2019年03月26日

公務員の退職金は税金から

市区町村:60歳定年退職者への平均支給額トップ10
1位 大阪府吹田市 2484.9万円
2位 兵庫県西宮市 2443.9万円
3位 東京都新宿区 2426.7万円
4位 兵庫県尼崎市 2411.6万円
5位 兵庫県明石市 2370.7万円
6位 神奈川県横須賀市 2367.8万円
7位 和歌山県和歌山市 2364.0万円
8位 大分県大分市 2363.3万円
9位 岐阜県大垣市 2356.9万円
10位 千葉県市川市 2331.9万円

市区町村1722団体のうち教育公務員の60歳定年退職者の退職金平均支給額のデータがあるのはわずか38団体です。そのデータによると、60歳定年退職者は約2180万円で、61%にあたる23団体が平均額より多く支給しています。退職金の最高額と最低額の差は約929万円です。因みに全職種の60歳定年退職者の平均支給額は約2083万円。教育公務員は100万円程度多く支給されています。

公立教師の定年退職金は平均約2300万円。中小企業の2倍 
民間企業の退職金平均給付額はどのくらいなのでしょうか。「平成30年就労条件総合調査 結果の概況」(厚生労働省)によると、大学・大学院卒(管理・事務・技術職)の定年退職者の退職金は約1788万円、高校卒は約1396万円です。一方、給与所得者の70%を占める中小企業従業員の定年退職金は、大学卒が約1203万円、高校卒は1127万円です(「平成30年 中小企業の賃金・退職金事情」東京都)。

公立教師の60歳定年退職者の平均支給額は、多い順に「政令指定都市>都道府県>市区町村」で、平均は約2300万円です。これは、民間企業の大学卒定年退職者の退職金より510万円程度高く、中小企業の定年退職金のほぼ2倍の金額にあたります。

国立の教員は国家公務員、公立は地方公務員、私立は民間人です。
国立の教員の退職金は国から、公立の教員は都道府県や市区町村から、私立の教員は勤務先の学校から支給されます。
では、圧倒的に学校数の多い公立の教師(教育公務員)の退職金平均支給額を、平成30年の「給与・定員等の調査結果等」(総務省)を基にみてみます。

都道府県:60歳定年退職者への退職金支給額トップ10
1位 兵庫県  2376.8万円
2位 岡山県  2373.7万円
3位 福島県 2367.2万円
4位 山形県 2365.0万円
5位 鹿児島県 2363.0万円
6位 香川県 2345.0万円
7位 岩手県 2322.4万円
8位 佐賀県 2321.2万円
9位 北海道、長野県 2317.2万円

47都道府県の教育公務員退職者への平均支給額は約1109万円、60歳定年退職者は約2235万円です。60歳定年退職者への平均支給額トップは兵庫県の約2377万円で、最下位との差は約2146万円です。また、支給額が平均より多いのは43都道府県です。

最下位の三重県の定年退職者への支給額は230万円。トップは2376.8万円です。支給額の差が大きすぎるので、三重県を除く46都道府県で再計算しました。結果は下記の通りです。 •教育公務員退職者への平均支給額 1129万円
•60歳定年退職者への平均支給額 2279万円
•1位兵庫県と46番目との差は約276万円
•平均支給額が平均より多いのは21都道府県

政令指定都市:60歳定年退職者の退職金支給額トップ10
1位 相模原市 2428万円
2位 名古屋市 2410万円 
3位 神戸市 2400万円
4位 岡山市 2373万円
5位 静岡市 2358万円
6位 千葉市 2353万円
7位 京都市 2350万円
8位 浜松市 2348万円
9位 堺市 2343万円
10位 北九州市 2336万円

政令指定都市の教育公務員退職者への平均支給額は約1629万円です。60歳定年退職者は約2319万円で、最高額と最低額の差は約252万円、平均支給額より多く支給しているのは10団体です。また、都道府県の平均支給額約2279万円(三重県を除く平均額)より低いのは5団体です。

posted by Nina at 00:00| 千葉 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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