプ氏の政治資金管理団体に当たる二つの政治活動委員会(PAC)が23年の1年間で、5560万ドルを弁護士費用などに充てたと報じた。このうちの一部は、選挙広告費用などに使う資金を管理する特別政治活動委員会(スーパーPAC)から補充されており、選挙運動に使える資金が訴訟費用に消えている格好だ。

 また、同氏が 女性記者への性的暴行めぐる“名誉毀損”に対して、賠償命令123億円が出されている。


出典【毎日新聞ニューヨーク 2/17】つづき
posted by Nina at 00:00| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月16日

ロシアが占領のまま停戦要求、米国は飲まず

 ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は、8日に公開された米右派テレビ司会者タッカー・カールソン(Tucker Carlson)氏によるインタビューで、ウクライナでロシアを打ち破ることは「不可能」だと西側諸国は理解すべきだと述べた。

 ウクライナ侵攻開始から、今月22日で丸2年が経過する。プーチン氏はモスクワのクレムリン(Kremlin、ロシア大統領府)で6日、米保守系テレビ局FOXニュース(Fox News)の看板司会者だったカールソン氏による2時間に及ぶインタビューに応じた。西側メディアによるプーチン氏への一対一のインタビューは、2019年以来初めて。

 プーチン氏はウクライナ侵攻について、米欧や北大西洋条約機構(NATO)がウクライナを支援してもロシアの敗北はないということに、西側諸国はもはや気づいているはずだとの考えを示した。

 NATO加盟国のポーランドやラトビアなど、ウクライナ以外の国々や欧州大陸全体への侵攻を考えるかとの質問に対しては、「問題外」であり、「他のどこにも関心はない」と回答。ポーランドとの戦争が起こるとすれば、「ポーランドがロシアを攻撃した場合に限られる」と話した。

 またプーチン氏は、米国の政権および議会に対するメッセージとして、「ウクライナ紛争を本気で終結させたいのならば、武器供与をやめなければならない」と述べた。

 米国で11月に行われる大統領選は、ジョー・バイデン(Joe Biden)現大統領とドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領の再対戦になると予想されているが、トランプ氏が主導する共和党はウクライナ支援にますます消極的になっている。

 政権交代の可能性について問われたプーチン氏は、「別の指導者が来れば、何かが変わるかって? それは指導者の問題でも、ある特定の誰かの人格の問題でもない」と述べ、選挙結果にかかわらず大差はないとの見通しを示唆した。

 インタビューを行ったカールソン氏は、トランプ氏との親しい関係が知られている。トランプ氏は大統領時代、そしてバイデン氏に敗れてからもプーチン氏を繰り返し称賛し、ウクライナ侵攻も非難しなかった。

 対照的にバイデン氏はプーチン氏を「戦争犯罪人」と呼び、自身の政権の最優先事項の一つとして、民主的に選ばれたウクライナの親欧米政権への支援継続を掲げている。

【AFP=時事】【翻訳編集】 AFPBB News



 その後、ロイター通信は13日、ウクライナを侵略するロシアが米国に対して、現在の占領地域を維持した上での「停戦」を呼びかけたものの米国が断ったと報じた。米国は、ウクライナ抜きでの交渉を拒否したという。露側の情報筋3人の話として伝えた。これはロシアによる情報戦の一環の可能性がある。米当局者はロイター通信に、露側で対話を模索する非公式な動きがある模様だが、米国は関与していないと述べ、米露間の協議を否定した。

 報道によると、プーチン露大統領は2023年、中東のアラブ諸国など仲介者を通じて、停戦協議の用意を米国側に伝えた。ウクライナ東・南部4州の露占領地域は返還しないとの考えを改めて示したという。仲介者らによる会合が23年末頃に、トルコで開かれたとしている。米国のジェイク・サリバン国家安全保障担当大統領補佐官とロシアのユーリー・ウシャコフ大統領補佐官をつなぐ構想だったとされるが実現しなかったという。
posted by Nina at 00:44| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月15日

オーガニック・ピクニック、旧井上家住宅隣り

オーガニック ピクニック 0223.jpg

間もなくの23日(祝)に旧井上家住宅の隣りの広場で「第3回オーガニックピクニック」が開催されます。

無農薬野菜のお弁当やコーヒーのキッチンカー、スイーツを始め、ゴミを減らせる量り売りや、自然食品、草木染めなど衣類やハンドメイド小物販売など、エシカルな手作りショップの商品が約20店舗出店。

また、当日は草木染め体験、子どもと一緒に楽しめるバスボム作り、アロマスプレー作りなどもあり、エシカルを体験しつつ、安心で美味しいごはんも用意されて、親子で楽しめる大満足な休日イベントを予定しているとのこと。

当日、お隣りの旧井上家住宅では「日本のめでたきこと」と題したイベントも開催ですよ!


■開催時間
2月23日 10:00〜15:00
雨天決行、荒天中止

■開催場所
旧井上家住宅横空き地(我孫子市相島新田1)

■主催
オーガニック・ピクニック準備委員会
posted by Nina at 00:00| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月14日

今日は将門さまの御命日

IMG_0362.jpg

クリックで拡大できます。 是非、ご視聴ください!!
posted by Nina at 09:57| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月13日

米大統領選へ向けての動き

【ワシントン=芦塚智子】米連邦最高裁は8日、11月の大統領選に向けた共和党候補を選ぶ西部コロラド州の予備選を巡り、トランプ前大統領の参加の是非を問う口頭弁論を開いた。保守派判事だけでなくリベラル派判事からも、前大統領を予備選から排除することに消極的な発言が相次いだ。

コロラド州は多くの州の予備選が集中する3月5日のスーパーチューズデーに予備選を開く。最高裁は同日までに判断を出すとの予想もある。米メディアは、最高裁が前大統領の参加を認める可能性が高まったとの見方を報じている。

口頭弁論は、コロラド州の最高裁が2023年12月、前大統領の同州予備選への参加を認めないとした判決について開いた。前大統領が連邦最高裁に上訴していた。連邦最高裁の判断は他州の予備選にも影響する可能性がある。


米連邦最高裁はトランプ前大統領の予備選参加資格を巡り口頭弁論を開いた
焦点となったのは、コロラド州の最高裁が根拠とした憲法修正14条3項の規定だ。同条項は、憲法を擁護すると宣誓した議員や公務員が米国に対する反乱や反逆に関わった場合、公職に再び就くことを禁じる。

