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このブログでは、地球サイズの行動派」をモットーにしてきた通り、市議・海津にいなの日々考えている事、見たこと、聞いた事、考えたこと、日々の活動を日誌としていきます。グローバルな視点で我孫子の今昔を紡ぎ合わせてABIKOと「観光」(まちの輝きを観せる意)、SDGsを率先してきたことを伝えます。
我孫子は、嘉納別荘と白樺派の関わりは深く、『リーチ先生』の新聞連載(2018)では我孫子の話がふんだんに登場していました。陶芸家として決意するリーチには、白樺派の一員として我孫子での暮らしが人生で最もハッピーな思い出だと記していた。実は、平将門の活躍の拠点だった時期もあったと調査がされてきました。NHK大河ドラマでロケ地観光のブームとなった『平将門、風と雲と虹と』(1976)の際は、まだ知られてずの郷でした。2019年では、同ドラマ『いだてん』によって嘉納治五郎の艱難辛苦がつまびらかにされ、東洋初のオリンピックが東京に決まるまでには、手賀沼もオリンピック競技施設の候補にと考えていた事が知られ、市民の浄財で嘉納銅像が建立(2020年)されました。五輪開催に奮闘した嘉納は晩年は我孫子別荘とご自宅とに半々でくらし、急逝された後にはご家族が移り住まわれていたことが近年の調査で分かってきました。さあ!智慧をもたらず巳年こそ、ねじり鉢巻きで、巻き返す年に!!

海津にいな 「あっちこち@ABIKO」活動日誌

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2014年12月31日

ビデオレター from Nina

皆さま、
今年も一日になりました。色々な方々から教えを受けて、この年を無事に終えることが出来ますのも、皆さまのお力の賜物と感謝申し上げます。

来年に向けては、さらに大きな抱負もありますが、それは、みなさまもお友達に、そしてそのお友達のお友達にも我孫子を紹介して「我孫子ふぁん倶楽部」というような我孫子大好きサークルを広げて、国内ばかりでなく海外からも、我孫子に来てもらう機会をつくっていくことです。

やっぱり、我孫子がいいね と言われる まちづくり
その主張が 本当だと伝わるように

兎に角 年明けから頑張って 思いっきりやってみます!
  
兼子イラスト.png 夫妻イラスト.png 宗悦イラスト.png 

                 2014年師走  海津にいな


 なお、にいなの動画がUPされました、下記をご覧ください



posted by Nina at 23:00| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月30日

もういくつ寝ると

今週の頭は、スーパーも花屋もクリスマス一色だったのに、あと2日で新年を迎えるとあって、売り場がサッとお正月に早変わりです。そんな様子を横目に見ながら、これまでは忙しかった年末も、家族があちこちにお約束とかで、一人PCの前で頑張って、これからの準備に追われるかと思えば、メールチェックです。

さて、お正月飾りについては、一夜飾りにしてはだめだという言われがかつてはあったもので、あわてて大掃除をしたものでした。障子紙の張り替えなどは、大騒ぎしてやっていたもので、布団の綿を取り替えたり、着物を揃えたり、親戚がくるとかで大掃除が終わらなければ、門松、鏡餅などお正月飾りやお供えをすることが
出来ないなどと頑張っていました。

幸い今の住まいは、隙間風の入ったころの立てつけとは違い、時間もかからずに掃除も済みます
お正月迎えの準備も、コンビニが24時間対応してくれるので、正月の数日を待たずに買い物もいつでもOKです。

実は、我が家のお正月飾りは手作りをリサイクルです。青山台在住当時に教えてもらっていた頃は、毎年、お正月飾り講座に参加して、実家の分まで作ったりして、喜ばれていましたが、転居してからは以前の作品を捨てがたく、もちろん、友達が作ってくれたクリスマスリースも30年も作り変えつづリサイクルです。
ダイオキシンの問題が言われてから、捨てたり焼いたりがいけないことになって、苦肉の策でかえって福がおちないようになどと考えを変えてみました。

おせち料理の準備なども、手作りでしたが、知り合いの美味しい日本料理やさんから特注を頂いてきます。
縁起の良い日、遅くても30日までに 飾りつけるのが良いとされるそうですが、どんな時も悔やむことが一番いけません。

31日の大晦日に飾ることは「一夜飾り」といって、せわしなく年神さまを迎えては失礼だ、という戒めの意味で いけないこととされていたようです。 29日は「苦立て」といってかつては、避けられていましたが、
最近では「29=福(ふく)」とみなして、縁起が良いと考えることもあるそうです。

考え方は変わります、新たな謙虚な気持ちでいることなのだろうと思う。
そして、福を祈り、福を分かち合うことではないでしょうか、

今年も、本当にお世話になりました。
様々な方々のお力添えがあって、活動を無事に続けることが出来ました。
心より御礼申し上げます。

どうか、来年もよろしくお願い致します。
posted by Nina at 00:00| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月29日

一年一年を大切に

年金受給開始年齢が60歳から65歳に引き上げられ、定年後の生活費が年金だけでは全く足りないということになってきました。日本も、社会保障制度は確固たるものがあれど、将来的にはその財源が不足になる恐れがありますので、受給開始年齢を引き伸ばしているのが現実です。

消費税10%の増税も延期したとはいえ、確実にやってくる。 今からでもできることは、「会社や国ばかりに依存しない収入源の確保」をひとりひとりが持つしかありません。

それもなるべく実績に裏打ちされた、リスクヘッジされた方法があるなら一番です。

▼年金要らずの資産運用マニュアルを無料で請求する方法
http://cl.freeml.com/g?i=0024b003&u=0fc983d

暴れ馬のような2014年を納めて、2015年はおだやかな、皆さまにとって素晴らしい1年になりますよう、お祈りいたします。

posted by Nina at 00:00| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月28日

手賀七策・・・新しい手賀沼の夜明けへ

手賀七策・・・・手賀沼、手賀川を活用する観光施策で、交流人口を増やし、税収増に繋げていく。
我孫子の観光にステップアップをもたらすよう、2020年東京オリンピックに照準を合わせる。
手賀沼の自然環境の多様性、成田や東京に近い地の利を生かした国際的な観光策であり、我孫子の自然を生かして田舎民宿ステイ、クラインガルテン(別荘型市民農園)、修学旅行、合宿などの受け入れにも目を向けていく。東葛エリアは、東日本大震災以降には特に若い世帯の転出が相次ぎ、著しい人口減となったが、既に4年前の人口に戻し、人口増加に転じている。そこで、相変わらずに下げ止まらない我孫子市の人口減の傾向の歯止め策、人口のリカバリー策になるように観光政策に力をいれて、我孫子の発展的未来へ招福できるように交流人口の増加、税収増策を提案し経済活性化を進めていく。現状では、観光宿泊施設が殆どないため、市民の理解と協力が求められる。幸いに、自然愛好家、アウトドア派、農業への関心が高い市民や国際派が多いようであり、国際的な観光(友好)策を強化する下地は十分にある。さすが、柳宗悦が「地上でもっとも美しい場所のひとつ」と感心しただけのことがあり、現在の市民も継承していこうとの想いが多い。ドイツリート(ドイツ歌曲を専門とする)を得意とした優れた声楽家であった夫人・兼子は沼辺にその歌声を響かせて周囲に新しい女性の生き方を示してみせた。2015年は、手賀七策で新たな時代の幕を明けていきたい。

@水の館、親水広場の活用:
県から移譲されることが本決まりになったものの、水の館は県の規制が多いため、利用案は検討中だ。そこで、嘉納治五郎(講道館柔道、日本の留学生受け入れ、日本の体育教育の祖。戦前の東京オリンピック誘致にアジア人初のIOC委員として力を発揮、英語スピーチで感銘を与え、開催決定に成功。東京音楽学校(現東京藝大)、東京師範学校(現筑波大)などの校長を歴任した日本の教育者としても著名。我孫子の別荘人の一人であり、農園経営ではブランド野菜を手がけた)が手賀沼に英国の私立学校を手本にした学校開設を計画していたことをヒントに、子どもから大人までを含めた国際人スクールを展開する。英国のドラマセラピーなどの演劇(表現)活動も取り入れた英語体験の出来る場にする。手賀沼ディズニーランド計画があったことを海外の方も知れば、なるほど富士が見える光景に、何かを感じるだろう!

