2020年03月19日

感染大国の払拭

 新型コロナウイルスの感染者が8万人を超え中国に次いで多いイタリアに対し、中国政府が支援を本格化させた。

 中国メディアによると、四川大学華西医院の医師や中国赤十字関係者ら7人の専門家チームが11日、ウイルス検査キットやマスクなど医療物資を携行してイタリアに向かった。

 専門家の派遣はイラン、イラクに続き3カ国目。中国外務省の耿爽副報道局長は11日の記者会見で「われわれは自らの困難を克服すると同時に、必要とする国にできる限りの援助を行う」と強調した。中国の王毅外相兼国務委員は10日夜、イタリアのディマイオ外相と電話会談し、「ウイルスに国境はなく、人類共通の敵だ」として、医師団の派遣や医療物資の提供を申し出ていた。 


出典:【北京時事3/11】


中国の海外発信の立ち直りというと、上記のように素早いが、日本は気遣い外交なのであろう、これから意を尽くして申し入れを始動というところだ。

  日本の感染者数は2月の一時期に100人を超え、中国に次ぐ2位だったとの報道だが、国内の実数よりも、3700人超の多国籍乗船客と乗組員がいた大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」での集団感染が国際的に注目され、連日の報道であったことから、日本人の感染者数が多いとの印象がより根強いままだ。

 3月4日の時点で、クルーズ船の乗船者やチャーター機の帰国者を含めると、日本の感染者は1035人だった。報道各社は日本が千人超の感染者と報道したが、英船籍の船の中は日本の国内での発生とは位置付けないのが国際法での認識であるので、国内外の報道機関もその区分けの意味を捉えていない時期があった。武漢からのチャーター便帰国者なども除くと国内で発生の感染者は3月4日時点で302人であった。

厚労省HP https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10187.html

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10022.html

 外務省関係者によると、そうした誤認のため、パリに本部のある経済協力開発機構(OECD)は2月下旬に、中国、韓国、日本などの政府職員の立ち入りを制限する措置を決めたが、日本の抗議で一律の規制を撤回させた。3月12日現在は中国、韓国、イタリア、イラン、フランス、ドイツ、スペイン、米国などを下回る9位にとどまる。また、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長が3月2日に日本など4カ国に関し「最大の懸念」を表明した際も、日本の申し入れで発言を事実上修正した。日本政府は東京の各国大使館向けの説明会を増やし、6回目の10日は116の国・地域・国際機関の参加者に「日本では感染は爆発的には拡大していない」とアピールした。

 今や、日本より欧州での感染拡大が懸念され、中でも、イタリアでの感染者が韓国の感染者6千余名に対し半分程であるのに、韓国での死亡46名をはるかに上回る148名で、医療体制が追い付いていない恐れがある。また、日本での死亡は6人だが、米国では感染者が日本の半分ほどであるのに死亡は12名である。今後は国際機関幹部の来日招請も検討する。

 こうした新型コロナウイルスの感染拡大を理由に、日本からの渡航者に対する入国制限や行動制限が延べ99カ国・地域で実施されている現状を踏まえ、政府が「感染大国」のイメージ払拭に向けて国際機関や各国のほか、在京各国大使館への働きかけを強めている。外務省幹部は「東日本大震災後、海外で原発事故による風評被害が広がった状況の二の舞いは避けたい」と話している。


出典:毎日珍聞(3/12)


フランスの大手政治ニュース雑誌「ル・ポワン」の「コロナウイルス 日本は例外である」と題された記事の概要が上記HPに。

記事はまず、中国、フランス、イタリア、ドイツなどは、新型肺炎の感染者の数が急激に伸びている点で類似しているが、日本では増加が緩やかであった点を指摘。

その上で、日本で爆発的な感染が抑えられている背景には、国が強く規制しなくても自制する「日本人の規律ある国民性」と、頻繁に手を洗い、

またそれが出来る「完璧な衛生観念・環境」この2点があると説明されています。

出典HP:https://anonymous-post.mobi/archives/21589 
posted by Nina at 02:12| 千葉 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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