コロラド州最高裁は21年1月の連邦議会占拠事件を「反乱」と認定し、前大統領が関与したと結論づけた。

口頭弁論では大半の判事からコロラド州側の弁護士に厳しい質問が目立った。

リベラル派のケーガン判事は「誰が大統領になるかを、なぜ一つの州が決めるべきなのかという疑問に答えなくてはならない」と問い、州が全米に影響する大統領選の問題を決めるべきではないとの考えを示した。

リベラル派のジャクソン判事は、南北戦争直後に成立した憲法修正14条3項は敗北した南軍側を支持した者の公職復帰を防ぐのが目的で、大統領を想定したものではなかったとの見解を表明。同条項を大統領選の参加資格剝奪の根拠とすることに懐疑的な姿勢を示した。

保守派のロバーツ長官は、「反乱」の定義や基準は州によって異なる可能性があると指摘。コロラド州の主張を認めれば多くの州が党派によって候補を選挙から除外する事態が予想され「非常に難しい結果となる」と警告した。

保守派のカバノー判事は、前大統領を予備選から除外すれば「かなりの程度で有権者の投票権を奪う影響がある」と民主主義を損ないかねないとの懸念を示した。

前大統領は口頭弁論後、南部フロリダ州で記者団に対し、自身の弁護団の主張が判事に好意的に受け止められたとの印象を語り「投票したい数百万人もの人がおり、彼らは私に投票したいと思っている」と主張した。

前大統領の大統領選参加資格を巡っては州によって判断が分かれており、連邦最高裁の早急な判断を求める声が強まっている。

東部メーン州も同州の予備選から前大統領を排除する決定を出し、前大統領側が州を提訴した。中西部ミシガン州やミネソタ州などは参加を認める判決を出した。司法や政策に関するサイト「ローフェア」によると7日時点で19州で係争中となっている。

11月の大統領選で返り咲きを目指す前大統領は、1月の中西部アイオワ州党員集会と東部ニューハンプシャー州予備選で連勝した。対立候補が次々と撤退しヘイリー元国連大使だけとなっている。

連邦最高裁は2000年大統領選で勝敗を決する判断を下した。現在の連邦最高裁は前大統領が保守派判事3人を指名したことで保守派6人、リベラル派3人と保守に大きく傾斜している。
posted by Nina at 08:48| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月12日

「自己肯定感が高くない」国・ニッポン

オランダはユニセフによる「子どもの幸福度」ランキングで、調査開始以来の首位をキープし続けている。そして、オランダと日本の顕著な違いとして、自己肯定感の高低差が挙げられる。

 オランダ人は、世界でいちばん自己肯定感が高い、一方で日本人は、国連が2023年3月に発表した「世界幸福度ランキング2023」において、日本の順位は47位で、自己肯定感が極度に低い結果が出ている。 

 「世界幸福度ランキング」とは、世界幸福度調査(World Happiness Report)による過去3年間の生活評価への調査結果をもとに、国連の持続可能開発ソリューションネットワーク(SDSN)によって発表されているものだ。47位という結果以上に気になるのは、生活評価への詳細内容において《自己肯定感が高くない》という傾向が強い点だ。

 さまざまな要因があるなかで、その1つに《学校生活から評価基準が他者軸で行われることが多い》というのがありそうだ。

 日本の子どもたちは、自己評価をする機会が少ないまま、年を重ねていないか。自己肯定感をもって生きるためには、幼少期からの環境が欠かせない。ならば、実際に自己肯定感を“標準装備”している人が多い国々では、どんな取り組みがされているのか。


自分で自分を見つめて、評価し、分析して、どんなことがしたくて、どう生きたくて、そのためには何をすべきなのか、といったことをじっくり考える時間が、果たしてどれくらいあるだろう。オランダに移住し、オランダ・ユトレヒトの現地小学校で体育教師をしている安井隆氏(35歳。名古屋で10年間、中学校の教師として勤務、名古屋市教育委員会によるオランダ教育を学ぼうというプロジェクトメンバーに選ばれ、そこでオランダの教育システムに興味を抱いて4年前に移住を決意)は、次のように話す。

 
 「いちばんの違いは、教育システムそのものです。オランダのシステムはすごくよくできていて、子どもたちも教師の側も学校を自分で選ぶことができる。学ぶ場所、働く場所を自分で選べるというのは、人材のミスマッチが起こりにくい合理的なシステムですよね。

 教育者として僕がいちばん大事にしているのは、不登校の子どもたちをどうやったらゼロにできるかということです。日本では、僕も毎年担任をしていたのですが、不登校の子は残念ながらやはりいました。そして、どれだけ頑張っても僕一人にできるのは、実際に手を差し伸べられるのは毎年自分が受け持つクラスの子どもたちだけです」

 そうした課題に対処していくために、教育システムそのものを見直す必要がある。

 「はい。そもそものシステムを変えることができれば、日本中の不登校児をゼロにする可能性もあるんじゃないかと思っています。実際に、オランダではそれがほぼ実現しかけているんです。その点にとても魅力を感じています。

文部科学省が2023年10月に発表した小・中学校における不登校児童生徒数は29万9048人にも及ぶ。これは過去最多の数字だ。

「子どもたちは『自分は自分のままでいいんだよ』と言われれば、自分もまわりの人に対して、『あなたもあなたのままでいていいんだよ』という感覚をもてるようになる。それが多様性を認めていくことの大事な本質です」

 《できる/できない》の基準を他者が定めてしまうことの弊害からの脱却が、大きなポイントになっている。基準がないわけではない。その基準だけで、子どもたちの「良し悪し」を決めないことが重要なのだ。成長軸は、それぞれの中にある。

 子どもたちはみんなそれぞれに違う。今もっているキャパシティも嗜好も、成長スピードもそれぞれだ。ある子にとっては簡単なことでも、また別の子にとっては大きな大きな挑戦であることもある。

「日本は多民族国家ではないから」といった声を聞くこともあるが、個々の子どもたちの多種多様性においては、オランダも日本も大差はない。

 日本においても、今あるカリキュラムありきではなく、それぞれの子どもたちがより自己肯定感を育みながら、集団生活のなかで自分の活かし方・律し方を学びつつ、無理なく成長していけるシステムを構築してほしいものだ。そのための教職課程や教育実習制度の改定を迅速に進めていくことも必要だろう。

 お手本はオランダだけとは限らない。世界に目を向ければ、参考になるやり方やシステムをもつ国はたくさんあるので、参考になる例だ。



出典  現代ビジネス(2/9 抜粋)
posted by Nina at 09:11| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月11日

