2015年04月05日

無投票はダメ、「いごっそう」80歳の有言実行

 統一地方選に伴って、各地で選挙が行われるが、4年前の高知県田野町議選(定数10)では、同町の西内三造さん(無所属)が80歳で初当選を果たした。無投票の公算が大きいという話を聞き、「議員は有権者の負託を受けるべき」と立候補を決意したという。西内さんは「豊富な人生経験を生かし、議会で積極的に質問したい。4年間で町民の声が反映される町政への道筋を付け、若者に後を託したい」と話した。

 東京水産大(現東京海洋大)卒業後、東京・築地で魚の競り人として16年間働き、帰郷後、製材業を営んだ。1999年頃に引退してからは、家庭菜園を楽しみながら、町議会を年に7、8回傍聴していた。そこで、「議員が私見ばかり述べ、地区の声を届けていない」と、もどかしさを感じるようになったという。

 妻の道さん(当時78)は猛反対したが、年齢的に1期限りで引退すると約束、「一度決めたら貫き通す、いごっそう」と根負けして送り出した。選挙運動は、町営住宅を建てる建設事業の推進や農業振興などの公約を記した紙をポスター掲示板に張っただけだが、地区の引退議員票も引き継ぎ、100票を集めて最下位当選した。町議選は地区宛のような選挙となることが多く、地域の気兼ねが働き女性候補もほぼいないという、立候補自体が難しいところがあるので順位よりは立候補への段取りができるかが勝負でもある。選管によると、新人当選者としては、記録が残る過去40年で80歳は最高齢。

 県議選投票日までに、最近は期日前投票も便利になっている。一票を大切にしたい。
 
参照:
読売新聞 2011年4月26日  

posted by Nina at 02:32| 千葉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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