2016年08月10日

291万票の内訳と追い風のわけ

公明党支持層のうち63%が同党推薦の増田氏に投じたが、31%は小池氏に流れた。鳥越俊太郎氏を推薦した民進党の支持層では、56%が鳥越氏に投票したが、30%は小池氏に一票を託した。増田、鳥越両氏は組織を固めきれず、政党推薦なしで臨んだ小池氏が票を奪う形となった。無党派層でも、増田氏は23%、鳥越氏は19%の得票にとどまった。

 年代別の投票先を見ると、全ての年代で小池氏が最も支持を集めた。30代〜40代で5割を超えたのをはじめ、幅広く浸透した。男女別でも、男性の49%、女性の45%が小池氏に投じた。

小池氏はJR十条駅前での街頭演説で、「むちゃくちゃひどいことを言われるのに慣れている。だからこそ都知事に通って、『女は聞き分けがいい』『女は使い勝手がいい』などとは思わせない」と反論。

 党都連は党推薦の増田寛也氏以外を応援した場合に除名を含む処分の方針を示したが、強硬な引き締め策が小池氏の追い風に。同党の若狭勝衆院議員や地元の豊島、練馬両区の同党区議らが「除名覚悟」で支援すると、「『弱い者いじめは許せない』と支持が広がった」(陣営関係者)。

 選挙戦では「女性リーダー」のイメージを前面に出し、「東京大改革」を掲げた。舛添要一前知事が公私混同疑惑などで辞職したことを踏まえ、都政の透明化をアピール。「女性活躍のために」と待機児童解消を訴え、都有地を活用した保育所増設などを主張した。2階建て通勤電車の導入や残業ゼロ、首都直下地震に備えた無電柱化、ペット殺処分ゼロのほか外国人参政権の導入反対なども訴えて保守層の支持拡大も図った。

 陣営は無党派層への浸透を重視。告示直後からフェイスブックなどのSNSでイメージカラーの緑色を身につけた支援活動を呼びかけると、街頭演説では日を追って緑色のタオルなどを持って聴き入る有権者が増えた。支援した区議は「自分たちのやり方で戦ったのが良かった」。

「党や組織を超えて参加いただき、勝利につながった」。小池氏は当選を決めた後のインタビューで語り、同党都議らとの今後の関係について「都民ファーストで考える」と述べ、改善への転換を示唆した。

 選挙期間中、増田氏支持の石原慎太郎・元都知事が「厚化粧の女」と発言。これに反発した女性に支持が広がったのではないか、とテレビのインタビューで問われると、「エールをいただいた結果になった」と答えた。ひいきの引き倒しとか、褒め殺しという諌めがあったが、今回のは 「おヤジ東風」だったという事のようだ。

参照:7月31日 時事ドットコム
posted by Nina at 10:34| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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