A野外音楽ステージによる旧市民会館再建の試み:
旧市民会館の再建への声は当然ながらあるが、東日本大震災による被災もあり、実現が遠のいていた。震災から4年近くがたち、我孫子の子どもたちが一同に会して、音楽の感性を養う場をもてる状況を取り戻したい。具体的には、1000人規模の市民、学生が集まれる場を確保し、広域での利用を前提に巨額の予算を立てずに出来る工夫を凝らし、市民の夢を叶えたい。柳兼子(柳宗悦夫人、国際的な声楽家)が我孫子に到来して100年の記念に、適地調査などを積極的に進める。小澤征爾のタングルウッド音楽祭のような森の中の野外ステージという環境にも似合っている我孫子は、かつては舟遊びのできる避暑地、別荘地として全国に有名だった。外国人が多く集まる成田から皇居周辺にも通じるので、音楽好きの観光客も呼び寄せられ、我孫子の小中学生、青少年の音楽的で清涼な心の響き(力量)を持つことを知ってもらえる可能性がある。近年の音楽ホールはアウトリーチ活動にも熱心であるので、様々なハコモノ行政の悪習は排除した精神性・音楽性の重要な面を当地の子どもたちの優れた感性を育むために使う、そうした教育的機能の拠点を取り戻したい。そのためには東京藝大、地域貢献に積極的な一流企業からの理解および支援が必要で、これを取り付けていく。

B我孫子市の世界文化遺産登録の可能性を調査:
白樺派の人々は大正時代、手賀沼の絶景ポイントに住み、芸術家村を形成し、英国人バナード・リーチ、ドイツ人フォーゲラーなど、欧米の芸術家や評論家とも交流していた。此処での可能性を追求するために、市民が国内の世界遺産を調査しながら世界遺産登録への可能性を検討する。その過程において、子供の保養(放射能ホットスポットであるので、超短期に他の世界遺産の地域へ宿泊していくことで、蓄積した低濃度被曝などのリセット作用があるとされる)目的も加味して調査宿泊に助成する。こうした認証活動は市民の結束力を高め、沼浄化へも相乗効果を発揮しよう。

C平和使節の派遣、受け入れ:
当地のみならず千葉県各地から、70年前に広島原爆の被災地復旧支援に派遣された人たちも、被ばく被害にあった。手賀沼公園入口の平和記念碑は、その事実を風化させない為に、当地の元軍人が主導して建立、千葉の各地にも同時に運動を真摯に展開された。戦後70周年の節目には国際的な平和発信を当市からも行い、さらに海外の友好的市民とも連携する我孫子市平和条例を世界的な友好施策にしていく。柳宗悦は、手賀沼を眺められる書斎から海外に向けて平和友好の発信をしており、そのグローバルな視野を次世代に伝え、国際派都市に転換する可能性を見つけていく。

D手賀マルシェ:
我孫子の地元農家とさらに連携を強め、地産地消の取り組みを拡大して、「収益性のある美味しい健康な農業」に転換していく。新規就農は、既に我孫子でも若い人たちが集まってきていて、農家でない人が農業を仕事としようと励んでいる現況である。現在、我孫子は農地の占める面積が比較的広い都市であり、首都圏の購買層に至近でもあるのは、今後に開ける可能性、潜在力が秘められていると考えられる。

E手賀カフェ:
手賀沼公園に憩う場所を開設してほしいとの声が多いが、公的施設利用には千葉県からの規制がからむので、規制緩和策を進める。まずは、規制にかからないパラソルやイスを配置するなどで、日曜画家などがアートする空間が生まれたり、ストリートミュージシャン、音楽の広場が創出されるようになり、手賀カフェのパラソルが花咲く光景が生まれる。まずは賑わいを生み出し、地方創生の活性化策にもつなげる。

F手賀観光ウエルネス:
障がいのある人もない人も、老若男女(外国人富裕層含む)も、健やかに元気に美しく歳を重ねられるように、環境に合う癒し系(健康、美容、介護等)に関わる事業者、起業家を誘致、奨励する。このことから観光にも連携して、税収増加にもつなげていく。

* 2014年9月は、我孫子で、柳宗悦・兼子夫妻が新婚生活をスタートさせて百年目の記念の年であった。14年夏、日本民藝館、日本民藝協会は恒例の民藝夏期学校を我孫子で開催。その際に手賀沼遊覧も行われて、柏、沼南の岸部にも船を回して沼から岸辺を眺めることができた。百年前には、白樺派の芸術家、武者小路実篤、志賀直哉の家族も舟に乗り合わせて、賑わしく行き来して日々交友し、沼べりの生活を楽しんでいたというが、なるほどの観であった。英国人・バーナード・リーチが陶芸を世界のアートに昇華させるのも、柳邸に陶芸窯を築くことが出来たことによる。それぞれが「我孫子芸術家村」の交流を生涯の佳き日として心に残していると知れば知るほど、もっと多くの人にも、豊かな水生環境のある自然との調和、水生生物・鳥のいる環境を感じてもらい、我孫子に来てもらいたい。




posted by Nina at 07:06| 千葉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月27日

これからに向けて、頑張ります

この市長選挙は、インターネット解禁だという。
しかし、そうは言っても、動画配信にしてもビデオ撮りをしなくては、それも不可能だ。
しかし、その割には、選挙が終わってからの方がアクセス件数が伸びるのだというような話がある。
それよりはやはり、ポストに落とされる事前ビラ(場合によっては事前運動になる)が、影響するのかなとも思う。

「新聞に市長選に立候補の記事見たわよ、応援してまーす。」と明るい声で知りあいの女性から、お昼ごろに電話があったので幾らか、海津新菜の気持ちも和らいだ。丁度、新木野のレストラン“裕”でランチをしていたので、留守電で聞いた。

今日は、27日、事務所のオープンデーにしている ニイ・ナ(ナ)の日だったが、新聞に海津にいなの記事が載ったのが、27日だというのは偶然だったか、必然だったか、と思う。

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 海津にいなは、節減財政でいく星野市政の先導では、この先暗くなるばかりではないかと思うようになりました。そこで、明るい未来をメッセージする我孫子のまちづくりにと立候補の意思を表明します。
東日本大震災の2か月前での前回の熱戦の市長選の展開、市長は再任となりました。4年後の今回は、人口減で停滞する我孫子の市民から、「我孫子はこれでいいのか!」との声をいくつも聞きました。私も我孫子への思いをため込んできていたので、基本政策を提示し、更に「手賀七策・・・徹底的に手賀沼の周辺の環境多様性、利便性をアピールして活用し、交流人口を呼び込むようにして、事業者や若者の定住を増やす、2020年にむけた国際展開をしながらの施政提案です」と強調した。

