昨季までエンゼルスでチームメートだったアンソニー・レンドン内野手がフリーランス米記者ジャック・ビタ氏のYouTube番組に出演し「信じられなかった」プレーを振り返っている。大谷の投打にわたる二刀流の活躍の中でも、元同僚が特に強調したのは「走り」だった。
レンドンは「ショウヘイがベースを駆け抜け、ボールがフェンスに辿り着かないような打球でも三塁打にしてしまうところを見ていた。そのような小さなことを見て、私は『オーマイ! アンビリバボー』となっていたよ」と驚きを回顧した。
その速さは他の選手と比べると一目瞭然だったそう。「彼はただ速足で駆けているだけ。他のみんなはゼイゼイ言いながら走って、滑り込んでギリギリ三塁打になるのに、彼は滑ることなく悠々と三塁打にしてしまう。ボールがフェンスに届くかどうかの打球でね。外野手は誰も倒れてないのにだ」と驚嘆。「彼のツールは天井知らずだよ」と舌を巻いた。
レンドン自身は、2019年オフに7年総額2億4500万ドル(約356億円)という巨額でナショナルズからエンゼルスに移籍していた。同番組で「ショウヘイ・オオタニがエンゼルスに戻ってくると思っていた?」と問われると「彼が戻ってくるとは思ってなかったよ」と即答。その理由として、大谷がグラウンド内外であまりに大きな存在になっていることを挙げた。
THE ANSWER編集部(1/13)
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