中国国営新華社通信によると、11月30日に死去した中国の江沢民(ジアンズォーミン)元国家主席(元共産党総書記)の遺骨が11日、長江の河口で海に散骨された。生前の江氏と遺族の意向に基づくものだとしている。
中国の最高指導部が位置する北京市の「中南海」で安置されていた遺骨は11日、専用機で江沢民氏が長年勤務した上海市まで運ばれ、その後、遺骨は江氏の故郷である江蘇省揚州市の名前を冠した軍艦「揚州」に乗せられ、現地の軍港から散骨水域まで運ばれた。党最高指導部メンバーの蔡奇(ツァイチー)中央書記局書記、 妻らの手によって紅白の花びらとともに海へとまかれました。
海への散骨は江氏本人と遺族の意向によるもので、過去には周恩来氏やトウ小平氏も海などに散骨されています。
テレビ朝日(12/12)つづき