10年後に「なくなる職業と仕事」という研究がある。英オックスフォード大学でAI(人工知能)が専門のマイケル・A・オズボーン准教授の研究だそう。702の職種すべてについて、コンピュータに取って代わられてしまう確率を研究したものだ。その消えてなくなる確率は90%以上だという。
それは例えば、「銀行の融資担当者」、「スポーツの審判」、「不動産ブローカー」、「レストランの案内係」、「保険の審査担当者」、「電話オペレーター」、「レジ係」、「チケットもぎり係」、「電話販売員」、「時計修理工」、「図書館員の補助員」、「データ入力作業員」等々。
また、米労働統計局のデータに基づいて行われた別の調査で、10年後に姿を消す可能性の高い職業が発表された。例えば、「メーターの計測係」、「郵便配達員」、「印刷業者」、「税務調査官」、「フライトアテンダント」、「旅行代理店の社員」、「新聞記者」、「木材伐採人」等々だ。
コンピュータやインターネットの出現で仕事や、考え方がとてつもなく大きく変わった。
そして、それは今後もますます、様々な分野に広がり加速していく。
時代の列車に乗り遅れてはならないからこそ、列車の最後尾でもいいから乗っている必要がある。
新しい技術、特にインターネットに関することは、 無理やりにでもキャッチアップしよう。