北京五輪のロシアドーピング議論

ロシアのフィギュアスケーター、カミラ・ワリエワ選手(17)。2022年、北京での冬季五輪で、ドーピング問題が大きな騒動となりましたが、30日、事態が動きました。

当時15歳だったワリエワ選手は、ROC=ロシアオリンピック委員会の一員として、団体戦に出場。チームは金メダルを獲得しました。しかし、ドーピング問題が発覚。予定されていたメダルセレモニーは、急きょ、中止となりました。

実は、オリンピック前の大会での検査で、禁止薬物が検出されていたことがわかったのです。当時の弁護士は「彼女の祖父が使用していた心臓病の薬を誤って摂取した」と主張。RUSADA=ロシア反ドーピング機関は、ドーピング違反を認める一方で、「当時15歳であったワリエワは、16歳未満の要保護者にあたるため、本人による過失はない」と判断。検体が検出された時期に行われたロシア選手権のみが失格となりました。

これを不服としたWADA=世界アンチドーピング機構とISU=国際スケート連盟は、CAS=スポーツ仲裁裁判所に提訴していました。

そして、30日、スポーツ仲裁裁判所は「ワリエワ側が、意図せずに薬を摂取したということを立証できなかった。保護対象選手を成人アスリートと異なる扱いをする根拠はない」とし、2021年12月25日〜2025年12月25日まで4年間の資格停止処分と、期間中すべての成績を失格とすると発表しました。

この結果を受け、フィギュアスケート界の重鎮、タチアナ・タラソワ氏(76)は、ロシアメディアを通じ「ロシアに対する憎しみは少女に移ったた。私は言葉を失った。正真正銘のクソ野郎だ」とコメント。また、ペスコフ大統領報道官は「政治的な決定だ。同意できない。異議申し立ての手段があるなら、当然そうする」と主張しました。

国際スケート連盟は30日午後6時ごろ、北京オリンピック団体戦の順位について、アメリカが金メダル、日本が銀メダルに繰り上がると発表。ROCについては、ワリエワ選手の結果のみを失格処分とし、銅メダルとなりました。

先月のロシア選手権では3位に入っていたワリエワ選手。今回の裁定に不服がある場合、30日以内にスイス連邦最高裁判所に上訴する権利が与えられており、上訴することになれば、メダル確定や授与には、さらなる時間がかかる見込みです。


出典 テレビ朝日(1/30)
posted by Nina at 03:01| 千葉 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月10日

日本株の人気度

日本の株価が上昇してきているのは、なぜなのだろうか。
香川さんは、外国人投資家と個人投資家の動向に注目している。特に東京市場の売買高で7割くらいを占めるのが外国人投資家と指摘する。

まず、「外国人投資家が日本株を見直して買っている」と香川さんは話す。最近の物価上昇もあり、長く続いたデフレ経済から日本が脱却しつつあり、物価が上がると預金中心の個人や企業も預金の資産価値の目減り対策から投資に動き出すだろうと、海外の人たちはみているという。

さらに、東京証券取引所が企業に株価是正の対策を要請した効果もあるとみている。具体的には、株価を1株当たり純資産(PBR)と比較して改善すること。PBRが1倍にも満たない企業は、解散して資産を売却した金額にも達していないことを意味する。これは異常でないかというわけだ。企業側は株価対策として、自社株買いや配当金の充実、収益拡大につながる中期経営計画などを打ち出してきた。こうしたこともあり、香川さんは企業収益が今後も増益基調にあるとみている。

もう一つは、アジア市場で日本の位置づけが再認識されたという。中国経済は不動産バブル崩壊による調整が進みつつあり、株価も下落が続いている。香川さんは「海外投資家が中国投資を直接、間接とも減らし始めている」と指摘する。工場建設などの直接投資だけでなく、株式購入など間接投資も減らし、それに代わって、安定感のある日本や、インドに投資先を移してきている。

日本は直接投資の対象としても、見直されている。台湾の半導体大手メーカーが熊本県に工場をつくる動きも出ている。政治的なリスクなどで、日本の安定性が評価されているという。

つづき
posted by Nina at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月09日

尹美香議員、元正義記憶連帯の理事長のこの頃

現在与野党に関係なく韓国国会議員の多くが4月の総選挙に向け慌ただしく活動しているが、その一方で最近国会議事堂で最も多くのニュースを発信している人物が無所属の尹美香(ユン・ミヒャン)議員だ。尹美香議員の行動は国民を代表する人物とは到底考えられないものばかりだ。

尹美香議員は正義記憶連帯の理事長だった当時、元慰安婦被害者の公金などを横領した容疑で2審で懲役1年6カ月、執行猶予3年の有罪が宣告された。尹美香議員は元慰安婦女性の支援金を自らのヨガ教室受講料やマッサージ費用に使うなど、総額8000万ウォン(現在のレートで約890万円)を横領したが、これを事実であると裁判所が認めたのだ。

一時期は、慰安婦救済運動の功績があるとされて議員バッジを得た。しかし、その裏で実際は元慰安婦女性を食い物にしていたのだ。
尹美香議員の量刑は議員資格喪失に相当する。尹美香議員は2020年に野党・共に民主党の衛星政党だった共に市民党から比例代表で当選し国会議員となったが、裁かれて今なお国会議員であり続けるのは共に民主党の議席のためだ。しかし、あまりに深刻かつ破廉恥なその罪状から、与党・国民の力は大法院(最高裁判所に相当)の法律審を待たずに議員資格の剥奪を求めるようになっており、共に民主党も当然これに応じるべきだろう。

そこまで行かずとも普通の市民としての良識があれば、尹美香議員は自ら議員辞職するのが当然ではないか。ところが尹美香議員は自ら国会議員としての立場を固守し、民意の殿堂を舞台に大韓民国のアイデンティティーを否定し侮辱する活動を今も続けている。「慰安婦は売春婦」と発言した柳錫春(リュ・ソクチュン)元延世大学教授が先月末に無罪判決を受けた際には、尹美香議員は「被害者の人生を否定する判決」と反発した。この議席に守られての行動はおそらく今の国会議員の任期が終わる5月末まで続くだろう。

