2018年07月29日

特異な台風12号、東から西に進む

今年の夏の天気は特異なことが多い。まず、兎に角暑い。太平洋高気圧の上にチベット高気圧が重なり、強烈な下降気流ができ、地表の温度が高くなっている。先週、妙高高原と軽井沢に夫と避暑に行ったが、軽井沢で昼間の気温が30度を超え、ホテルのフロントでもこんな暑い軽井沢はめったにないとこぼされた。もちろん、朝夕は20度近辺まで気温が下がり流石に暑くはなかったが、いつも感じるひんやりした軽井沢の朝ではなかった。
 この暑さ以上にびっくりしたのは、台風12号の進路。台風は普通九州か四国に上陸し、偏西風に乗って日本列島を西から東に進み、三陸沖で温帯低気圧になるものだが、台風12号は小笠原諸島から伊豆諸島にかけて北に進路を取った後、三宅島あたりで西に曲がり、紀伊半島を東から西に横切り、中国地方を西進し、九州に再上陸し、九州の西の海岸を南に下ると言う。
理由は、@偏西風が蛇行し、日本列島付近では北に偏った流れ方をしている。A太平洋高気圧の勢力が弱まり、一旦東に後退、B太平洋高気圧が東に後退したところに、時計の針と反対方向に回る寒冷渦が発生、⓸そこに沿って台風は西に進路を取ることになったという事らしい。
今回、気象庁も比較的早くからこの特異な台風12号の進路を予想していたが、気象庁以上に早くから的確な予報をしていたのが、欧州の気象システムだそうで、4-5日前から日本列島に近付いた後北西というより真西に進路を取ると予測していた。関東より西日本の豪雨被災地こそ警戒すべきという予報だったのだが、気象庁も参考にしていたかもしれない。
posted by Nina at 21:08| 千葉 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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