12月議会、一般質問の順序は初日の第一番と決まりました。
(議会、初日に「質問通告」を出した議員が公平性を担保するためクジを引いて、議会質問の順序を決めるしきたりになっています。たぶん、全国津々浦々このような具合で決めていると思います。
1市民ファーストの市政
@増えるコンビニの功罪
コンビニは、convenient 便利なことから市内各所に増えている。
税金の振込など市の行政サービスを肩代わりでてきた。機械による証明書発行もされる。こうした代替機能によって、現行の行政サービスセンターの稼働は減ったのではないか。行政サービスセンターの業務は、どのような内容が多いのか。施設、人権費削減の可能は検討は。
コンビニのアプローチのために、車の流れが変わってきたとの声がある。必ずしも信号機がある、見晴らしがよいとは限らないが、車での利用者が多い店もある。今後の展開は増える一方だと思われるが、入退路の安全を図ることはないのか
Aインターネットの功罪
家族との連絡も顔を見ながらインターネット利用で可能になってきた。情報収取には大活躍の機器だ。学校現場では十分に使える環境になっていると思えるが、小中一貫教育では使い慣れた同じ機器で有利だと考えられるが、メリットとするような取り組みはされているか。
他方、使いなれない人たちも考えられる。公共施設などの予約システムの対応はどうか。県下一括で対応できるために、かえって利用頻度が上がって、市内の予約ができにくいなど、不利になった面はないのか。
2.観光振興、人口増の市政
@人材・・・ガイドサミットへ向けて
来年度、我孫子で県下のガイドクラブが集合する
人材育成を振興させるのが喫緊の課題だ
A組織・・・MICEの誘致
環境を含めた観光、エコツアーなど等、研修会開催の受け皿として、取り組むような戦略をもっていただきたい。千葉県の自治体として対応できる部分はないか、2017年からは積極的な取り組みをして頂きたいが、どうか。
B施設・・・市民のステージ
これまでにあった市民会館に代わる施設は、教育の場でもあり、交流の場にもなる。先延ばししていれば、多くのチャンスを失う。
Cアクセス・・・ シャトル輸送
アリオ、モラージュと多くが我孫子から買い物に出かけている。宣伝広告もあの手この手でカラフルだ。水の館にも多くの方が来てもらう、シャトル輸送を考えて、話題も盛り上げていくべきではないか。水上バス、馬車、電動サイクルなどの導入を考えている自治体がある、当市も画期的なオープニングの方法を。
3.高齢化対応の市政
@クリーンセンター
コンピューターで制御される施設というのが昨今の処理施設だ。焼却炉の形式はどのように決めるか。我孫子で予定される施設は、機能をシンプルにすると提示されるが、当初の予算より相当高額になっている、理由は。リサイクル率を上げ焼却施設もコンパクトなものにしていく方針であるはずだ。世帯の構成が縮小しごみの排出量が減ってきたか。高齢化で収集の当番ができない家庭が増えてくる、その際の対応はどうか。
A買い物難民
コンビニでは、惣菜まで扱うようになっている。豆腐、さかな、惣菜を売り歩くミニトラックもある。そうした、場所から外れるところは、割り出して、市民バスを対応すると考えるが、買い物難民を防ぐようなエリア調査はされているか。
B平和事業の在り方
戦没者遺族追悼式に参加し、いつも地域の方たちの心に滲みるお話を伺うことになる。物静かな地域の方々はあまり多くを語らないが、地元のお話を聞くことができる貴重な機会でもある。壇上の菊の数は変わらないが、会場の参加者の数がさびしくなる一方だと感じた。
地元中学生が広島・長崎に派遣されて多くの学びをして帰って、立派な報告が蓄積されるようになったが、地元の遺族会参加者の激減はどう対処するか