2015年09月07日

なくても「無財の七施」

今日は、7のつく日なので、お彼岸も近いし、仏教に関する七にちなんだ話題です。

仏教には、「無財の七施(しちせ)」という教えがあるので、ご紹介します。
お金や財産がなくても、七つの徳を積むと良いことが巡り巡ってくるという、結構な教えです。

眼施(がんせ)という、「やさしいまなざしで人に接すること」
和顔施(わがんせ)という、「にこやかな笑顔で人に接すること」
言辞施(ごんじせ)という、「やさしい言葉で人に接すること」
身施(しんせ)という、「お年寄りや子どもを連れた女性などがいたらドアを開けて待っている等の、自分の体を使ってできることで奉仕すること」
心施(しんせ)という、「思いやりの心を持って、まわりに心をくばること」
床座施(しょうざせ)という、「バスや電車でお年寄りや体の不自由な方に、席や場所を譲ること」
房舎施(ぼうじゃせ)という、「お客を温かく迎え、癒(いや)しの場所を提供すること」

「おもてなし」においても、「笑顔」や「会釈」、「ありがとうございます、お世話になります、お疲れさまです等の短い言葉がけ」といった言葉や動作があると、なんともいえない温かさを感じるということです。

マニュアル的な接客は、やはり「物足りなさ、面白くない」といわれがち。物足りなさを感じる人の応対には用件を伝えるだけで、そこにプラスされた思いやりのある言葉や動作が欠けてしまいがち。

これは、おもてなしの技ばかりでなく、日常の人間関係でも応用できるとの教えなのです。すべての人間関係には、ちょと一歩踏み出してみる勇気と優しさが必要ということ、誰にも財なくしても心豊かにする方法です。

七のつく日、お彼岸までの日々だけでも、いい出会いとなりますように試してみてはどうでしょうか。
posted by Nina at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
カテゴリ
日記(3399)
ニオュ(0)
歴史(0)
chiba(60)