1995年1月17日、午前5時46分、最大震度7の揺れを観測する阪神・淡路大震災が発生。建物の倒壊や火災による被害が甚大だったほか、長期化する避難所生活で体調を崩すなど、災害関連死も含めて、6434人の命が奪われました。
今では被災地への医療支援、生活・片付けの支援はこの時からボランティアが登録して全国からやってくるようになったということです。その後の大きな災害が起きるごとに体制が整ってきたわけですが、一人一人が過去の災害を自分たちに引き寄せ、防災の備蓄、水が出ない場合、電気がつかない場合、通信が途絶えた時、トイレの始末など、ガラスが割れて床に飛び散ったなど、自分の身を護り、食をつなぐことを考えて備えておくことが大切です。