首長の職務を遂行するには、市民ばかりでなく、議会、職員の支持を得なくてはなりません。これからの選挙戦では動画によるインターネットの利用も可能になりますので、多分にその手法を生かし、選挙戦で訴えていきたいと考えます。

1991年我孫子の市長選のスローガン「日本初の女性市長を誕生させよう!」というもので、我孫子に住んだことで、女性が政治の場に少ないということに気づいて、まだまだ日本は発展途上でした。長寿な女性は人口の半分以上を占めるが意思決定の場にその数は少なく調べてみれば、県議会に女性が極端に少ないこと、また市長になる女性が極端に少ないこと気づかされました。幸い当地は比較的女性を議会に送るという選択がかなり目立ってある土地柄です。つまり、行商の女性たちが地域を支えてきた事情も、女性の議員への支持、信頼にもつながる土地柄にならしめたのではないかと思われました。私自身が推薦を受けて立候補する機会があり、市議を二期務め、県議選にチャレンジもしました。その後は、政治にかかわりなく、大学院での学生生活で論文、学会発表して「我孫子研究」に取り組むという日々を過ごしていました。その中で、益々「この地上で、もっとも美しい場所のひとつだ」と柳宗悦(民芸運動の創始者。哲学者)が我孫子を評していたのを認識するようになりました。白樺の芸術家が活躍した時代には、そこにも女性の芸術家・柳兼子の存在が燦然と輝いてみえます。100年後の我孫子は、益々、そうした歴史ある我孫子の良さを活用して、発展させていかなくてはならない、そう考えて立候補をいたします。

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記者会見ではなしたことのようには、記事は詳細な書かれ方はしないし、またきちんと伝えるのはこれからの時間のなかでたと思うが、兎も角も、来年に向けて頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。


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2014年12月26日

記者会見

記者会見場に向かうのは、柏市役所の3Fだった。
この日しか年末年始には記者が集まれない、両候補がせめても同様な条件で出馬できるよう、記者会見の記事も両者の分を揃えておきたいと、記者クラブのご配慮をいただいたからだった。

中でも、「船中八策」ならぬ「手賀七策」とは何か、手賀沼遊覧の船の中で考えたのは本当ですかなどと、政策の目玉について集中質疑を受けた。2時間の記者会見とは、驚きだったが、こうしたことも、我孫子への関心が高まるきっかけになるのかもしれないと丁寧にお答えした。

それと、政治家の学歴詐称の昨今の事件もあるので、修士号学位の証書をファックスで送っておくようになどとも言われて、忙しさは倍加している。皆さまにお会いして、お話したくてもなかなか時間が取れずに、数日を残すのみとなってきた。
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2014年12月25日

師走の疾風

この「出馬」への決断とは、簡単に出来るものではない。
まして、後先には責任と、結果とその批判が賞讃よりも大きくなることもある。
まちを愛して、郷土を知り尽くして、どのように新たな未来を提示できるか、自信をもって説明が出来なくてはならない。

以前に「出馬」して、辛くも当選に至らなかった候補者となった方々に敬意を表するばかりだった。
8000人分もの公選ハガキを出すことが出来るが、それを1週間の選挙の投票日前に届けるように発送しなくては、意味にならない。

選挙ビラを二種類、1万6千枚まで新聞折込み出来るということになったが、その際にはビラの一枚一枚に選管で受ける取るシールを貼って、その作業が出来てから折込枚数の許可以内だと証明されたとなる。

山のような書類を読み取り、書式にのっとて審査を受けて、告示日までに準備をするのはポスター、選挙公報として配られる印刷物など等である。その一方で、記者会見、アンケートへの回答や公開討論会などが行われる場合もあるから、対応しなくてはならない。

でも、周囲には「選挙、やりましょうよ!」、「無投票は良くない!」などと何だか、表情が明るい。つい、海津にいなは持ち前の呑気な質で「そうか、そうだよね!!」などと言ってしまって、引き返せなくなる。

出来るか出来ないか迷っているより、神のみぞ知ると言う境地になってきた。
「なんか、いい運が開けるって出てるんですよ」、明るい表情で男性がいった。
「そうか、来年は未年、皆でいると明るい未来が来る、そうかもしれない」、海津にいなにも呪文が口をついて出た。


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2014年12月24日

女性の立場で考えて

このところ考えてきたことは、我孫子の発展を観光に賭けられるかどうかだった。
せっかく、自由な時間と大学院での研究生活を手にして、各国の留学生と学ぶ貴重な時間を得られたことだったし、指導教授からは博士号を取る目前のための、その心構えを強く言われてきていた数年だった。相談するのは憚られたが、教授は米イエール大で博士号を取得した上、映像研究の第一人者という女性であり、ジェンダー研究、柳宗悦、ウイリアム・ブレークもテーマだが、女性の政治家が少ない現状には理解をしてくれた。

ロールモデルでもある関東の観光カリスマ市の Iさん(副市長となる前は県福祉部長であった女性、同じゼミの先輩で、博士号を取得後は大学で教鞭を取る)に相談した・・・・。そもそも、選挙で選ばれるという危うい立場と、キャリアを積み上げる行政エリートの違いがあるのだから、彼女としては話している相手は選挙を勝ち抜いてこその相手が政治家であって、それ以外になるのはどうなのか、などと心配された。

千葉の観光めぐりのお仲間の一人、Nさん(堂本暁子氏を担ぎ出して、2001年に首都圏初の女性知事を誕生させた、市民政治の活動家。)は「いけともやめとも言えない」とご自身の体験からの重い言葉を得た。我孫子は、小さい(政治場)と思っているかもしれない。そうではなく、細長すぎるから、だからこれからは面白い政治場になるのだと示したいが、結果がすべてだというのを最もよく知る人だから、身が引き締まる言葉をいただいた。

そして、例の「市長選に出てはどう?」と言っていた70代後半の我孫子市民である女性の大先輩は、「選挙に関わって応援するという事までは、年もあるし〜、ホントのところ大して出来ないよね」と言われた。

さあ、どうするかのクリスマス、そして夫の誕生日もまじかなのに、そっちのけだ。
ともかく、26日までには結論を出すことになってきた。


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2014年12月23日

このところ

とある女性(70代後半)から、市長選に出てはと話があったのは、総選挙でかまびすしくなる頃だった。その人に、『ちきゅうTALK』(海津新菜・監修、市民図書館所蔵)を見せたことがあった。一瞥して、値段をみたら買わないのじゃと思ったところ、「一冊頂戴」と言われた。それから、なぜか度々、お会いする機会が増えた。共通の知人も来年の市長選挙に出馬してはと、海津にいなにハッパをかけてくれたのだ。

そうこうして、『ちきゅうTALK』を読んで称賛してくれた人(男性、50代後半)に、その話したところ「やったらいいんじゃないすか」との、これまた、同様な反応だった。

そういえば、今年は『ちきゅうTALK』の活動をスタートして25周年目、単行本にまとめたのが2001年であった。ずいぶんと色々な事をしてNGO活動をしきたものだと、編集に協力してくれた人たちと年初に語らったりした。また、何年かぶりで道でばったり会った方には、『ちきゅうTALK』の再版の希望を託されたりした。本にしたことによって、良い本だとの反応をいただいて、それは本人を小躍りさせるのに十分だった。

先の男性は「市長選立候補届」の書類の袋を海津にいなに渡した、それが12日(金)だった。
11月の市長選挙の立候補者説明会においても、資料を取りにすらくる者もいなかったことを、男性は確認してきた。無投票となる可能性が濃厚となっていたのが分かった。
資料を取りにいったことで、22日、記者クラブ(幹事)から電話で、記者会見の話を打診された。
「年末年始で各記者も予定が詰まっています、26日(金)に会見をしてください。」とのことだった。

