2018年12月05日

少子化問題を根本から考えよ

いま日本では、不妊治療の需要が大変高まっています。クリニックの数も世界一だということです。つまり、不妊治療を受けるカップルは、近年増える一方となっているのです。

以前は10組に1組といわれていたのが、現在は7組に1組のカップルが不妊だといわれています。体外受精の妊娠率は20%~30%ほどなのに、「不妊治療を行なえば100%赤ちゃんを授かることができる」と考えている人もいるようであり、また、卵子の老化による妊娠率の低下や、染色体異常の確率の上昇といった事実もまだ具体的に認識されていない。

これまで子どもができない責任を一人で背負い、辛い思いをする女性が多かったのです。しかし、現在では男性に不妊の原因があるケースが多いこともわかっています。だからこそ、男女共同参画には不妊治療こそカップルで向き合っていくべき、そこも変化が起きているのです。

リスクの多い高齢出産を避けると、女性が働き始めてからその期間は10年ほどしかありません。もっと働きたいと思えば、35歳を過ぎて妊娠しにくくなるというわけです。そのため女性は、常に年齢を意識しながら、仕事か出産かという決断を迫られているのです。他方、子宮筋腫の手術をして、半年間子宮を休ませても子宮はあまり加齢しないため、パートナーがいて、41歳でも受精卵を保存して、子宮筋腫の手術が一段落して42歳になってから戻して、問題なく出産に漕ぎつけるのです。しかし、受精卵でない凍結卵子を融解しても受精卵とするのは極度に難しいということです。かつて、浦安市で女性問題の対策として卵子凍結の補助制度なるものが議案になってケースがあったが、結果的に実現しなかったのはどうもそうした実情が分かっていなかったためと思われます。

posted by Nina at 00:00| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
カテゴリ
日記(3505)
ニオュ(0)
歴史(0)
chiba(60)