2015年10月17日

原油価格は来年も低迷? 日本銀行の動向もウオッチ

 比較的好天が続いたこのところの週末だったけれど、今日は小雨がちの肌寒いどんよりした天気の一日だった。このところ、景気の動向に大きなファクターになる原油価格の低迷が長引いて、こちらは世界情勢にいただけない要素だ。原油価格が昨年7月まで1バレル=100ドルしていたのに、今では40ドル台である。これほどの原油価格の急落がなぜ起きたのか。それは世界最大の産油国サウジアラビアが米国のシェールオイル・ガスの拡大阻止のため、増産に乗り出したからとみられる。

 10月13日に発表されたIEAの石油市場レポートによると、7-9月の世界の原油需給は日量150万バレルの供給過剰。(世界の実質GDPが年3%で成長する場合の)年間需要増は日量120万バレルなので、供給過剰が解消するのに後1年余りかかるということになる。そしてこれにはイランの増産可能性は考慮されていないので、来年末でも供給過剰が残る可能性が高い。あと1年は40-60ドル原油が続く公算がある。

 そこで、世界に影響大な原油価格急落の功罪をみてみよう。プラスは、日本、欧州のような石油、天然ガスの輸入国、逆にマイナスは、中東、ロシア、ブラジル、豪州のような石油、天然ガスの輸出国である。米国は消費国と産油国の両方の顔を持つので、この点で影響はされないのだ。

 その日本の中で、日本銀行はどうするか困った事情だ。消費者物価(除く生鮮食品)は原油価格の急落を受けて、前年比ゼロがらみの動きになっているからだ。と言って、消費者物価の定義を食料・エネルギーを除くに変えてしまう訳にはいかないだろう。こうなってくると、輸出・生産のもたつきも考えられるので、この秋にも追加緩和に踏み出すかもしれない。いやはや、日銀の動きにも目をやると、気の抜けない日々が続きそうだ。特にこの一週間、内憂外患、気分はすっきりと秋晴れにはなりにくいままだった。明日は好転し、地元の産業まつりが盛大に行われるようにと思う。なにぶん、このところ実行委員長さんにはお世話になっているので、少しでも地元経済の好転となるよう、あらゆる機会をとらえて見ていきたいと思う。

 
 
posted by Nina at 21:17| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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