 尹美香議員は2月1日、自らが代表として国会に提出した「韓国軍によるベトナム民間人被害事件特別法」の採決を求める記者会見を他の複数の議員らと共に行った。60年前にベトナムに派兵された韓国軍による「性暴力や虐殺」などの調査を要求したのだ。これら一連の被害についてベトナム政府はこれまで一度も問題提起を行ったことはないが、大韓民国の国会議員が問題提議した。よって、ベトナム戦争に参戦した元軍人らの団体は「尹美香議員に対して、根拠のない主張で侮辱する深刻な遺憾を表明する」と反発している。
posted by Nina at 00:59| 千葉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月08日

歯の日

毎月8日が歯の日となっています。 また「歯」だけではなく、歯ブラシを交換する目安「歯ブラシ交換デー」としての役割もある日です。 8を「は」と読む語呂合わせから8日に制定されています。 

 歯磨き剤は、配合されている有効成分で選ぶというのも1つの方法です。歯周病に効くといわれている成分には次のようなものがあります。
「トラネキサム酸」は、出血を抑える抗炎症成分で、抗炎症作用があります。歯肉炎の段階であれば改善する可能性があります。

他には、抗炎症作用がある「グリチルリチン酸」という成分もあります。また「酢酸トコフェロール(ビタミンE)」という成分も、血行を促進し、歯肉を活性化する作用が期待できます。歯肉が出血するのは傷ができているわけですが、その傷を治すために血行を促進させるのです。

「イソプロピルメチルフェノール」(IPMP)は、殺菌作用のある成分です。どんなに完璧にケアしたと思っていても、プラークの取り残しは絶対にあるもの。そうした取り残しの歯周病菌を減らす効果が期待できるかもしれません。

もう一つは、「フッ素」です。最近、日本口腔衛生学会など4学会が、フッ化物(フッ素)配合の推奨される利用方法の声明を出しました。

それは6歳から成人・高齢者においては、フッ化物濃度1400〜1500PPMを配合した歯みがき剤を、歯ブラシ全体に1.5〜2cm程度つけてみがきましょう、というものです。2017年3月、「フッ化物配合の歯みがき剤」のフッ化物イオン濃度の上限が1000PPMから1500PPMに引き上げられたので、フッ素の含有量が多い歯みがき剤を選びたい人は、1400〜1500PPMのものを選びましょう。
むし歯も歯周病同様、プラークコントロールが何より大事ですが、有効成分を確認し、うまく活用しましょう。


もう1つだけやってほしいことがあります。それは舌をみがくということです。

舌の表面に白い苔状のものが付着していることがあります。これは「舌苔(ぜったい)」といって、皮膚でいう垢のようなものですが、ここにも歯周病菌がいるのです。

せっかくプラークを除去できたと思っていても、口の中はつながっているので、舌苔で繁殖した歯周病菌が、唾液を介して、きれいにした歯や歯周ポケットに戻ってきます。それでは時間をかけて歯みがきをした意味がありません。

ですから、舌みがきは必ずやってほしいと思います。

また、舌苔が厚くなると、舌の表面の味を感じるセンサーの役割をしている味蕾(みらい)を覆ってしまうことになります。

そうなると、繊細な味の感覚がわからなくなってしまう可能性があります。おいしく食べるためにも舌苔は取ってほしいと思います。

著者の1人(栗原毅)は、ある著書で「舌苔はぜったいに取らないといけない」と書いたことがあります。「舌苔を絶対取る」というと、歯ブラシでゴシゴシやる人がいるようなので表現を改めたいと思います。

神経質にみがきすぎるのはNG
舌をゴシゴシやると舌の表面に傷がついてしまうので、注意しましょう。舌苔を取るときは、ガーゼを指に巻いて、優しく拭き取るか、専用の舌ブラシを使うとよいでしょう。

舌苔がついていないところはみがく必要がないので、舌みがきをするときは、鏡を見ながら行ってください。

舌がきれいな薄いピンク色になるのが理想です。ただピンク色にならないからと神経質になってみがきすぎる人がいるかもしれません。

やわらかい舌ブラシでも、やりすぎると味蕾を傷つける可能性もありますし、強い刺激によって舌の粘膜が角化して硬くなり、よけいに苔がつきやすくなることもあるので注意しましょう。

舌みがきは、舌の奥から手前に5〜6回くらいやれば十分です。夜寝る前のオーラルケアの最後に必ず行ってください。

また前述したように、歯周病菌は夜寝ているときに繁殖しますから、起床後のオーラルケアでも行いましょう。

舌みがきを毎日行っていると、歯周病の予防効果が高まるだけでなく、口臭の予防にもなります。
posted by Nina at 22:34| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月07日

日本好きのQueen

クイーンの人気は・いまだ衰えることを知らず、来日した際は空港に多くのファンが押し寄せた。クイーンが世界的なロックバンドへと駆け上がる原動力の一つに日本のファンたちの熱狂的ナ反応があったとも言われる。日本はクイーンを愛し。フレディを中心にクイーンも、日本を愛し、それは日本語で歌詞を作った事にも見られる。

今回の日本ツアーで、全国を回りコンサートを行うが、その間に日本での観光も楽しんでいる。その様子はブライアン・メイが自身のインスタグラムで日本での様子をアップし続けており、スカイツリーを訪れたことも明かしていた。

ブライアンが、特に日本でお気に入りの場所を紹介。それはまるで雲海のような場所。霧に包まれた幻想的な風景にうっとりしたブライアンは、インスタグラムにその様子をアップすると「日本を愛しています。この特別な場所が大好きなんです。ここに立つためだけに14時間かけて来た甲斐がありました!マジック!」とコメントをつけ、日本に戻って来れたことを喜んだ。

そこは、ホテル椿山荘東京。同ホテルの庭園では「東京雲海」という、空間演出が行なわれ絶景を生み出している。
幻想的な風景を日本の高い技術で作られたノズルを用い、雲と同じ大きさの細かい水粒を発生させて造る霧と、歴史ある庭園の自然を融合させた「東京雲海」は、季節によってコンセプトが変わり、2月7日までは「森のオーロラと東京雲海」というコンセプトのもとで行なわれている。この後は、桜のシーズンに合わせて、益々、知る人ぞ知るの桜の名所となる。つづき
posted by Nina at 00:00| 千葉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月06日

T.Swift 東京公演、ダジアのインバウンドを巻き込む

米国の人気歌手、テイラー・スウィフトさんの来日公演の経済効果は341億円――。7〜10日に東京ドーム(東京都文京区)で開かれる公演について、調査サイト「経済効果・NET」が算出した。大盛況だったスウィフトさんの2023年の全米ツアーは、米国内総生産(GDP)の押し上げに貢献したとされ、その影響力から「スウィフトノミクス」と言われるほど。来日直前の日本時間5日には、米音楽界の祭典グラミー賞で歴代最多となる4回目の「年間最優秀アルバム賞」を受賞するなど、話題に拍車がかかっている。