賽が投げられたのだと、いよいよ海津にいなが考えた瞬間だった。
二元代表制という地方政治の仕組みも、 無投票であれば 選ぶことすらもできない。
それは民主主義の根幹にも関わる重大な事態だ。
我孫子市の政治の停滞した空気を打破しなくてはならないと例によって「やるきゃない」と決意を固めた。


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2014年12月22日

魅力ある「船中八策」を生み出した竜馬、その軽さが身上です

坂本龍馬は、慶応3年(1867年)6月、いろは丸沈没事件を解決させたのち、京都に上洛していた前土佐藩主の山内豊信(容堂)に対して大政奉還論を進言するため、藩船の夕顔丸で長崎を出航し、上洛中の洋上で参政の後藤象二郎に対して口頭で「船中八策」を提示しました。海援隊士の長岡謙吉がそれを書きとめ成文化したとされています。

大ピンチに直面していても、その解決策に市中で歌を歌って相手を諌めるのですが、その際に世界に視点を向けて、そこから相手の非を痛烈に批判するという大芝居をうって、まんまと巨額な賠償金を得ています。最後は、最大限にハッタリをかます。龍馬は、ひとが思いもよらない奇策を用いて、しかも深刻になっらずに、ひょいとやってしまう。眉間にシワが寄っていたのではとても浮かばない発想です。

龍馬がいろは丸から勝ち取った賠償金はその後、岩崎弥太郎が引き継ぎ、そこから三菱グループが生まれ、そのとき「キリンビール」も誕生したということです。だから、キリンビールのキャラクターのデザインは、頭は「龍」で、足は「馬」。つまり、「龍馬」。 大ピンチを大チャンスに変えた「龍馬」へのリスペクトを込めてのデザインだそうです。

「なんでも思い切ってやってみろよ。
どっちに転んだって、人間、野辺の石ころと一緒。
最後は骨となって一生終えるのだから。
だから思い切ってやってみろよ」

これは龍馬が生前残した言葉ですが、この言葉どおり、龍馬は、どんな事態でも、深刻にならずに、人生を冒険として生き抜きました。それができたのは、人間、最後は、野辺の石となる身(いつか死ぬ身である)と、常に肝に銘じていたからです。

龍馬の話を知り、私は我孫子の未来を願い、船中七策を考え、それは手賀沼の遊覧船で思いついたこともあるので「手賀七策」としました。

「真剣と深刻とは違う。悲劇の主人公のような生き方は真剣とは言わない。真剣というのは、もっと軽いものである。真剣になればなるほど軽くなれる。『軽さ』の頭に『あ』をつければ『明るさ』になる。
真剣な人は『明るい人』である。」(行徳哲男・感奮語録)より

何かを本気で解決しようとしたら、それが難問であればあるほど、明るく、軽くなければ、物事は成就しない。暗くて、重くて、固ければ、柔軟な発想は生まれないからだ。深刻ではなく真剣に、そして、明るく、出来そうもないと思わず、軽やかにやってみる。龍馬にしても、柳宗悦・兼子夫妻にしても、水辺にて発想が軽やかに流れるのかもしれない。我孫子は水辺の多い地域なので、魅力的な街のはずだ。そんな街をもっともっと、面白く、楽しくしていきたい。ご支援よろしくお願いしまーす。

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2014年12月21日

軍師、黒田官兵衛の存在感

これまで、市議を辞してから4年近くになる。その間には放射能ホットスポットの対応を考えるために、非電化の生活を推奨されて、放射能から子供を守ろうとの活動を早々と立ち上げた藤村靖之氏、放射能被災者支援法を成立させた川田龍平議員らを講師にお願いして講演会をするなど、被災した我が街を含み、被災地へも物品支援品を有志で送る活動や福島での観光復興プロジェクトの一員として学会発表にも加わった。当地の放射能被害に心配をぬぐえないままでいる保護者とのミーティングに加わったりもしてきた。つまり、3.11で受けた心的被害も、私は切実にわかる。

当時、海津にいなは県議選候補者としてようやく活動をスタートしたばかりだったので、選挙活動の自粛を公認をだした党から言われ、前途多難な時期であったのは子供たちを抱えて悩む保護者同様に何をどうすることがいいのか、悩ましい状況だったからだ。

議会人ではなくなった、時間に大学(博士課程)に再入学した。公共政策に付する視野を広げる機会になるのではと考えた。我孫子研究をテーマにして、修士論文を書き上げて、現在は博士課程後期にて新たな論文に取り組んでいる。

そんな時、市長選挙にはどうも現職以外には立候補者が出ていないとのことを聞いた。
あれ、我孫子市議会は、「このままで、いい」と考えているのだろうかと、気になりだした。
そうこうしていると市民からも「議会はどうなってるんだ!」との声を耳にするようになった。

14日に総選挙の投票が終わって、投票率の低さが問題にされるようになったが、どうも我孫子は、1月から立て続けに選挙が予定されるけれど、立候補者の予想数からすると無投票になる可能性が非常に高いのだと噂が飛んでいた。市民が、議会に対して疑問を投げかけるのも分かるような気がしたが、研究活動で忙しかったこともあって、海津にいなが選挙に出馬なども、自身からは遠ざかり、忘れられていたと思うが今後どうするのかと問われることもなくは無かった。有難いというか、悩ましいことになってきた・・・。

大河ドラマ「軍師 黒田官兵衛」を見ながら、闘いには参謀がいなくては勝てないものだなぁなどと、親身になってみてしまった。我孫子研究をするとやはり歴史に興味が強くなってくるし、世の中を知るには一つの方向からではなく、色々な観点から総合してみていくことが大事だと教えられる。









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2014年12月20日

蜜柑、りんごの季節

年末総選挙が予想通りの結果で終わると、気持ちを切り替えて、いよいよの年中行事のクリスマスとお正月だ。日本は季節の変化が豊かで、様々な花が咲き、実になる。残念ながら福島の原発の影響で、こうした実りを口に出来ない地域があることは残念だ。ホットスポットの私たちの地域も子供たちの健康被害、高濃度放射能の残渣処理への対応に頭を悩ましているが、問題はなかなか取り上げられない状況にある。

この頃、蜜柑やりんごを頂くことが増えている。
特に、庭先で取れたという我孫子のみかんは、意外なほど美味しい事を知った。ゆずなどの利用が大変体にいいとも聞くし、うまくするとレモンも実ったとの話もきく。さすがに、りんごは我孫子では取れないけれど、ビタミンの宝庫なので毎日いただくと医者いらず、言われるのです。そこで、りんごの長期保存の場が紹介されていたので、ご紹介。密閉した薄めのポリ袋内にさらに新聞紙を入れて冷蔵庫に入れるのが良いという事です。りんごが呼吸して出す炭酸ガスや水分を新聞紙が吸着してくれます。温度差があると傷みが早くなりますので、保存は、冷蔵庫の野菜室など、低温で湿度の高いところで、薄めのポリ袋に入れて置きます。果糖は冷やすとアルファ型からベータ型に変化して、甘さを増す作用もあります。 量が多くて冷蔵庫に入りきらない時は、必ず低温で気温の変化が少なく、日光の当たらない所で保存しましょう。通常10〜11月以降は寒いので大丈夫です。

りんごはエチレンガスを多量に発生させるので、じゃがいもの発芽は防ぎますので、じゃがいもの入った袋にりんごを1個入れておくとじゃがいもの保存に効果があります。(バナナやキウィフルーツもエチレンガスを発生させます)しかし、その他ほかの果物の熟成を早めて早く痛んでしまうので、成るべく他のビニール袋などに入れて冷蔵庫の野菜室などで保管します。

りんごの表面がワックスのようになっているのは、りんごの成熟過程で生理的に分泌される物質によるもので、りんごが熟すにつれて果実の部分にリノール酸とオレイン酸と言う脂肪酸が増えてきて、皮に含まれているノナコ酸やメリシン酸などの固形物質を溶かす事によって生じる現象です。これらは害はなく、中でもリノール酸とオレイン酸は不飽和脂肪酸と言われ、栄養価の高いものです。『油あがり』と呼ばれる現象は「つがる」や「ジョナ・ゴールド」・「千秋」などに多く見られ、よく熟しており、食べ頃の証でもあります。

りんごの皮をむいてしばらくすると、茶褐色に変色しますが、これは果肉中の成分(クロロゲン酸、及びカテキン酸)が酵素(ポリフェノールオキシダーゼ)によって酸化されるためです。塩水をくぐらすと変色が避けられることは、周知のとおりです。

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2014年12月19日

我孫子の市政、どうなってるの?

