市内の国際交流団体に声掛けして、まずは交流を図ろうとしたのがACT(我孫子カルチャー&トーク)だった。つまり、私たちが子育てママ真っ最中のノリのいい地域活動だったので、先行する我孫子国際交流の会と後発の公民館活動のグループに集まって、市に国際交流活動の提言をしてみようと持ち掛けた。なんで、ママたちが集まったかというと、どちらも子ども連れで参加するなんてことをしないくても、子どもさんが少し大きくなってから、お入りになったらと言われて、俄然、ファイトしたのが始まりだった。神戸で地元に知られたKobe Women’s Club 由緒ある神戸倶楽部の会館を開放して女性たちの昼の集まりに場所を提供してくれて、日本人の会員よりは外国人が多い交流、勉強会だった。目から鱗、子育て中のママにはベビーシッターを提供(有料)して、ママでも講演会に参加したり、社会活動に加わるのは当然の権利よ、日本人の子どもでももちろんいいわよ、と気楽にいらっしゃいと言ってくれたのだったから、やはり日本は女性に対して「三つ子の魂百までも」で相変わらずなのに、なんて親切なんだろうと毎週一回を神戸まで出かけていった。芦屋から神戸まで車で30分くらいだったろうか、神戸倶楽部はクラッシックな建物でそこに入るだけで、日常の雑事を忘れるまたとない空間だった。そこに入会する条件は英語でコミュニケーションを取って、自他ともに研鑽し合う事というだけだった。外交官の婦人たちの優雅なお宅に遊びにいったり、そこで彼女たちを借り上げ社宅の我が家に呼んだら、あまりの手狭さに絶句して直ぐ帰ってしまったが・・・・。
そして、我孫子カルチャー&トークは二年前に30周年になっていたのだが、コロナ禍にあって時は過ぎて、二年遅れで先月に30周年の記念講演会をコホミンで行ったというわけだった。マア、いろいろあたけれど、日本は変わらないなァと思うところだったりもするけれど、人のつながりが育っていくことには繋がったのだと思う。つづけることは大事であり、人が集まること、智慧を出し合うというのが大切なのではと思う。
完ぺきな人も国もない、色々に織り交ぜて、楽しく、包容力で未来を見つめて行けたらいい。
posted by Nina at 00:00| 千葉 ☀|
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