2020年02月24日

米メディアは、ウイルスへの後手対策と批判

過剰に不安をもったりするのもつまらないが、楽観して歩き回るのも憚られるなかで、新型コロナウイルスの影響で多くの興行も中止になっている。

2003年SARS、2009年新型インフルエンザ、2015年MARS、2020年新型肺炎と近年も感染症の広まりは世界を震撼させた。2004〜200年の鳥インフルエンザは、人から人にうつるまではいかなかったが、もし変異して人から人にうつると鳥インフルエンザは強毒性なので、それこそ危険が大きい。新型コロナウイルスの場合は処方薬も出てきているので、まずは手洗い、うがい、「咳エチケット」で余計な菌を付着させないことだ。

いうまでもなく世界の歴史は、感染症との戦いだった。初めて「検疫」に必要性に気づいたのは、特に1347年の黒死病大流行した時だといわれる。オリエントから来た船から広がることに気づいたヴェネツィア共和国当局が、船内に感染者がいないと確認するため、疫病の潜伏期間に等しい40日間、疑わしい船をヴェネツィアやラグーサ港外に強制的に停泊させるという法律があったことに始まりる。イタリア語のヴェネツィア方言quarantenaおよびquaranta giorni (40日間の意)を語源としているのはこのためである。日本でも、コレラ患者のいる船を40日間沖に留め置く「コレラ船」という言葉があった。

ABCニュースは「日本の港で感染の第2の震源地がつくり出されている」と報じ、ニューヨーク・タイムズは日本政府の対応について「公衆衛生の危機対応で『こうしてはいけません』という教科書の見本のような対応」とアメリカは手厳しい。400人以上の自国民がダイヤモンド・プリンセス号に乗船しており、船籍は英国、船会社は米国、日本で造船しており、今回のクルーズ催行者が日本という多国籍な船は国際法に基づいて判断が行われるが、批判は日本への集中攻撃だ。

感染症に詳しい医療ガバナンス研究所理事長の上昌広さんは、中国・武漢での新型肺炎感染者の致死率は4.0%、中国全土での致死率は0.2%とされる。世界保健機関(WHO)は2月18日、致死率は2%とし、「SARSほど致命的ではない」と指摘した。

「クルーズ船の状況からわかるように新型コロナウイルスは感染力が非常に強く、感染しているけれど免疫力で抑えて発症していない人や、発症しても極めて軽症の人がかなりいると考えられる。すでに日本では感染経路のわからない人が続出していることからも、感染者が街中に存在しているとみて間違いありません」

新型コロナウイルスの感染が判明した患者は、全国の感染症指定医療機関で診断を受け、感染すれば軽症な人でも入院しなくてはならず、全国に約1800床ある感染症専用のベッドも満杯になると、重症患者が入院できない事態も起こり得ます。

それだけでなく、感染者数が増えれば他国との関係も悪化する。すでに日本人の入国を拒否するミクロネシア連邦、サモアのような国が現れ、欧米諸国も同様の措置を検討中とされる。

日本が批判される前に、世界への発信は素早くしないとならない。


出典HP:https://www.news-postseven.com/archives/20200221_1543337.html/2
posted by Nina at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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