我孫子市議会は、現在の議員定数24名で、うち女性は4名です。我孫子市議会の歴史では、男性市議が市長選に立候補するのが通常でした。しかし、8年前、福島市政三期目で勇退された時には、市議からの立候補はなく、市職員(当時、松戸市民)と歯科医師(当時、印西市民)が立候補するということになりました。現職市長と選挙する場合、現職市長に相当の瑕疵や批判が起きていなければ、対抗馬が当選するのは難しいといわれます。当時は、選挙の経験がない候補者が二人も出たが、市議からは立候補の気配がうかがえないままで、海津にいなは、先輩、同期の男性議員に立候補する意思がないのだろうかと数人に訪ねて回り、相談しましたが出馬の意思をもつ人はいない様子でした。

そこで、近隣の市議に相談してみたり、知人らに話したすると、やはり市政をもっとも良く知るのは市議なのだから、一人も立候補してこない議会というのも残念なことであると言われました。当時に、海津にいなは、毎朝の駅頭を日課としていることもあって、それは我孫子の市議会議員としては皆無の駅頭活動のロングラン(通常の市議は選挙の前に駅で活動)であったので、「市長選にでも立候補するためではないか」と噂になったのは事実です。そうはいっても、さすがに一期目の議員で、市長選立候補はあまり例はなく、男性市議でもなかなか出来ないわけです(07年に千葉市議になった一期目議員として09年の市長選(贈賄事件直後)に立候補、当選した熊谷市長は希少例)。何か、思い切ってやってみようと、市長選挙から続く、県議選、市議選挙を見据えて、選挙新春キャンペーンの事務所を開設しました。すると、市長選に出るのかと注目を浴びることになり、多くの方の期待、また市政への批判も伺うことができました。通常の駅頭だけでは出来ない、色々な角度からの市井を知る機会が得られたのは貴重でした。
(下記URL、2007年1月の項を参照)
http://members3.jcom.home.ne.jp/kaizu-san/report/report.html

そして、4年前の市長選では、子育て世代でもある男性市議が「このままでは、いけない!」と勇気ある立候補をし、現職を破るには至りませんでしたが、接戦投票となり、さすがに若い世代の期待が受けた支持の強さを見せたのは印象に残っていました。

いよいよ、3期目に向けて立候補表明をスタートしていた現市長に対して、我孫子市議会からの立候補があるものだろうと予測していましたが、11月の説明会の終わった月末になって、近所の事情通から市議からは誰も立候補が出ない、しかし、同時に行われる市議補欠選挙には複数の立候補者がはっきりしているとの話を教えられ、驚きでした!? 議会を良く知る数人に聞いても同様な話でした。

我孫子議会は不思議なところです。



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2014年12月18日

柏市議会で甲状腺エコー検査の助成の請願がほぼ全会一致で可決

環境省に関東圏ホットスポットの放射能被ばくの関係者で抗議文書を提出することになったことから、狭い会見場に、朝日新聞、毎日新聞、NHK、DAYSJapan、IWJや、フリーのジャーナリストも取材会場に集まった。

質問も多く出て関心をもってもらえたが、崎山比早子先生(元放射線医学総合研究所主任研究官、医学博士)「そもそも、当事者は傍聴ではなく意見が述べられるべきです」とか、「その不規則発言が起こった原因を考えれば傍聴を認めないということにはならない」といったことを言われました。

「傍聴させてください」のメッセージを持って、時々「傍聴させろー」とか声をあげていたのでした。
 初めは、社民党の福島みずほ議員も参加していたため、途中から、その専門家会議の傍聴が国会議員には認められました。(地方議員はだめなのかよー!と、一緒にいた市議の方と話してたんですが。トイレすら借りられない。)傍聴には福島議員の他、マスコミ、おしどりマコさんもいたそうです。会議では、石川議員と清水議員が欠席だったというようなことですが、結果は25日に環境省が発表するそうです。

なお、柏市議会で甲状腺エコー検査の助成の請願がほぼ全会一致で可決したそうです。
松戸ではすでに実施済みで、実施直後に長期休暇中の予定数がほぼ埋まったということです。



専門家会議_20141219_朝日新聞.JPG
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2014年12月17日

中国の初の国家哀悼日記念行事と日本領海内でのサンゴ密漁裁判

 安倍政権は「 日本を取り巻く安全保障環境は、ますます厳しくなっています。国民の命と平和な暮らしを守りつづけるために、どんなときにも安全を守れる法律づくりを進め、争いを未然に防ぐ力=抑止力を高めていくことが必要です。この7月、政府はそのための閣議決定を行いましたが、集団的自衛権の行使はそれだけでできるようになるのではありません。自衛隊の行動は全て法律に基づいて行われます。集団的自衛権の行使も、実施のための法律が国会で成立してはじめて可能になります。政府が法案を準備して国会に提出、その後、与野党で十分に審議します」などといってきた。

 このところ、父島の沖合でサンゴを密漁漁船団が押し寄せたことがあって、外国人漁業規制法違反(領海内操業)の罪に問われた中国人船長の男(39)の初公判が16日、横浜地裁であった。男は起訴内容を認めた。検察側は冒頭陳述で、男は以前に尖閣諸島周辺でサンゴ漁をし、その後に「給料を2倍にする」と誘われて小笠原近海に移ったと主張した。一連の小笠原近海での中国人船長の逮捕で、裁判が開かれたのは初めて。

裁判の以前の12月13日を、中国の習近平(シージンピン)政権は、旧日本軍による「南京事件」(1937年)が起きた「国家哀悼日」に制定して、初めてとなる記念行事を13日午前、中国江蘇省南京市の「南京大虐殺記念館」で行った。そこで、習国家主席が演説し、「南京事件」で「30万人の同胞が殺害された」と主張した。さらに「侵略の歴史を顧みない態度や、美化する言論に強く警戒し、断固反対しなければならない」とも述べた。

 11月に約3年ぶりに日中首脳会談が実現し、経済交流や対話などが動き出したが、来年の「抗日戦争勝利70年」に向け、習政権が歴史問題を巡って対日圧力を維持する姿勢を示した模様だ。習氏は「中日の両国民は代々にわたり友好を続けなければならない」「少数の軍国主義者が起こした侵略戦争によって、その民族(全体)を敵視すべきでない」とも語り、日中関係を重視する方針も強調した。

