イギリスのガーディアン紙はタイムライン形式で能登半島地震とともに事故の詳しい状況を伝えるなど、イギリスのメディア各社は2日の羽田空港での衝突事故について大きく報じています。
さらに、羽田空港で日本航空機と海上保安庁の航空機が衝突した事故について、速報で伝え、大きく報じています。
羽田空港で友人を待っていた男性の話として、「友人があの飛行機に乗っていたかもしれないと思うと衝撃だ」「地震と津波、そして今回の事故が起き、日本は非常に恐ろしい2024年の始まりとなった」と語ったと報じています。
また、日本航空の機体から乗客・乗員全員が脱出したことについて、専門家の大学教授は「日本は輸送の安全に関して驚異的な実績を誇り、日本航空は安全性において世界的なリーダーだ」と指摘。そのうえで、「乗客らの避難が成功したところを見ると、客室乗務員の訓練にどれだけの労力が費やされたのかが想像できる」とのコメントを紹介しています。
一方、アメリカの有力紙「ニューヨークタイムズ」の電子版は、炎上する日本航空の機体から乗客・乗員全員が脱出したことについて、「奇跡」だと報じました。このほか、CBSテレビが朝のニュース番組の冒頭で事故について報じるなど、アメリカでも大きく報道されています。
専門家のコメントを引用する形で、厳しく緊迫した状況の機内から全員を脱出させた乗員が称賛されているとしています。
出典 (テレ朝news)他