2018年11月16日
ヒラリー・クリントンの再々出馬があるのか
2020年米大統領選をめぐり、民主党のヒラリー・クリントン元国務長官(71)が出馬するとの観測が浮上し、波紋を呼んでいる。クリントン氏の周辺にいた人物がウォール・ストリート・ジャーナル紙に寄稿。「再び出馬すると期待していい」と断言した。
記事はクリントン氏の選挙アドバイザーなどを務めたマーク・ペン氏らが執筆し、11日に電子版へ掲載された。16年大統領選でのトランプ大統領への敗北後、「(クリントン氏は)2年にわたって思い悩み、解き放たれた」と指摘。有権者の目には「肝が据わり、経験豊富で、打倒トランプ氏を冷酷に狙っているように見えるはずだ」と強調した。
クリントン氏は10月下旬の米メディアのインタビューで「大統領にはなりたいが、民主党が政権に再び就くには、なすべき仕事がたくさんある」と発言。出馬の可能性を排除しなかったことが一部で臆測を呼んでいた。
出典:ワシントン時事(11/13)