常設展示室、企画展示室、事務室、図書、研究室、収蔵庫等、2階にも特別収蔵庫、収蔵庫、一時預かり資料室があるほか、多目的室、体験学習室があり、学芸員から館の成り立ちや現状について伺った。年間に来場者が2万5千人超えというのは、入館料無料の戦略の他に、開設以来の歴代市長の郷土資料館の重視、それを支える熱意ある職員の郷土への誇りと、それに寄って立つ独自な努力が窺われた。
車で一時間弱なのでなかなか行こうと思いながらも、先のばしだったから、いい機会になった。
そして、我孫子の市民ももっともっと、自分たちの地域の宝が散逸しないように、市史研の皆様の活動に注視すべきと感じた。