 経済効果・NETがチケットやグッズの販売、交通費などのファンの直接的な消費から、公演に関係するものの原材料費などの間接的な波及効果までを推計し、算出した。公開されていないデータは、同サイトが過去に分析した音楽イベントなどをもとに推定したという。

4日間のチケットは完売し、入場者数は22万人が見込まれていることから、チケット販売約54億円▽グッズ販売約34億円▽来場のための宿泊費約10億円▽交通費約8億円▽主催者の事業費約40億円――などの直接効果が計約156億円あるとし、これに間接効果として計約183億円を見込んだ。観客1人当たりの経済効果は約15万円と試算した。

ドームで単一開催 交通・宿泊利用

 同サイトの主任研究員、江頭満正氏は「チケット販売に対する経済波及効果は6・3倍に上る。音楽イベントとして優秀な経済活動」と評価する。

 経済効果を押し上げた要因のひとつは東京ドームでの単一開催だという。東京を目指して全国からファンが足を運ぶため、交通費が高くなり、コンサート前後に宿泊施設の利用も考えられる。

 もうひとつの要因が、高額チケットだ。東京ドームで開催されるソロアーティストのチケット相場はアリーナ席で1万〜1万5000円程度。一方、スウィフトさんのチケット価格は税込みでアリーナ席は3万円、ステージに最も近いVIP席では12万2800円にも上る。

グッズ売り上げ増や訪日客効果も

 そして、江頭氏は試算した経済効果を上回る可能性も示唆する。グラミー賞受賞のタイミングと重なったことから「受賞年が入ったグッズの売り上げが予想より伸びる可能性がある」という。

 今回の経済効果は、日本国内に住む人の利用だけを対象に試算している。「インバウンド(訪日外国人)を呼び込み、観光などにつながれば、波及効果はさらに大きくなることが考えられる」(江頭氏)という。

 米調査会社クエスチョンプロの試算によると、23年の全米ツアーの経済効果は50億ドル(約7400億円)とされている。

彼女の人気は前例のないレベルに達している。Mornig Cosult社による2023年3月の調査では、アメリカ人の53%がテイラー・ファン、16%が熱狂的ファンと自負していたが、これはツアー開始前の統計であることから、現在のファン比率は更に拡大していると考えられる。
NPS(Net Promoter Score)は、友人に商品やブランドを推薦するレベルを−100から+100で数値評価する指数だが、テイラーは68ポイントを獲得していて、Apple、COSTCO、Ritz-Carlton、サウスウエスト航空などと並び、アーティストとしては最高位である。また、QueitinPro社の調査では、エラズ・ツアーのチケットを購入したファンの1興行あたりの平均支出は1327ドルで、予算を720ドル上回ったものの、91%の観客は「もう一度行きたい」と希望していて、この内大半が18歳から64歳の女性であった。
posted by Nina at 22:42| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月05日

米ロ経済はどうなっているか



豊島晋作のテレ東ワールドポリティクス(2023年12月16日)での話をサマリーすると、欧米の経済制裁は効いてないという。

 ロシアのエネルギーは、第三国を経由して引き続き輸出されている(欧州も買っている)
 欧米の製品も、第三国経由でロシア国内に輸入されている、このため半導体も
 第三国や、中国、ベラルーシからロシア国内にが輸入されている
 
プーチンは一回6年と法整備をしたことから、大統領に2036年まで留まれる体制になっている
  戦時下のプーチン体制で、ばらまき財政になっている
   
お陰で地方では、兵士の月給(2千ドル)というのは今までにそれまでの暮らしと比べて実入りが良いので、これがロシアの消費を押し上げている、ロシアのGDPの押し上げ、男性は志願兵となるケースが増えている、結果、それが人手不足につながり、ロシア国内の失業率は2、9%に下がり、賃金も上がっている。結果的に2023年の実質成長(3%)は、アメリカより良い

 この番組の論調として、ロシアが資源輸出と財政拡張で国内経済を手堅く支えている見るのでしょうが、GDP成長率3%と言っても、ロシアの一人当たりGDPは10,000ドル。一方の米国は60,000ドルであり、水準が違うというのを番組の進行の中では押さえていなが、需要なポイントとして忘れてはならない。

番組ではロシア世論について言及し、和平を望むが55%であると指摘。プーチン独裁となっている状態なのだから、この値がロシア国民のギリギリの本音というところだろう、2024年に停戦を望んでいる人が半分いるのは間違いないのだが・・・
posted by Nina at 10:18| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月04日

ルクセンブルグ代表、中国出身の女子卓球レジェンド

元中国代表選手で、後にルクセンブルクに帰化した、上海市生まれの卓球選手、ニー・シャ・リエン。50年以上も卓球を続けている。そのうちトップレベルに君臨した期間はおよそ40年。1983年に東京で行われた世界卓球選手権に初めて出場し、2種目で優勝。この大会に出場した回数は23を数える。

ドイツに移住して、ルクセンブルクにて結婚、1991年からはルクセンブルクの代表選手となった。ルクセンブルクでは、1日中卓球に打ち込むことはできないし、そうもしない。それでも継続して結果を残せていることに、ただただ驚くばかりだ。

「年齢のせいで、若い頃のように練習することはできません。私にとって一番大切なことは、怪我をしないこと、体調を崩さないことです。身体をいかに正しく休ませるかも重要です。体力を維持するためにかなりジムに通っていますし、回復のために理学療法士にも診てもらっています」

ニーは2019年のOlympic Channelの取材で、ふたりの子ども(当時27歳と16歳)、母親(当時88歳)、そして夫であるトミー・ダニエルソン・コーチと一緒に暮らしていると語っていた。常に彼女をサポートする家族は、競技よりも優先される。

「家族がいて、責任もあるので、卓球をする時間はあまりないんです。練習はあまりしないけれど、すべてのことをバランスよくこなすことが、卓球の調子を整え、パフォーマンスを維持するために大きな役割を果たしています」

2021年、58歳で2020年東京オリンピックの女子シングルスに出場した。これは、オリンピックの卓球選手として最年長記録であった。2021年の世界選手権の女子ダブルスではサラ・デナットと組んで3位となり、1985年大会(銀メダル)以来のメダル獲得となった。

