2016年05月10日

総務企画委員会視察(9、10日)

糸井川駅の改札を出る「ようこそ 我孫子市議会様」とのメッセージが、モニター掲示板に大写しされているのが目に留まり、一同を喜ばせた。政府主導の地域創生の取り組みについて、先進市としての取り組みを説明頂いた。議場などの見学は、議員ならではの関心の高さ、集合写真をとることになった(後日、報告が市議会ホームページに掲載予定)。

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二日目の視察地は長岡市だった。駅からガラス張りのスカイデッキ(駅直通通路、雨でも傘なしでOK)を歩き、三分で到着するとそこは、通常にはない市庁舎の美しい空間だった。約束の時間を待つ間に、トイレも視察と覗くことに・・・。トイレットペーパーのホルダーの上に「悩みは相談しましょう」とのメッセージがさりげなく壁に張り付けられて、連絡先が名刺大のカードが取り出さるようになっていた。女性市議とこれはいいと頷いて、パチリと写真に収めた。こういう気づきは女性目線がないと、できないことではないか、などと意見交換にもなった。
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 市庁舎・議会棟、アリーナ、シアターを含んだ複合施設・アオーレ長岡を視察した。隈研吾(1954生)の設計による、この建設によって周辺に店舗が増えてきているという。求心力のある「正しいハコモノ」の在り方を再考できた。(外からも見えるという議会棟部分です)
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 ところで、隈氏の父親は医院を営んでいて、その祖父が建てた古い家で育ったという。家の修繕をする父親に付き合ううち、建築に興味を持つ。1964年東京オリンピックのオリンピック建築を見て、建築家を志す。高校では、長身 (189cm) を生かしてバスケット部でセンターを守っていた。東京大学工学部建築学科卒業。東京大学大学院建築意匠専攻修士課程修了(1979年)。コロンビア大学建築・都市計画学科客員研究員(1985年 - 1986年)。2008年フランス・パリにKuma & Associates Europe設立。オリンピック会場案の設計に加わる世界的な建築家となる。子供時代の環境というものが、子供にとっていかに大きいかの好事例である。

 これまでの建築の経験から、隈氏はその土地の環境や人間と一体になった建築を指すようになったという。日本建築の底力と地域の豊かさに気づいてきた。自信をもって「和」の良さを世界にも発信すべきという。韓国では、知韓派の建築家とて活動しているというから、韓国の造形美についても我孫子の村川別荘の朝鮮風にどこか通じるものがあるのだろうかと思った。

 同行の議員と話しながら、しかし、維持費が年五億というのは、設計段階で見えていなかったのだろうし、デザイン性の高い手の込んだディテールはメンテナンスにも相当に費用が掛かりそうで、我孫子で実現可能なデザインにするにはそのあたりも組み込んでいかない、などとは同意見であった。

posted by Nina at 00:00| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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