 日本国民は、多分に中国の歴史・文化に敬意をもつ。漢字、論語、漢文、漢詩など等のお蔭があって、今日に至るのだから、並々ならぬ敬愛の念があるにもかかわらず、今日的には外交面では不信感に疑念が高まるのも事実だ。これだけでいつまでも続いてはダメだから、民間のインフォーマルな知恵、ユーモア、学識・経験者からも果敢な取り組みを見せていかなくてはいけないだろう。一強多弱の政治などとは政党の話であって、国民が政治の主体であることを諦めて良いわけがない。私としては投票率の結果が低いのに疑問を感じるが、考えていないと言う結果ではないと信じる。

 加えて言うと、13億人もの人口を抱える中国の一割でも日本の人口と同じなのだが、どうも中国国民の少なくとも1割以上は確実に日本に好意的なんだと、研究室(国際日本研究)の留学生らと話していて感じる。政治の表裏と市民生活の襞には、ままならないところはあるが人類の叡智を持って超えていかなくてはならない。それをリードできるのも日本、そして女性の平和指向ではないかと思う。

参照:
読売新聞 12月13日、朝日新聞デジタル 12月16日
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2014年12月16日

これからの日本の政治の行方は

 戦後最低の投票率だった総選挙が終わった。自民党へ有権者の10%台半ば、有権者の6人に1人以下しか自民党に投票していないのに、衆院過半数を超える6割超(61.26%)の議席を占めたことになる。「今回示された民意を、新しい安全保障法制の整備、原発の再稼働など、世論の分かれる様々な重要政策の推進力として活用し、政治を前に進めることが肝要だ。」なんていうのはお門違いだ。が、選挙で示されていない民意は無視していいという事に取られる、だから、万が一誤った方向に突き進むような事があっても、それすらも信任していたという事になる。

「12月1日の日本記者倶楽部での党首討論及び12月13日の秋葉原での街頭演説を聞いて思ったのは、党首力の違いです。政策を緻密に理解し、自らの言葉で手短に説明する能力は各党党首の中でも、首相はダントツですね。」と経済通の知人からメール。「長年デフレで苦しみ、今年乗り越える体力なかった中小はどんどん潰れていますが…安倍さんの経済政策自体、間違ってないし、効果出てきてるんじゃないかなあと最近思います。」とは、産休中の元ワーキングウーマンから。

経済の専門家も安倍評は、特に金融政策に対する理解力は高い。というより、他の党首は理解できていない、というのです。米国が実践しているように、金融政策で雇用を増やし、それによって賃金を上げられることをきちんと理解していない、野田さんも海江田さんも全く理解できていないと思われる、ということです。イエレンが雇用の量、雇用の質を金融政策の舵取りのメルクマールにしている事実を恐らく知らない。

「アベノミクスの第2章は、賃金引き上げと成長戦略の強化になる。今回の選挙で、日本経済の再生にまた一歩前進したと思います。米国株のボラティリティが原油市況のボラティリティの高まりにさや寄せする過程で日本株も影響を受けていると見ています。」と、言うことです。

 そのような中で、民主党の海江田万里代表は15日、党本部で衆院選落選に伴う辞任を正式表明した。党首代表選では来年春の統一地方選に向けた体制の立て直しや、「自民1強」に対抗する野党連携の戦略作りが急務となる。

民主党内では、特別国会前に新代表を選出し、反転攻勢をアピールする必要があるとの声が強い。ただ、特別国会までは時間がなく、代表選が間に合わない場合は首相指名選挙で岡田克也代表代行らに投票することも検討する。次期代表の任期は2017年9月末までの約3年。複数の候補が立候補すれば、統一選や16年の参院選に向けた党勢回復に加え、維新の党などとの野党再編の是非が焦点になりそうだ。次期代表には、岡田氏や細野豪志元環境相、玉木雄一郎衆院議員らの名前が取りざたされている・・・・

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2014年12月15日

なるほど

「今でしょ」の2013年流行語大賞になった林修氏は、自分の好きなことを仕事としてやっていくことができる人は、本当に幸運だという、つまり氏は「やりたくもない予備校講師を長年やってきたことで、ようやく自分が一番やりたい本を書くという仕事の依頼を次々といただけるようになりました。」と言うのだから意外でした。更に次のようなことも書いています。


本を書くより好きだとはとても言えないテレビの出演の依頼も多数いただけるようになり、肝心な本を書く時間をほとんど捻出できない状況です。だったら、テレビの仕事を断ればいいではないか、という声も聞こえてきそうです。それはもっともですが、「それはちょっと違う」と言いたいのも事実です。

みなさんは、自分の「交換可能性」ということについて考えたことがありますか?
僕は、このことに絶えず自覚的です。 仕事を断ることは簡単ですが、僕でなければできない仕事などほとんどありません。そう、僕にできる仕事は、基本的には他の誰でもできるのです。

ありがたくお受けして、そこで全力を尽くすだけです。
そして、依頼してくれた相手が、「やっぱり林さんにお願いしてよかった」とほほ笑んでくれれば、それでよいではありませんか。こういった「交換可能性」は、すべての人に当てはまる話なのです。

その人がもしいなくなっても、おそらくその会社はしっかり営業を続けるでしょう。
組織とはそういうものであり、また、そういうふうに組織づくりを行うべきなんです。
そんなふうに、誰しもが「交換可能性」に脅かされるように生きているなかで、『アンパンマン』の作者であるやなせたかしさんは、「運に巡り合いたいのならば、なんでも引き受けてみるといい」と言っています。

自分の好き嫌いなどという小さな物差しにこだわらないことが、運に巡り合う秘訣だ。
自分にどんなポテンシャルが眠っているのかは、案外自分ではわからないもの。
第三者が客観的に見たうえでの、「この人にはこの仕事をやらせてみよう」という判断は、意外に正しい場合が多いのです。ですから、自分のモノサシにこだわって、まだわからない未知の才能が花咲く可能性をつぶしてしまうのはもったいない。

『林修の仕事言論』青春出版社

人から頼まれたり、やる羽目になったことは、テストのようなもの。
頼まれたこと以上のことをして、相手を驚かせたり、喜ばせたらテストは合格。
そこから、運がやってくる。
自分の幅を大きく広げてくれるのは、多くは、人からの無茶な頼みや、無理難題にも思えるオーダー。
運は予期せぬ方角からやってくる。そして、自分の枠を超えたところに運は存在する。


なるほど、選挙の結果は結果として、ともかく日本人として社会にあることを試されているとしたら、ここから更に現状を超える努力を絶え間なくやっていくと言うことなのだろう。
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2014年12月14日

もみじは、わかばより芳しいのか?!

