2017年02月04日

各地で駅前ビルの閉店

 2月の節分前に、JR牛久駅西口の駅前の顔として30年間親しまれた「イズミヤ牛久店」が1日、同店の撤退にともない閉店した。阪急阪神百貨店などを展開するエイチ・ツーオー(H2O)リテイリング傘下の総合スーパー、イズミヤは、関東地方から完全撤退することを決めた。関西地方に経営資源を集中させて効率化を図るH2Oの「ドミナント戦略」の一環。最後に残る検見川浜店(千葉市)を5月中旬に閉店。イズミヤの約30年にわたる関東展開は幕を下ろす。

 牛久店は1987年に関東進出1号店として、商業ビル「エスカード牛久」(牛久市牛久町)のスーパーとして開店。ビルの核店舗として、1〜4階では食料品から服まで一通り全てそろったなどの売り場を展開してきた。近年は周辺の大型店との競合により収益が減少したことから、リストラを進める一方で、食品スーパーを強化。平成26年6月にH2Oの子会社となり、食品スーパーを京阪神間を中心に展開する「阪急オアシス」と、共同仕入れや総菜部門の統合などに取り組み、運営の効率化を図ってきたものの閉店が決まった。関東から撤退するものの、エイチ・ツーオー自身は昨年4月以降、阪急オアシスを大阪府内で3店、京都市で1店を開業。セブン&アイ・ホールディングスから、そごう神戸店など百貨店3店舗の営業を引き継ぐことで合意するなど、ドミナント戦略を加速している。

牛久の駅前ビルの大部分を占めるイズミヤ撤退の影響は大きいが、イズミヤ以外の専門店は継続して営業する。牛久市エスカード対策室は「積極的に誘致活動を展開し、早急にスーパーなどの誘致を実現させたい」と説明している。撤退したイズミヤが所有するフロアは市が賃借後に買い取る計画で、後継店舗を探している。

posted by Nina at 00:00| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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