9月議会初日、そして議会質問の提出の日でした。登壇の順番は「くじ引き」で決まります。今回、来週14日に海津にいなの登壇がきまり、午後1時開始の2番目で2時前後の登壇の予定です。
質問はリオ・オリンピックを終えて、ここぞと質問しておきたい内容に特化しました。
2020年へ観光策
@TVドラマ化への誘致活動
「オリンピックの父」とも言われる嘉納治五郎、そして「民藝の祖」と言われる甥の柳宗悦、その妻・兼子は「日本の声楽の母」と言われる。このところ自治体では、NHKドラマなどにも賑わい創出効果を期待して売り込みをかける時代だ。我孫子市は、いくつもの物語が詰まっている。歴史文化も大事にしているだけでなく、それをウリに世につたえて行ってみたい、住みたい街に知らせることもできる。今後は、ご当地カレーだけ、切手だけでなく、TVドラマ化などにアプローチをしていく時期到来と考えるが、市としての取り組みはどうか。
A手賀沼の我孫子
これまで、手賀沼花火が二市一町で行われた時代に手賀沼との隣接面は我孫子が一番広かったの。手賀沼公園の入り口もこのため我孫子市にある。今、そのバランスはどの程度に変化してきたと捉えるのか。昨今は水辺の外来種にも積極的に対処するが、我孫子市はどうか。
B白樺文学館・鳥の博物館
白樺文学館は2009年に市に委譲されて来年は民間時代と同じ年数となる。鳥の博物館は1990年に設立、活動が分かりやすくHPを利用して紹介している。入館者の増加努力はどう成果をあげてしてきたか。三館共通券の成果、入館料割引・免除申請の状況はどうか。
2020年へ国際化推進
@教育に関わる施設での対応
人口が減少している中で、当市への外国人の転入が増加している。卒入学の来賓として出席しても、数年の変化を身近に感じるところだ。公共施設で図書館はもっとも利用される場であり、このような変化に対して、蔵書、新聞にどのような配慮がされてきたか。また、学校図書館での取り組みどうか。
A外国語でも我孫子を紹介
Living in Abiko は生活上の基本を説明として活用されてきた。今後は、暮らしやすい、楽しめるまちのアピールも必要で、例えば Enjoy Abiko というような観光案内も必要だ。そのまちに来て、楽しんで、住みたいといわせるような案内を近隣都市同様に多言語で対応していく時だ。近隣市が数年前から取り組んでいる状況から、当市も早期に紹介できるようしていかなければならない。
B結婚への対応
結婚の自由がある反面、離婚もある。国際結婚カップルは、市内でもふつうに目にする光景になっている。今回のオリンピックでもアスリート、コーチには名前が外国名だと分かるようなことは当然のことになってきていた。市では、結婚相談も対応していて現代の仲人さんとして頼られてきているが、外国人にはどのように対応することをされるか。また、どのような問題点があるのか。
つづき