2020年02月04日

「パニック相場」にならない抑制

新型コロナウイルスなど世界的に衝撃的なイベントによる市場の動揺を長引かせない役割をコンピュータ製後のアルゴリズム取引が果たしているのかもしれない。「アルゴリズム」は、数学やコンピュータで問題を解くための手順を定式化したもの、 グリニッチ・アソシエーツの調査によると、外国為替市場のおけるアルゴリズム取引のシェアは過去6年間で2倍以上に膨らみ、27%に達している。 株式・債券・為替・商品いずれの市場も、危険な局面への対応に売りが殺到するが、その期間が短くなる傾向にある。

例えば米軍がイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官を殺害し、イランが報復のミサイル攻撃に動いたケースは、いずれも市場に破局をもたらしてもおかしくない材料だった。 しかし、実際には年初だけ、暴力的だが予想外に短期間な反応を市場が見せて収まった。 現状で新型ウイルスによる肺炎が経済成長を阻害する恐れが出てきているが、それでも株価は世界的に最高値圏からそう遠くない位置につけている。

アルゴリズム詳しい 為替トレーダーは、株式市場でコンピューターが新型コロナウイルスのニュースをどう解釈するかについて、たとえば「500人の新規感染者10人の死亡」なら通常は買い、「3000人が新たに感染200人が死亡」なら売りと説明する。 大きなニュースの見出しが流れれば、コンピューターに主導された市場がすかさず反応するのがポイントだと、このトレーダーは話す。 半面、ボラティリティ上昇の引き金になってきたこれまでの教訓を踏まえ、コンピューターには市場の値動きが一定限度を超えれば取引をやめられる「ばね止め」の機能もあるという。

JPモルガンで電子商取引セールスを統括するスコット・ワッカー氏は、アルゴリズム取引は感情に流されないと指摘。「結果的に為替市場では、大きな地政学的ニュースにすら短期間しか反応せず、比較的速く安定を取り戻せる」と話す。 つまり、異例のイベントが発生した際、アルゴリズムはニュースを素早く精査して反応できるだけでなく、そうしたニュースが資産価格にどれだけ影響するかを推計することが可能になっている。最も高度なアルゴリズムなら、経験から学ぶよう「訓練」を受けて、次のショックに備えることができる。デジタルネイティブの世代がこれから大半を占めるようになる。今までと、あらゆる考え方が変わってくる。人工知能が、世界市場に不要なパニックを長引かせない「神の手」を発揮していく、アルゴリズムとフェアネスの力を信じ、地球の未来が明るい方向を目指していると願いたい。.。



参照:ロイター(2/3)
    https://jp.reuters.com/article/market-algorithm-idJPKBN1ZX0C0?rpc=122
posted by Nina at 08:21| 千葉 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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