若者の多くは選挙に行かないという統計が出ている。前回2012年の衆議院総選挙では60代の投票率が74.93%だったのに対し、30代は50.10%、20代は37.89%だった。

60代は4人に3人が投票するのに対し、30代は2人に1人、20代は3人に1人しか投票していない。マーケティング的に考えても、投票する可能性が高い高齢世代に狙いを絞るというのは極めて合理的な行動である。

しかも、現役世代が住むマンションはオートロックで政策ビラの投函もおぼつかない。若者は携帯主流で、候補者事務所の名簿からも漏れるため電話でのアプローチも出来ない。うっかりすると新聞の購読も節約している場合がある。しかも、握手しようにも若者は手をださないし、握手しただけで投票してくれる事はない。ところが、高齢世代の中には握手した、直接話したというだけで親しみをもってくれる人が少なからずいる。政策ビラを配っていても、高齢世代の方が受け取ってくれる確率が高い。候補者やその支援者たちの目にはだんだん若者の姿が映らなくなる。

こうした理由から政治家が訴える政策の内容も高齢者寄りになりがちだ。若者の雇用対策をしっかりやると言うよりも、高齢者向けの社会保障を充実すると言った方が票に結び付くからだ。すべての世代が払う消費税率を引き上げ、高齢者向けに偏った社会保障給付を充実するというのはその典型例。これを「シルバー民主主義」と呼ぶ。

若者がいい政治家を選ぼうと思っても、自分にとって魅力的な候補者がいない。だから投票に行かない。ますます政治家は若者向けの政策を打ち出さなくなるという、負の連鎖である。

若者に魅力的な候補者がいなくても、投票に行くしかない。とにかく、一票を投じることによって、世代の投票率が高まったと明らかになる。若者世代の投票率が高まればいずれ政治家も無視できなくなる。若者の声を拾おうとするようになる。若者世代にとって魅力的な政治家も増えていくだろう。

政治・行政にもやるべきことはある。投票率を引き上げるために、あらゆる施策を講じることだ。例えば、ポイント制にして、商品が安くなるなとのサービスを実施した自治体があるという。現在、選挙の投票日は一日だけで、しかも朝8時から夜8時に限られている。期日前投票という手もあるが、投票できる場所はごく限られているから、結局行きにくい。曜日や時間に関係なく働くサービス業の従業員や非正規労働者にとっては不便この上ない。投票に行かなくてもいいと言っているようなものだ。一定の期間中、何曜日でも、何時でも気軽に投票できるような仕組みを整えるべきだ。

悪い流れを断ち切るにはどうすればいいか。若者は将来負担が増えないように政治に歯止めをかけるべく、自らの義務と責任を果たす、政治に関心を持つ、グリーン民主主義にするしかない。かつては、汚職が横行した時代がかなり長くあり、国民はクリーンな政治を求めたが、今は若者の政治離れをストップするグリーン民主主義へ進むことが必要だ。
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2014年12月13日

再稼働へ向けての試動、原発の議論は問われず、投票日へ

 再稼働を前に、衆院選はその是非を民意に問う重要な機会だ。各地で街頭演説がされて、選挙戦最終日の夕刻、首相は今回も秋葉原で演説がされるが、下記は2年前の演壇で熱気こもる様子が分かるが・・・・。



 2012年総選挙での秋葉原駅前の動画は壇上の演説者のみしか映っていないが、街頭に集まった群衆は日の丸を持った人たちが大量に終結した様子で、最後には「君が代」を大熱唱したという。演説が終わると、次々と思いを語り出すと、出てくる声は「NHKを解体しろ!」、「朝日は潰せ!」、「朝鮮人・中国人の日本侵略を許すな!」、「朝鮮人は全員、日本から出て行けー!」そして、最終的に「私は愛国者だ!」という女性が出てきて・・・、さらには
「天皇陛下、万歳!」、「大日本帝国憲法、万歳!」と叫んでいたことが、検索したブログの記事でわかった。自民党を応援する人がこのような事ばかりを言っている人ではないとは思うけれど、2年前に動員をかけて集まった集団にはそれなりの雰囲気のある人たちが多かったということのようだ。今回は、首相はツイッターで秋葉原集合を呼び掛けていた、更に熱弁をふるって群衆の期待に応えることだろう。

ところで、朝日新聞が11月29、30日に実施した世論調査では原発再稼働に賛成が28%、反対が56%で、反対が大きく上回っている。今のところ、自民、民主ともに再稼働の是非を積極的に語っていない。そのためか同じ世論調査では、投票時に「重視する政策は何か」との問いに対して「原発再稼働」は15%にとどまっている。

 一方の維新の党は、放射性廃棄物の「最終処分場の解決なくして再稼働なし」、共産、生活、社民、改革の各党は「再稼働反対」を訴えるが、論戦は深まっていないまま最終日を迎えている。

 自民党は前回の衆院選公約で「原子力に依存しない経済・社会構造の確立を目指す」と掲げたが、今回は原発を「活用する」と明記。来夏にも、将来にわたって原発を活用する方針を打ち出すことを検討しており、衆院選で議論が深まらないまま、こうした政策が進む可能性がある。

 やはり自民党内での調整がされているのか、市民からのこの手のアンケートにも答えを返さない。そんな中で11日、自民党の小泉進次郎復興政務官が、福島県いわき市のJRいわき駅前。「福島県内の原発を全基廃炉にしていく」と訴えた。

 安倍政権は来年2月にも九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働に踏み切る。その後も、原子力規制委員会の審査を通った原発は再稼働させていく方針だ。

 安倍政権は、再稼働に必要な「地元同意」に関して、川内原発のケースでは立地自治体の薩摩川内市と鹿児島県の首長、議会からの同意に限った。政権はこの「川内モデル」を今後の再稼働にも適用する考えだ。

出典;朝日新聞デジタル 12/12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141212-00000006-asahi-pol


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2014年12月12日

国民(市民)の政治への関心

総選挙の投票日が間もなくだ。期日前投票も定着して、投票日前に一票を投じるという人も増えてきた。それらから、新聞社などが投票率を推計すると、今回は50%台半ばで、戦後最低だった12年衆院選の59・32%を下回る恐れがあるという。なんだか、それではがっかり、民主主義は惰性化したのだろうか。
総選挙の各陣営、候補者のツイッターも流れてくる初の選挙だから、しっかり情報キャッチして投票していただきたい。
https://twitter.com/search?q=%23%E7%B7%8F%E9%81%B8%E6%8C%99

よくよく言えば、今回の仕切り直しは、自民党政権に戻っての初の総選挙であり、震災復興関連事業、原発再稼働、もっといえば憲法改正議論についても、新政権の下で思いの他迅速に作業が進むかもしれない。民主主義のルールに則って時代は動くが、国民(市民)の政治への関心がそれを支えてこそではないか、と思う。灯火の下の眠れる獅子になるなと昔に教えを聞いたけれど・・・・

自民党の憲法草案:
https://www.jimin.jp/activity/colum/116667.html

選挙でもっとも、市民に目に留まるのは町中の掲示板のポスターだろう。前回の選挙では、我孫子市始まって以来ではないかなと思うが、当市在住の若者が新党から立候補した。しかし、今回は松戸出身で、かつては民主党のジャンヌダルクだとも言われた女性が千葉8区ので立候補。松戸の地元では、かつての対抗馬との対決になってやりにくかったのだろうか。松戸出身であれば地元駅頭でこそ、その姿に足を止めるのだろうが、民主離党→生活の党から離党という事情を知る地元だと、候補者として受け入れられにくということなのだろうか。そういえば、昨夏の参議院選挙での千葉8区候補者には、「姫の虎退治」などと一声を風靡しながら多々問題行動をしていた女性議員が地元地区から遥か離れて、こちらに来て立候補などということもあったから、どうも女性候補が差し向けられても、当地の有権者にはその意図は伝わりにくい構図だ。

国政は議員内閣制であり、地方政治は二元制だ。
同じ選挙の方法をとりながらも、議会の構造は違う。首相が解散を宣言すれば、総選挙だ。地方議会は、住民が直接選挙で首長を選び、議員を選挙で選べるという制度だ。

