群馬県が毎年実施している県民意識アンケートの調査結果を、3日の県議会総務企画常任委員会で県が明らかにした。アンケートは今年5月31日〜6月21日、県内在住の満18歳以上の男女3300人を対象に実施した。回収率は50・8%だった。
「群馬県のことを県外の人にどの程度自慢できるか」との設問に、61・2%が「大いに」または「まあまあ」自慢できると回答したことが分かった。前回よりも16・4ポイント上昇した。「あまり」または「全く」自慢できないという回答は12・4%だった。前回よりも11・9ポイント「改善」した。 県広報課の平井敦子課長は「元々あまり『前に、前に』とはならない、奥ゆかしい県民性だが、テレビ番組やインターネット、ぐんまちゃんなどによる広報の効果が表れてきたようだ」と分析している。詳細は12月に県ホームページなどで公表される予定。
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参照:10月4日読売新聞