2015年10月18日

まじめすぎず、笑い多く 

アメリカの心理学者が「被験者に、温度が一定でにおいも音もなく、薄暗い部屋で一定時間過ごしてもらう」という実験をしたそうです。すると被験者の大半は、体温をうまく調整できなくなり、暑くても汗が出にくくなってしまいました。ほどよい緊張感とストレスは、健康で長生きするためにも欠かせないものです。

実はだれの身体にも、毎日3千から5千個ものガン細胞が生まれています。ただし、NK細胞が元気なら、ガン細胞は片っぱしから撲滅されて、増殖しないが免疫力が弱まると、ガン細胞は一気に増殖し始めます。一般的には、NK細胞は年をとるとどんどん弱ります。しかし、100歳をすぎてもNK細胞が衰えない、下川原さんのようなスーパー長寿者も無数にいます。

日常生活でNK活性を高めるには、好きなことをしてストレス解消を図ることが有効なのだそうです。お笑番組や落語を見てゲラゲラ笑っただけで、NK活性はぐんと上がるというデータが出ています。また、ストレス社会と言われてストレスが目の敵にされていますが、バランスです。 怒ったり緊張した時に出るホルモン、アドレナリンは一方で「火事場のバカ力」の原動力になるし、リラックスは大切ですが、安楽すぎる生活は逆に身体によくありません。 適度な刺激が大切です。

 もともとが丈夫だという方もいれば、病気がちな人もます。そういう点で、98歳から円盤投げを本格的に練習し始め、マスターズ陸上100歳以上の部で世界記録を樹立した、下川原孝さんは丈夫な上にチャレンジ精神が大せいなのでしょう。生活信条は「長生きする上でいちばん大事なのは、健康長寿、身体だけでなく、心も丈夫に」。食事の内容よりも、ひとりで食べないことが大切だという。そして、いつも冗談を飛ばし、笑顔を絶やさない。免疫力を高める一番よい方法は、「笑う」ことだと言われます。そして、同時に「まじめ」すぎないこと。確かにまじめすぎると何もできなくなります、やってみよう、頑張ってみよう! そうしていると解決策が見つかるかもしれません。

「笑い」は周りの人も緩ませる。身体や気持ちが緩めば、リラックスして免疫力も上がる。無理やり笑顔を作っても、脳細胞に好影響があるとのことですから、楽しくなるようにやってみましょう。

奥村康(順天堂大学医学部教授)『「まじめ」は寿命を縮める「不良」長寿のすすめ」』(宝島社新書)


posted by Nina at 00:00| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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