超党派の「日本の領土を守るため行動する議員連盟」の新藤義孝会長は6日、衆院議員会館で記者会見し、島根県・竹島に上陸した韓国の国会議員に対する公開質問状の内容を発表した。
10月25日は、韓国の民間団体が定めた『独島(島根県竹島の韓国名)の日』だった。慶尚北道の議会は条例で、毎年10月を「独島の月」に制定している。10月22日には、韓国国会教育委員会所属の与野党議員13人が「独島の日」を前に、竹島に上陸している。
新藤氏らは、韓国政府が竹島を領土と認識したことを証明する歴史的な文献や、自国領として扱っている地図などを明示するよう要求。日韓両国の議員による協議機関の設置も提案した。
新藤氏は「日韓の真の関係をつくるためにも避けて通れない。基本認識を聞かせてほしい」と述べ、近く質問状を送付する考えを示した。
参照:jijicom