2020年04月19日
宇宙飛行士には運動が義務付け
外出しにくい時期だからこそ、自宅でできる運動習慣を取り入れて、今後も続けられる生活習慣をぜひ続けていく意識をもつ。飛行士たちには、肉体の衰えを防ぐために毎日2時間の運動が義務付けられており、そのための最新式のトレーニング設備も設置されている。
地上の私たちも1時間に5〜10分程度の休憩を適宜取るべきとのこと。肩こり、腰痛は運動不足による。そこで肩周りや背中周辺部のストレッチが推奨されている。最近はHIITというトレーニング方法はエクササイズと休憩をミックスして短時間で行うものもある。HIITとは「高強度(High Intensity)の負荷がかかる運動と休憩を短い間隔(Interval)で繰り返すトレーニング(Training)」の略。
要するに「一定時間だけ集中的に高い負荷をかけ、一定時間休み、再度負荷をかける。これを非常に短いピッチで繰り返す」という運動法です(参考書籍『世界一効率がいい最高の運動』より)。
■1日4分のHIITプログラム
エクササイズ1. スクワットを20秒間続けて行う → 10秒休憩する
エクササイズ2. クランチ(腹筋)を20秒間続けて行う → 10秒休憩する
エクササイズ3. その場で腿上げを20秒間続けて行う → 10秒休憩する
エクササイズ4. うつ伏せで背筋運動を20秒間続けて行う → 10秒休憩する
上記の1〜4までのエクササイズを一周2分で、2周続けて行う。
たった4分間のHIITプログラムだというのが、続ける鍵だ。
◆ほかに、ラジオ体操第一・第二をあわせても6分半で行うことができる。
「これならできそう」というもので構わないので、こまめに体を動かし、続けましょう飛行士たちには、肉体の衰えを防ぐために毎日2時間の運動が義務付けられており、そのための最新式のトレーニング設備が整備されています。!
下記動画の最初に、宇宙ステーションでのラジオ体操がみられるので、ご一緒にどうぞ。