米メディアによると、米連邦最高裁は5日、11月の大統領選を巡り、コロラド州最高裁が同州でトランプ前大統領の出馬資格を認めない判断を下したことについて審理し、是非を判断する方針を決めた。
州最高裁は、トランプ氏が2021年1月の連邦議会占拠事件にかかわったと指摘し、反乱に関与した人物が国や州の官職に就くことを禁じた米国憲法の規定に抵触すると判断した。同州で行われる共和党予備選(今年3月5日)の投票用紙に、選択肢としてトランプ氏の名前を記載しないよう州政府に命じたため、トランプ氏が上訴していた。2月8日に口頭弁論を行う。
出典 読売新聞【ワシントン=淵上隆悠 1/6】つづき