2016年07月12日

ほっこり、忙中閑話

日本社会には、思いやり、お互い様など、温かい精神文化、温情主義がある。それは、世界にも通じるところがあるわけで、しかし、誤解を受けやすい日本文化が直ちに理解されるわけではない。それでも、国際的にネット社会では、反日感情が先にたって今ままでは攻撃を受ける一方だったが、最近は反日を超えて見直す動きも出てきている。

その一例が、北海道の無人駅のことだった。本来廃止する事になっていた無人駅を、その駅を利用していた、たった1人の女子高校生のために 3月の卒業までその運用を続けて廃止したという記事。これに、中国のネットで大きな反響があり、「日本は本当に学ぶところの多い国だ」、「日本人の精神を学ぶべき」、「日本に対しては好感が持てる」と言った書き込みがあった。

こんなニュースを中国語に翻訳して配信している人がいて、互いの架け橋になってくれているのは素晴らしい民間外交官だ。こう形で、言葉の壁、国境を越えて、将来の日中関係が親和してくれるといい。

さてさて、ネット社会では日本の治安の良さについて、「日本人は互いに信頼しあっているためか、まるで無防備に見える」との驚きの声がある。東京のような大都市であっても、家屋には防犯扉もなく、自転車に鍵をかけずに置いておいても盗まれないと驚愕する。喫茶店などでも携帯電話をテーブルに置いたまま席を離れても盗まれないと驚く。

確かに、日本ならばスボンのポケットから財布がはみ出ていても、盗まれることはあまりない。こうした光景は治安の良い「日本ならでは」だ。

また日本人が「信仰心が強い民族」に見えることもあるらしい。一見すると日本人は「無宗教」の人が多いと思われるが、実際には日本各地に数多くの神社やお寺が存在することを指摘し、外国人の宗教観と異なるものの、実際には「信仰心が強い」と、一神教のクリスチャンやイスラム教徒にもその日本の宗教の寛容性が良さとして考えなおされている。

そのほか、日本人の「お辞儀」の動作と「すみません」という言葉が多い点、小売店の販売スタッフの礼儀正しさ、公共交通機関の車内の静けさと居眠りをする日本人の姿なども、外国人からすれば、「鳥肌」ものだと伝えている。記事が指摘している点はいずれも、日本人からすれば何ら驚くべきことではなく、ごく日常的な光景のものばかりだが、外国人にすれば「ガラパゴス」の希少な聖地に来て観たごとく映っているらしい。

posted by Nina at 10:33| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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