聯合ニュースによると、韓国大統領府は今月17日、朴槿恵(パク・クネ)前政権当時の民情首席室から、新たに1361件の文書が発見されたと明らかにした。
文書には朴大統領らが不正に関与したとして捜査が行われた事案に加え、慰安婦問題をめぐる日韓合意に関する内容の記載もあるといい、「中には(政府による)違法な指示が記載された事項が含まれる」としている。具体的な指示の内容や合意締結との前後関係については公表していない。
韓国内で日韓合意の再交渉を求める主張に影響を与えるか、注目される。大統領府では14日にも、民情首席室から前政権当時の文書約300件が見つかり、一部資料を検察に提出したと明らかにしていた。
出典
産経新聞(ソウル支局)つづき