現在、デナットとのコンビで世界ランキング女子ダブルス3位につけているニーは、衰えを知らない。彼女が心に留めている言葉は「活到老学到老」という中国語の慣用句で、文字通り「老いるまで生き、老いるまで学ぶ」ことを意味し、一般的に「学ぶのに遅すぎることはない」と訳されるものだ。

「これは私がいつも考え、実践していることです。他にもありますよ。『明日の自分より今日の自分がいつも若い』というフレーズも、私のモチベーションを高めてくれます」

ニーは、年齢を重ねるにつれ、特に敗北を喫した後は弱気になるという。

「最近、自分は年齢的にもうダメなんじゃないかと思ったんです。試合を振り返ってみると、自分がうまくプレーできなくなったから負けていると思い、知らず知らずのうちにコート上で諦めて、ペースを落としていたのだと思います」

「でも、その後、『いや、それはおかしい。バカなことをしている』と思い直しました。今日の私は明日の私よりも常に若いという結論に達し、(その気づきに)勇気づけられています」

2022年の世界選手権でニーは世界ランキング女子シングルス16位のチョン・ジヒ(韓国)を破り、ルクセンブルクを3-1の勝利に導いた。

「フィールドの外にいるときは、自分の年齢を考えてしまいます。フィールドの中では、そんなことは考えず、ただひたすらすべてのポイントで勝とうとしています」

「技術と経験を上手に生かせています。これはとてもラッキーなことです。誰もが一番になりたいと思いながら、成功しないことが多いわけで、今回は私が結果を残すことができました」

「技術を向上させつつ、敏捷性を維持できるように努力しています。そのおかげで結果を残せています」

「自分にはそんなに多くの能力はないのですが、努力や、積み重ねることの精神があってこそ、多くの人が私を見てくれているのだと思います。私たちの世界全体がコミュニティーなのです。上向き(ポジティブ)の精神で、スポーツマンシップを存分に発揮できれば、多くの人の心に響くと思います」

「スポーツにおけるハードワークの精神に終わりはありません。私の努力の原点はそこにあります」。

posted by Nina at 00:09| 千葉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月03日

高齢化に「時間栄養学」

毎日必ず摂取してほしい栄養素。それは、たんぱく質です。たんぱく質は、筋肉はもちろん、内臓や骨、歯、肌などの原料になります。たんぱく質が不足すると、内臓の機能がどんどん衰えていくし、筋肉や骨も弱ってしまうし、肌もハリを失い、一気に老けた印象を与えます。

タンパク質は生命の構成要素であり、組織の強度と修復に不可欠です。その他、たんぱく質は免疫機能を維持する物質の材料になるので、不足すると免疫機能が衰えてしまいます。年を取ると風邪をこじらせて、肺炎などを起こして亡くなる高齢者が多いのは、たんぱく質の不足で免疫機能を弱らせてしまうのも一因です。

文部科学省の「食品成分データベース」によれば、各食品が含むたんぱく質の量は、卵1個(60g)に7.3g、ひきわり納豆1パック(40g)は6.6g、油揚げ1枚(30g)に7g、木綿豆腐1丁(約300g)に21gのたんぱく質が含まれています。肉の場合は、100グラムにつき、若鶏のモモ肉(皮なし)なら19g、豚ヒレなら22.7g、和牛サーロイン(脂身なし)なら17.1gのたんぱく質が含まれています。卵には最高品質のタンパク質が含まれています。卵は善玉コレステロールのレベルを改善します。卵は高密度リポタンパク質(HDL)レベルを上げるのに役立ち、これが卵が心臓病のリスクにほとんどまたはまったく影響を与えないことがわかっている理由の1つです。

肉にはセロトニンの材料となるアミノ酸・トリプトファンが豊富に含まれているため、食べると幸福感が高まる効果があります。脳内の神経伝達物質であるセロトニンは、意欲の向上やうつ病の防止に役立ちます。日々、何気ないことに幸せを感じられる人と何かにつけて文句を言う人がいますが、前者は脳内のセロトニンが多く、後者はセロトニンが少ないのだと思います。トリプトファンの含有量が多い肉は、豚肉ロース赤肉が100gにつき240mg、牛肉肩ロース赤肉が100gにつき230mg、鶏むね肉皮付きが100gにつき230mgになります。最近、元気がないというときは、これらの肉を食べると元気が出てくるかもしれません。


肉や牛乳の消費量は、平均寿命にも大きく関わっています。たんぱく質に含まれるコレステロールは免疫機能を強化する効果があるため、肉や牛乳を食べれば免疫力がついて、病気になりづらくなります。

他国を見ても、世界で最初に平均寿命が50歳を超えたのは、世界でも肉食と乳製品の消費量が多いことで知られるオーストラリアとニュージーランドでした。その後、20世紀の初めにアメリカやヨーロッパなどの肉や乳製品を食べる文化が根付いた国々の平均寿命が50歳を超えます。さらにその50年後となる戦後、日本人もたんぱく質をたくさん摂るようになり、ようやく日本人の平均寿命が50歳を超えました。

ここで「ならば、どうして世界各国の寿命を追い抜いて、日本人の寿命が世界で一番長くなったのか?」と疑問に思われるかもしれません。その理由は、欧米のように肉だけではなく、魚や大豆など複数のたんぱく質を摂取する食文化が根付いていたからだと考えられています。

食べ物は1つの食材に偏らず、満遍なく食べたほうが、体に必要な栄養素を多く摂取できるので、健康維持に効果的です。

たんぱく質をたっぷり摂る時間帯は、朝や昼など、できるだけ早い時間帯がベスト。人間の内臓は、時間帯によって動きが変わります。たんぱく質は、腸の中でアミノ酸に分解され、肝臓で消化吸収された後、それぞれの体にとって必要なたんぱく質へと作り変えられるのですが、それを行う肝臓は朝から14時くらいまでの間、活発に動きます。ですので、たんぱく質はこの時間帯に摂ることが、体への負担が一番少なくなります。

さまざまな食材の中でも、最も効率的にたんぱく質を摂取できるのは「肉」です。肉が苦手でなければ、できることなら毎日、1食は積極的に肉を食べてほしいと思います。その理由の1つは、肉に含まれているたんぱく質は分解と吸収が早いため、他のたんぱく質よりも、効率的に摂取することができるからです。

1960年代の日本人は、血圧が160mmHg程度でも脳卒中で倒れる人が珍しくありませんでした。一方、現代では、血圧200mmHgくらいある高血圧の人であっても、脳の血管が破れることはほとんどありません。つまり、現代の日本人の血管は、かつての日本人の血管よりも、太くて丈夫になっているのです。

