2015年09月02日

野田聖子さんの動向、結果ばかりではなく考えていくこと

 夏をこよなく愛する海津にいなは、蝉の鳴き声から秋の虫の声に早くも変わってしまったのには、少々残念でもあります。残暑お見舞いの間もなくなって、調子がくるってしまいます。昨日は、新学期スタート、防災の日でもありました。皆様のお宅の備蓄品はチェックされたでしょうか。

 さて、野田聖子氏出馬準備かと言われます。自民党が内部調整して、無投票再選を図っている一派も多いのでしょう。自民党総裁選の告示日は、9月8日ということですが、時間も迫っていますから、安倍総理の対抗馬も現れずと、なりそうな秋の声です。

 野田聖子前総務会長は、1日夜、立候補に意欲を示したが、総裁選挙の立候補には推薦人が必要ですから、この局面で推薦する大物党員が出てくるかどうかです。関係者によると、野田氏の事務所のスタッフが、8月31日、総裁選挙管理委員会を訪れ、立候補に必要な書類一式を受け取り、持ち帰ったことまでは明らかにされています。

報道によると、野田氏はすでに推薦人集めに入っており、自身の政治資金パーティーで、「安倍政権を見直す絶好の機会だと思った。今のわたしの心は、義をみてせざるは勇なきなり」とあいさつし、総裁選挙への立候補に意欲を示した。ただ、立候補に必要な20人の推薦人の確保は、難航していることも示唆したとのこと。.

 彼女の足跡からして、十分な資質を備えているとはいえ、やはり組織の人ですから、党内の圧力もかかるでしょうし、出馬が確定したわけでもありません。つまり、安倍さんの再選は覆らないとの予測があってなぜ動くか、そこが政治の読みです。

 大規模な国会デモ、支持率下落などの中で、問われる平和法制、解釈改憲なのですが、衆参で400名を超える国会議員を抱える自民党が対抗馬のひとりも出てこない? こんな事態でも安倍さんに無投票再選させるのは、それだけ絶大な権力の中に立っているということを示したとも言えます。

 野田さんは総務会長時代に、雑誌『世界』の2014年6月号で、集団的自衛権行使を容認する解釈改憲に対し、「集団的自衛権が行使できる、武力行使ができるとなれば自衛隊は軍になる。軍隊は殺すことも殺されることもある。いまの日本に、どれだけそこに若者を行かせられるのでしょう」とし、「国際情勢という大きな状況と、人を殺す、人が殺されるかもしれないというリアリズムを語るべきです」と問題提起したことは重要です。

 さらに、『世界』では、石破さんが集団的自衛権の行使で自衛隊員の血が流れることも政治家は覚悟しなければならないとしていることについて、「それこそが、私たちが憲法解釈で60年間超えられなかったところだったのではないでしょうか」とぴしっと指摘しています。安全保障政策の根本を「憲法の解釈変更だけで行うことは政策の安定性がなくなる」と、明晰に判断していました。

 実際には自民党議員の中にも、こうした考えを持つ議員が何人もいることはいるはずです。もし野田さんが総裁選に立候補すれば、安倍総理は、安保法案という重要法案の審議を抱えながら選挙活動にも取り組まなければなりません。党内の選挙とはいえ、有権者、メディアからから投げかけられる疑問に答えないわけにいかなくなります。

 野田事務所のスタッフが選管に行ったのが31日とは、これは30日に国会前に集まった人々の思いが、野田さんを後押ししたのかもしれません。大規模なデモの割に報道は控えめでしたが、国会前を埋め尽くした空撮写真をみれば、人々の想いを無視してはならないと、野田さんなりに心を動かされたのかもしれません。

 立候補という行為には、結果も考えなければなりませんし、組織の中での立場に影響したり、支持者の意見も考えなくてはならず、政治決断の勇気がいります。11日には、法案が通るとの見通しも強く、市民が国会前に集まるうねりや、18歳パワーをどう収拾して民主主義のプロセスを作っていけるのか、有権者はしっかりと考えていかなくてはいけません。野田さんの勇気に感じながら、海津にいなは、久々に駅頭でレポートを配りました。女性だからできる、そんなことも感じました。では、我孫子の皆様、どうぞ海津を見かけたときには「いいね!」と声をかけてください!!勇気が出ます。




posted by Nina at 08:40| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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