2016年07月08日

EU離脱の選択、まもなく女性首相が誕生

英国は、女性が主要な位置につく時、興隆するという言われがある。
国民投票が、思わぬEU離脱の結果となっているようだけれど、そこに怯まず挑む女性二人で時期首相の座を争われる事になった。

英国の保守党は7日、キャメロン首相の辞任に伴う党首選の第2回投票を実施し、欧州連合(EU)残留派のテリーザ・メイ内相(59)が199票、離脱派のアンドレア・レッドソム・エネルギー閣外相(53)が84票を獲得し、女性2候補が全党員による決選投票に進むことが決まった。

 決選投票は、約15万人の保守党員の郵便投票によって実施される。保守党は下院で単独過半数を確保しており、9月9日に選出される新党首が、次期首相を担う。女性首相は「鉄の女」と呼ばれた故マーガレット・サッチャー首相(首相在任1979〜90年)以来2人目となる。離脱派として国民投票を主導したマイケル・ゴーブ司法相(48)は、46票で及ばなかった。

 メイ氏は、キャメロン政権で歴代最長の6年間内相を務め、事実上の後継候補と目されてきた。手堅い手腕に加え、国民投票で残留を支持しながら目立った活動をしなかったことで「党内融和が図れる」として残留・離脱両派からの幅広い支持を得た。結果を受け、メイ氏は支持者を前に「投票結果は、私のリーダーシップの下で党が一体になれることを示した。最も有利なEU離脱の合意を目指す」と述べた。

 一方、レッドソム氏は離脱派の中では、ボリス・ジョンソン前ロンドン市長やゴーブ氏の陰に隠れ立候補表明時点では泡沫(ほうまつ)候補との見方もあった。だが、ゴーブ氏がジョンソン氏を出し抜いて立候補したことが「盟友を裏切った」と批判を浴び、ジョンソン氏を含む離脱派票がレッドソム氏に流れ込んだ。ゴーブ氏陣営は閣僚経験の無いレッドソム氏を「経験不足」と攻撃したが、劣勢を覆せなかった。

 党員投票では、EUとの離脱交渉の進め方が最大の争点となる。メイ氏は、離脱の手続きを進める意向を示しているものの、国内で交渉姿勢や態勢を整えるのが先決として、年内の手続き開始は否定している。一方、レッドソム氏は「できるだけ早い方がいい」と主張しており、離脱派の支持を集めたい考えだ。この他、国民投票の結果を受けて停滞懸念が出ている経済の活性化策なども争点となる。

出典:毎日新聞 7月8日
posted by Nina at 15:00| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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