つづき
posted by Nina at 23:15| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月02日

春日井市議(70)の初挑戦中

 出生時の性別と性自認が異なるトランスジェンダーを公表している小嶋小百合・愛知県春日井市議(70)が、村上慎二郎議長(53)から懇親会の場で、「おっさんだがや」との発言を受けて、小嶋市議は「ジェンダーアイデンティティーを真っ向から否定された」として、村上議長とともに所属していた会派「市民クラブ」を1月30日付で離脱した。

 この懇親会には、議会報編集委員会のメンバーである小嶋市議をはじめとする議員、議長、副議長や事務局職員ら計15人が参加。小嶋市議は発言を受けた後、動悸や不眠などの症状が出て、自律神経失調症と診断後は休養しているという。

 小嶋市議は「みんながいる前で大声で何度も言われた。やり過ごしたらいつまでもなくならないと思った」と会派離脱の理由を語る。


 2023年4月に全国で統一地方選挙が行われた。そのうち、愛知県春日井市議選では定数32に対し44人が立候補するという、激しい選挙区となった。

(小嶋小百合さん)
「60年も男として生きてきて『今さら女になったからといって、女の代表として議会に出ていくのは許せん』と言われたこともある」
それでも小嶋さんは、偏見や差別で生きづらい社会をなくそうと訴え続けた。後援会はなく、彼女の頑張る姿をいつも間近に見ている、パソコン教室の生徒や友人たちが中心となった小嶋さんの選挙活動だった。

 何もかもが初めての選挙活動で戸惑うことも多く、「まだまだ私たち性的少数者が理解されていないことが多いので、ここで頑張ってもらって世の中に広めてほしい」という。

友人たちは、声を上げづらい「少数派」の力になる存在になってほしい、という思いで選挙活動を手伝った。

(小嶋小百合さん)
「人それぞれの立場を尊重して、いろんな考え方の人がいるから、自分と違う考え方の人も尊重して、仲良くやっていける社会になれたらいい」

 2021年に声帯を手術し、高い声になるようボイストレーニングを続けて、あまり大きな声は出せない。そこで、街頭演説がメインの選挙戦では不利な状況ながら、音楽にのせて自分の主張を伝える工夫をした。

1700票を獲得して、定数32に対し29番目で当選を果たしました。

(小嶋小百合さん)
「できれば全国から『春日井に住めば、人生楽しく過ごせるよ』と来てくれるような春日井市にしたい」

女性として歩み始めたばかりの第二の人生。次は政治家として、多様性を認め合う社会のためにと踏み出したところだった。


参照 朝日新聞(2/2)
posted by Nina at 21:17| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月01日

ウクライナ兵の戦意と統括者の乖離

【キーウ時事 1/30】
ウクライナのダニロフ国家安全保障・国防会議書記は29日に、首都キーウ(キエフ)で時事通信の単独インタビューに応じた。ダニロフ氏は、ゼレンスキー大統領が議長を務め、国防相ら主要閣僚が参加する国家安全保障・国防会議を統括している人物だ。インタビューの際に、「これは過去の戦争とはまったく異なり、技術が勝敗を左右する」と説明。人工知能(AI)や無人兵器などの先端技術をいち早く確立させた国が優位に立つと述べ、技術開発に全力を挙げる考えを示した。ロシアがウクライナに侵攻したことで国家崩壊に向けて歩み始めたと指摘し、「ロシアは10年以内に崩壊する。西側諸国はそれに備えるべきだ」と訴えた。

 ダニロフ氏は、ロシアについて「ずうたいは大きいが、脳みそは小さい恐竜だ」と評し、「現代社会で生き残れない」と強調。全面侵攻で莫大な資金と多くの兵力を失い続けているとして、「ウクライナ軍がロシア崩壊のプロセスを加速させている」との見方を示した。

 ロシア軍は、北朝鮮から砲弾100万発以上の提供を受けたとされる圧倒的な物量に物を言わせ、ウクライナ東部ドネツク州アウディイウカやその周辺で徐々に進軍している。ミサイルやイラン製の自爆型ドローン「シャヘド」などを使った全土への空爆も激化させている。それに対してもダニロフ氏は「ロシアは他の専制国家から武器を提供されて戦力を強化したが、それは一時的なものにすぎない」と主張。「1平方メートルのウクライナ領を侵略するたびに、多大な犠牲を払っている」と述べ、ロシアが攻勢を長期間維持するのは困難だと予想した。

 
 つづき
posted by Nina at 02:24| 千葉 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
検索ボックス
 
