歩いていくと園内アナウンスで、里神楽が始まるとのことだったので、中央の広場に行ってみる。毛氈を敷いたような30pほどの畳状の6枚の台座が舞台になっており、その脇に特設の葦簀を立て掛けた楽屋が置かれていた。御囃子が聞こえて、お神楽の装束をつけた役者が次々に舞いながら、お話を展開していく、演題は「紅葉狩り」だった。
これなら、我孫子の手賀沼公園辺りで水辺を背景に舞台をしつらえても生えるのではないかしらなどと考えながら魅入ってしまった。勤労感謝の一日、目の保養と多少とも伝統文化を楽しめたので、皆さまにも、取り立て写真でお福分けです。
