大阪大などのチームが立っている人の重心移動を精密に分析し、常に体が微妙に揺れているなどを確認し、論文に研究結果を米科学誌に発表した。チームは、重心がある程度ずれた時点で、脳が足首のアキレスけんにつながる「ひ腹筋」という筋肉に運動指令を送り、体をわずかに揺らしながら重心を調整して、人が立っていられるように平衡を保っているのを突き止めた。
スティービー・ワンダーや辻井伸行ら、生来目が見えない彼らは、視覚領域の皮質もつかって、首を左右に振るようにして両耳への反響音を確かめるようにして空間の広がりや床や壁の素材、そこにいる人の数や配置を感知する。周囲への響きを研ぎ澄まされた耳から音の解析をして、目で見えない部分を補っているのではないか。
参照HP
http://scienceplus2ch.blog108.fc2.com/blog-entry-576.html