QRコード
PROFILE
ブログ製作者:海津にいな                 (KAIZU Nina、新菜)。
経歴:(株)発明工房役員、我孫子市議会議員(5期)を続行中。児童英会話インストラクター、野村総研(政策研究部所属など)勤務した。放送大卒、立教大学(観光学研究科 )修了。筑波大学大学院(博士課程後期 単位取得退学)
コミュニティ−活動:めばえ幼稚園・四小PTAの役員/青山台自治会副会長・三小・我中PTAの役員/久寺家学習指導(書道)、生涯学習推進基本計画策定委員(’99) 
NGO活動、他:NGO・ACT(我孫子カルチャー&トーク)の会、開かれた県政を進める会世話人(〜‘09)、女性のための政治スクール(10期)、千葉県ボランティアコーディネーター、千葉県観光人材育成セミナー。日本観光研究学会、eシフト、自殺対策議員有志の会、自治体ウオッチ(世話人)。
市民活動:我孫子市国際交流協会(初代理事・広報部長)、我孫子の文化を守る会、我孫子フィル後援会、我孫子地産地消協推進協議会、我孫子市消費者の会(`90〜)、エコライフ、谷津を守る会、かっぱ祭り実行委員(第1〜3回)、AYA(フィンランド劇団招聘)、きもの愛好会、湖北山の会、市史研究センター会員、まちづくり編集会議:将門プロジェクト企画。
生涯学習:オープンスクール(武蔵野美大、川村学園女子大学、中央学院大学、麗澤大学、上智大学、放送大学)にてリカレント他、国際理解活動の必要からギリシャ語、スペイン語、仏語、韓国語、英語を学ぶ。CCC(異文化コミュニケーション=英会話クラス)
Emailabkkaizu●gmail.com
http://akiplan.blush.jp/ninakaizu/ 色絵我孫子風景図鉢 1918.jpg
過去ログ
2025年05月(13)
2025年04月(30)
2025年03月(32)
2025年02月(30)
2025年01月(30)
2024年12月(31)
2024年11月(23)
2024年10月(31)
2024年09月(30)
2024年08月(31)
2024年07月(31)
2024年06月(30)
2024年05月(29)
2024年04月(29)
2024年03月(30)
2024年02月(29)
2024年01月(31)
2023年12月(31)
2023年11月(30)
2023年10月(31)
2023年09月(30)
2023年08月(31)
2023年07月(31)
2023年06月(30)
2023年05月(31)
2023年04月(30)
2023年03月(31)
2023年02月(28)
2023年01月(31)
2022年12月(31)
2022年11月(30)
2022年10月(31)
2022年09月(30)
2022年08月(30)
2022年07月(31)
2022年06月(29)
2022年05月(31)
2022年04月(31)
2022年03月(31)
2022年02月(29)
2022年01月(30)
2021年12月(31)
2021年11月(30)
2021年10月(31)
2021年09月(29)
2021年08月(31)
2021年07月(33)
2021年06月(30)
2021年05月(31)
2021年04月(29)
2021年03月(31)
2021年02月(28)
2021年01月(34)
2020年12月(31)
2020年11月(30)
2020年10月(31)
2020年09月(30)
2020年08月(31)
2020年07月(31)
2020年06月(30)
2020年05月(31)
2020年04月(30)
2020年03月(31)
2020年02月(28)
2020年01月(28)
2019年12月(20)
2019年11月(27)
2019年10月(32)
2019年09月(30)
2019年08月(31)
2019年07月(30)
2019年06月(30)
2019年05月(31)
2019年04月(30)
2019年03月(31)
2019年02月(28)
2019年01月(31)
2018年12月(31)
2018年11月(30)
2018年10月(31)
2018年09月(30)
2018年08月(31)
2018年07月(31)
2018年06月(30)
2018年05月(31)
2018年04月(30)
2018年03月(31)
2018年02月(28)
2018年01月(31)
2017年12月(31)
2017年11月(30)
2017年10月(31)
2017年09月(30)
2017年08月(30)
2017年07月(31)
2017年06月(31)
2017年05月(31)
2017年04月(30)
2017年03月(31)
2017年02月(28)
2017年01月(31)
2016年12月(31)
2016年11月(30)
2016年10月(31)
2016年09月(30)
2016年08月(31)
2016年07月(31)
2016年06月(30)
2016年05月(31)
2016年04月(30)
2016年03月(31)
2016年02月(29)
2016年01月(31)
2015年12月(31)
2015年11月(30)
2015年10月(31)
2015年09月(30)
2015年08月(31)
2015年07月(31)
2015年06月(30)
2015年05月(31)
2015年04月(30)
2015年03月(31)
2015年02月(29)
2015年01月(31)
2014年12月(31)
2014年11月(30)
2014年10月(31)
2014年09月(30)
2014年08月(31)
2014年07月(31)
2014年06月(30)
2014年05月(31)
2014年04月(30)
2014年03月(31)
2014年02月(28)
2014年01月(31)
2013年12月(31)
2013年11月(30)
2013年10月(31)
2013年09月(30)
2013年08月(31)
2013年07月(31)
2013年06月(30)
2013年05月(31)
2013年04月(30)
2013年03月(31)
2013年02月(28)
2013年01月(31)
2012年12月(31)
2012年11月(30)
2012年10月(31)
2012年09月(30)
2012年08月(31)
2012年07月(31)
2012年06月(30)
2012年05月(31)
2012年04月(31)
2012年03月(31)
2012年02月(23)
2012年01月(13)
2011年12月(19)
2011年11月(25)
2011年10月(17)
2011年09月(26)
2011年08月(22)
2011年07月(19)
2011年06月(25)
2011年05月(23)
2011年04月(9)
2011年03月(25)
2011年02月(22)
2011年01月(14)
2010年12月(10)
2010年11月(7)
2010年10月(13)
2010年09月(13)
2010年08月(15)
2010年07月(7)
2010年06月(8)
2010年05月(4)
2010年04月(12)
2010年03月(8)
2010年02月(6)
2010年01月(7)
2009年12月(9)
2009年11月(4)
2009年10月(13)
2009年09月(7)
2009年08月(6)
2009年07月(4)
2009年06月(3)
2009年05月(1)
2009年04月(1)
2009年03月(4)
2009年02月(3)
2009年01月(4)
2008年12月(3)
2008年11月(3)
2008年10月(1)
2008年09月(12)
2008年08月(3)
2008年07月(3)
2008年06月(1)
2008年05月(2)
2008年04月(1)
2008年03月(1)
2008年02月(2)
2008年01月(1)
2007年12月(2)
2007年11月(5)
2007年10月(2)
2007年09月(3)
2007年08月(5)
2007年07月(4)
2007年06月(12)
2007年05月(10)
ブログへのコメント
我孫子市民プライドは、ふるさと評価は反比例
 ⇒ 志賀 桑弓雄 (03/29)
 ⇒ 志賀 桑弓雄 (03/29)
明日に向けて Goo!
 ⇒ 及川正尋 (01/03)
精米1ヶ月程で商品棚から撤去とは
 ⇒ 及川正尋 (08/11)
『リッチランド』、米核燃料製造の街のその後
 ⇒ 及川正尋 (08/10)
悲喜こもごも@Paris 2024
 ⇒ 及川正尋 (08/10)
「歴史的暴落」、市場の危うさ
 ⇒ 及川正尋 (08/07)
超高齢化、直下型地震への都の対策
 ⇒ 及川正尋 (08/06)
ネパールと日本、我孫子(若松)での友好支援
 ⇒ 及川正尋 (08/06)
非暴力理論
 ⇒ aki (01/11)
我孫子市議選、スタート
 ⇒ 古谷一成 (11/14)
<< 2024年02月 >>
日 月 火 水 木 金 土
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29    
〜考え、選び、行動する〜E-citizen@ABIKO 「いいね!我孫子」 我孫子市つくし野1-22-28 ☎・Fax 7184-9828 Email:ninakaizu●gmail.com  http://testxmobile.seesaa.net/  もご覧ください (^_-)-☆
Powered by Seesaa
Seesaaブログ
RDF Site Summary
RSS 2.0
ファン
 メッセージを送る
 このブログの読者になる
 更新情報をチェックする
 ブックマークする
 友達に教える