日本経済を左右するアジアの大交流時代の中で、本市がいかに勝ち残るか、その戦略の構築は、日本国全体の課題であり、地方自治体としても重要と思う。
近年、飛躍的な経済成長によりチャイナプラスワンとして注目されるベトナムに対して、製造拠点の進出や部材調達及び販路開拓先として地域企業の関心が急速に高まっていることが背景にある。勤勉で、フランスなどの外国支配にあった時期も長くあり、南北に分かれた歴史があり、ベトナム戦争ではアメリカの空爆、枯葉剤の散布という過酷な闘いであったにも関わらず、それらに屈することなく独立国家を建設、戦後に大いなる発展をさせてきたアジアの雄である。
動画後半に紀子さまの手話でのお話しぶりも紹介されています。
アジアの経済発展を日本に見習おうと、本年には第一外国語に日本語を加えたとのことで、親日ぶりはアジアの中でも群をぬいている。私たちは、もっと歩み寄り学びあるべきであろう。その先端におられるお一人が、秋篠宮殿下や紀子妃であるので、我孫子とは山階鳥類研究所の総裁としても何度かお話においでになったり、街の中にいくつものエピソードを残しておられるので、ベトナムとの関連には関心を持つところである。