最近は、寄贈がの話が相次いで耳に入る。我孫子の12月議会でも大口の寄付があったし、私の身近でも我孫子市の白樺派・柳夫妻の活動を顕彰に繋がる事業にと寄付があった。
大分県では、2014年に死去した男性から教育委員会に遺言を残し、東京都港区の六本木ヒルズ内にあるマンションの一室を寄贈し、それを約1億4000万円の最低価格で一般競争入札を行うことが2日分かったと報道がされた。
県教委教育財務課によると、男性は県立盲学校(大分市)の2代目校長を1946年まで30年以上にわたって務めた森清克もりきよかつ氏の孫で、この部屋を所有して住んでいた。「マンションを売却し、その代金を県立盲学校や障害者の子供たちのために役立ててほしい」という趣旨の遺言が残されていたという。
物件は、「六本木ヒルズレジデンスB棟」(43階建て)19階の一室で広さは約75平方メートル。入札申し込みは17日までで、26日に入札を行う。
広瀬勝貞知事は2日の定例記者会見で「せっかく贈られたものだから売却し、趣旨に沿って使わせていただく。ありがたいことだ」と述べた。
今回の我孫子市議会での28年度予算審議でも市民から寄付の増額が話題になりそうだ。
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読売新聞(ヨミドクター) 2月3日(水)17時20分配信