大正時代に遡るが、リーチは、我孫子の柳宗悦邸に仮寓して、6代乾山よりもらい受けた窯でいよいよ陶芸家になる決意をした。志賀直哉、武者小路実篤らに励まされ、日英友好の場になった高台の地からは美しく手賀沼が見えた。白樺派の同志として友情を培った日々だった。
そして、1989年2月には昭和天皇の「大喪の礼」にフィリップ殿下が参列した。その後、上皇ご夫妻とも長い間親交を深められ、2012年には上皇ご夫妻が英国を訪れ、エリザベス女王の即位60周年をお祝いした。(下記は、ご結婚時の写真 @Wikipedia)
エリザベス女王が即位した1952年2月以来、「君主の夫」として妻に寄り添いながら、73年4カ月間にわたり、公私両面で妻・エリザベス女王を支え続けた。世界自然保護基金(WWF)総裁など精力的に公務をこなしてきた。ビクトリア英女王の玄孫に当たるギリシャの王子として生まれたが、政変が起きて1歳で一家はパリへ脱出。英スコットランドの寄宿学校で学び、海軍兵学校へ。海軍に入隊し、第2次世界大戦に従軍した。1947年11月に挙式。殿下は結婚に当たり、ギリシャ王子の地位を放棄し、英国に帰化した。葬儀は今月17日、ロンドン郊外ウィンザー城にある聖ジョージ礼拝堂で執り行われる。
心よりご冥福をお祈り申しあげします。つづき