先着順で出店者がきまり、区画割は抽選になります。大勢が参加希望するセールなので、売れ行きのいい場所確保となると倍率が高いのだそうです。因みに、柳町小学生の生徒も参加するブースもあって、「いっしょうけんめい作りました。買ってくださーい」などと、お店屋さんごっこのような呼びかけを市ながら、手作り品を売っていました。写真はガレージセールの入り口にあたる部分で、中心部にいくと結構な込み合いですが、こちらもカメラを向けるよりは、見て回るのに夢中になってました!


不動産・住宅情報サイト『HOME'S』を運営する株式会社ネクストが、2016年11月17日(木)、社内シンクタンク「HOME’S総研」による『本当に住んで幸せな街ランキング』を刊行し、そこで一位となったのが文京区でした。http://toyokeizai.net/articles/-/159749?page=2
ガレージセールを見て回りながら、何やらその理由が分かる気がしてきました。モノを大事にしながら、学校を核に、地域の連携が継承していることが32年も続いてきた、通行止めにして行う行事は、マンパワーが必要です。老若男女、多くの参加者が集まるリサイクルが昭和の後半から続いてきていた。地域のつながり、ママたちのパワーが集まって、子供も元気なまちづくりがされている感じがしました。
『HOME’S』では、人の五感という、これまでにない尺度で都市の魅力を考えることを提案したレポートを発表したところ、反響が大きかったので、調査研究レポートを新書という形で刊行しということでした。 その中には「自分にとって本当に幸せな都市はどこか」、「住んでいる都市をより魅力的にするにはどうしたらいいか」を改めて考えるさせる内容に編集したそう。駅から近くて便利というだけではなくて、魅力を有したまちかどうかも重視されてきているということです。翻って、自分たちが住む街はどうなのか考えると、「住んで幸せな街」だと主張できるようにしたいし、そうならないといけない。なぜなら、若い世代は、スマホで住む街を選ぶ時代になっていくからです。