任期満了に伴い、20日告示された酒田市長選挙は午後5時で立候補の届け出が閉め切られた。唯一、届け出た前の副市長・矢口明子さん(56)が酒田市長選としては記録が残る1955年以降、初の無投票となり、県内初の女性市長が誕生。
酒田市長選は午後5時で立候補の届け出が締め切られ、無所属で新人の矢口明子さんが無投票で初当選した。矢口さんの第一声だ。
「この急激な人口減少に少しでも歯止めをかけて、豊かに安心して暮らせるまちをつくる。
東京の仕事をここ酒田に住みながらできるぜひ誘致集積を図っていきたい」
矢口さんは来月6日に初登庁、任期は4年間だ。