2020年05月28日

大きな社会変容、「ニューノーマル」

今日は5時過ぎ、我孫子では虹が見えましたね。それだけで明るい気分になる、ちょっとした良い事のようで、まだまだいいことはあると。


私達は、かつて経験したがこと無い危機に突入しているのでしょう。多くの企業が決算発表を行い、半数が企業業績を悪化させています。
リーマンショック、東日本大震災を遥かに超える経済危機が迫っていると認識しなければならないでしょう。コロナ以後の世界を見据えて、今を考える必要があります。コロナウイルスの感染者数と死亡者の数は、欧米中心から東アジアへの転換を認識させます。

 早稲田大学の平田竹男教授は、サッカーにたとえると「フェーズ1は無観客試合解禁」、「フェーズ2は国内試合解禁」そして「フェーズ3は国際試合解禁」とのこと。6月1日をフェーズ1の始まりにしていくと思います。北海道は、一度は緊急事態宣言の終了を宣言しましたが、その後、第二波の感染増加を受けいますから、結果として経済的に高いモノにつく可能性があります。まず、物の流れ、サプライチェーンの素材の生産から部品の生産、そして製品の生産、物流と輸出入が流れるようになるには、時間がかかります。さらに今回の危機を受けてサプライチェーンの再設計が必要になります。その立ち上げには、時間がかかります。特に中国に過大に依存をしていたサプライチェーンは、見直しが必須です。例えば、パソコンやスマートフォンの生産は東南アジア、インド等に拠点を分散させることになるでしょう。

 従来の小売業がコロナ危機で縮小し、雇用を減らす中で、アマゾンをはじめとするECは大量採用でビジネスを拡大しています。買い物はアマゾンで、食料品はネットスーパーです。一方、佐川に断られヤマトに取り扱いを減らされたアマゾンは、個人事業主等を活用した宅配網を充実させて、この好機をつかんでいます。ヤマトは自分の独占的な地位を過信して、個人事業主を組織するという、すでにアメリカのUberがやって見せた“すでに起きた未来”を他人事としたのでしょう。

 アメリカは雇用契約が日本と違いますので非熟練の労働者は解雇が容易なため、失業保険の申請が3000万件を超えたと伝えられています。失業率でいうと大恐慌並みです。コロナ自粛が明けても、皆が元の職場に戻れるわけではないでしょう。また農業は、季節という時間的な制約があります。この機会に企業もビジネスモデルの刷新を図るでしょう。

 リモートワーク、サテライトオフィス、シェアオフィス、ネット会議、オンライン授業、全てがコロナ危機の後の日本の日常になるでしょう。一方、社会の価値観が変わり、色々な行動、消費も変わるでしょう。混乱も生じるでしょうが、これを乗り越え新しい世界が開けます。規制緩和も進み、かつて難航した遠隔診療とか行政の電子政府化等進むでしょう。

 この間に、リモートワークで自宅で仕事が出来ることが認識されたので、日々、満員電車で通勤することなく、数回の出社ということになると、郊外の仕事部屋・書斎が確保できる大きな戸建てに住もうとする人も出てくるでしょう。今でも余裕がある人は、軽井沢に住んで、必要があれば新幹線で東京のオフィスや会議室に来る人が結構います。思い切って田舎に住むということになると、そうした地域活性化という話も出てきます。JR駅の有無は拠点の選択に効いてきますね。

 社会という人間の集団的な存在と活動がネット上に展開される社会、これは“すでに起きている未来”です。スマホは出現して10年で社会を変えました。令和に一気に進む可能性があります。ただし新しい社会や生活、コミュニティ、隣人関係は、試行錯誤で形成されていくのでしょう。前に向かい合わず身体的距離の確保、マスク着用、手洗いの3つの基本がある。



出典:俯瞰メルマガ100号(抜粋)
posted by Nina at 16:35| 千葉 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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