議員は、政策、行政施策に県民(市民)の立場からチェックし、市民生活に基づいて提案をしていく、それは国民(市民)の生活を守るためを旨として働くもののはずだ。ところが、このところは県議の政務調査費問題など、「泣きながら釈明会見した議員」など、次々に現れて、地方議会の政治活動の改革に必要だと分かってきた。講じた現実をうやむやに終わらせないについても、政治・議会のあり方を考える良い機会ではないかと思う。一方、国会議員の定数についても2年前の政権のときに「やりましょう!」との声になったはずが、選挙区の格差が大きく開きすぎている選挙区は違憲との裁判結果になったが、そちらはそのままで、むしろ憲法改正に走り出しそうになっている。今後、どちらにさじ加減するか、一党多弱の勢力バランスでは、どうなるだろうか。
国政、地方議会と制度が違うものの、人口に対する国会議員の比率が地方ごとの格差が大きくなってしますのは、裁判でも違憲判断だが、目くじらたてて数の削減にだけ言及していると国政で言えば、霞ヶ関の官僚を監督する力が落ち、官僚政治が強まることになる。確かに議員定数については、敏感に国民(市民)の声に反応するので、新人立候補者などが時に「議員定数削減」を掲げて出馬の目玉にしたりする。議員の数を削減すると税金が節約することに繋がるとの考えが先走るからのようにだ。

行政をスリムにするためには、議員の定数よりは、議員の歳費を削ることを考えようと私は主張し、その趣旨を書いたレポートを配布してきた。つまり、多くの優秀な市民がいる我孫子などでは行政運営への関心を持ってもらうには、老若男女の多くが議会に関われる方が、多様な意見を反映していいのではと考えるのだ。それは、北欧などの議会で議員はボランティアであるから、仕事を終えて夜間議会に出席する、その議会活動分にだけ報酬がある。地方主権がまかり通るなら、こうしたボランティア議員による定数増大、議員報酬の適正化も市民が決めれば、我孫子の場合は市民によって、必要な活動をする議員なら殖やそうとなって、全国初の実践になって、注目のまちになるであろう。それでこそ議会も活性化、市民参加も益々進むのではないかと思うが、市民にあっては「議員を減らせ!」が主流のようだし、我孫子市議会の議員の中からも声にされるのが現状で、北欧の議員ボランティアなる制度は思いつかないようだ。

議員を目の敵にするなどよりは、自分たちの生活に要る議員を増すにはどうしたら良いかという発想を市民がするようになってこそ本ものではないかと思う。民主主義を惰性化させてはつまらない、市民による、市民のための市民に政治になってこそではなか。それが、たやすく実現できるのが市議会であり、大元をきめる国会は巨大与党政権になってどう変化していくのか、そしてその中間に位置する政治のブラックホール・県議会もよくよく見ていかなくてはならない。

因みに、人口一人当たりの日本の国会議員の数は米国の次に低い。一方、ドイツの下院は630、上院は69、合わせて699です。日本は衆議院475、参議院225、合わせて700です。人口は日本がドイツの1、5倍である。


参照HP:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141210-00000038-asahi-pol

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2014年12月11日

女性の活躍が期待されるが、現状はなかなか変わらないのはナゼ

気になる記事が目に留まった、「女性の活躍」というけれど、衆院選ではあいかわらず男性の候補者が圧倒的に多いという女性からの批判だ。

政治の場にもっと女性を――。女性たちが各地で声を上げ始めたのは、おたかさんと呼ばれた土井たか子社民党党首のころからだ。そして、相変わらずの状況はさして30年たったも変わっていないが、そうした声が上がるたびに、その奇声の主が違うという事だけだろう。

 今月7日、東京都内で「もう、いい加減にして『オッサン政治』!」と題した「怒れる大女子会」が開かれ、約100人が参加した。参加者はグループに分かれ、集団的自衛権や放射能汚染、貧困、育児と仕事などについて意見交換した。「子どもが戦争に行かなきゃならなくなるのは絶対だめ」「男だってつらくなっている。男対女ではなく、生きづらい人全体が助かる制度がいる」などの意見が出た。

 主催者の一人、太田啓子弁護士は「独善的で、一色の意見で塗り込めるオッサン政治がはびこっている」とし、「変えるには政治家に多様性が必要だ」と話した。「大女子会」は先月に続いて2回目。共感した女性たちが各地で同種の「女子会」を開いている。

 フェイスブックページは、https://www.facebook.com/dojyoshi

 プラカードなどに使えるデザインもつくったというが、それは作業としては面白いけれど実質的な変化を産むには程遠い。何に使うかといえば、候補者の街頭演説に行くときに、質問や要望を書くなどして自由に使ってもらうのだという。結局、誰が出馬までするかというと、ネックは選挙費用だろう、女性は堅実だからお金をかけても戻ってこなリスクがある場合は、近寄らない傾向が男性よりも強いからではないか。

http://strg.m9d.jp/dojoshi/card.pdf

 解散前の衆院の女性議員の割合は8・1%と国際的に見ても極端に低い。世界的に見て、日本の選挙の場合、供託金という申し入れ金が格段に高いからだ。今回の衆院選では、候補者1191人のうち女性は198人で、全体の16・6%にすぎない。市議会選挙でも高級エステ器具くらいの費用を供託金として納めなくてはならない、きまりだ。各国それは十分の一程度のようだ。

 「女性と人権全国ネットワーク」は、ジェンダー視点をもつ女性候補をホームページで公表し、ツイッターなどで応援するキャンペーンを始めた。女性団体が手をつなぎ、政治の場に女性を増やす活動をしようと2013年に結成、DV(夫婦や恋人間での暴力)やセクハラの問題などに取り組んできた。近藤恵子共同代表は「女性をめぐる課題は、女性議員を増やさなければ解決しないという意見で一致した」と話す。選択的夫婦別姓や母子家庭への支援など8項目について考えをきく公開質問状を作成。各地の女性グループが衆院選の候補者に送り、回答を集めてホームページで公表する。その回答やこれまでの活動実績を踏まえ、所属政党にかかわらず、これまでに27人の応援を決めたという。

 「この人を国会へ」全国キャンペーンのサイトは、https://twitter.com/coco_vote_me

 ツイッターの#(ハッシュタグ)この人を国会へ でも情報を発信する。

 「オッサン政治」にもの申そうと1912年にできたフェイスブック上のグループ「全日本おばちゃん党」は各政党の女性候補者の割合を分析して発信している。代表代行の谷口真由美・大阪国際大准教授は、「女やったら誰でもいいのかと言われるが、今は男やったら誰でもいいという状態。女性9割、男性1割の国会で、男性が輝く社会と言われたらどう思うか、考えてみてほしい」という。

 おばちゃん党のフェイスブックページは、https://www.facebook.com/obachanparty(岡林佐和、山田佳奈)

参照:
朝日新聞デジタル
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2014年12月10日

選挙へ行こう!キャンペーン

---------- 転送メッセージ ----------
日付: 2014年12月8日 20:11
件名: [abiko-ikenkoukankai:2150] 選挙へ行こう!キャンペーン。
To: abiko-ikenkoukankai@freeml.com


こども東葛ネット、放射能からこどもを守ろう関東ネットさんからの下記のメールを転送します。
とにかく、みんな必ず12月14日が衆議院議員総選挙の投票へ行きましょう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

みなさん、忘れないでください!超党派の国会議員によって「原発事故子ども・被災者支援法」が作られ、全会一致で成立しました。

関東の汚染地域も支援されるはずだったのに、支援地域からはずされました。政権がかわると、支援法に賛成していた議員が知らん顔をし始めました。

皆さんと集め、2度にわたって提出した請願署名も審議されず…。

なぜなら、原発を再稼働したいのですから、関東の汚染地域はなかったことにしたいわけです。
12月14日(日)の投票日には、どうか、皆さんの貴重な一票で、声をあげましょう。

私たち母親、父親、子育て世代が、子どもたちのためにできること、いえ、しなくてはならないことです。
ひとりひとりの一票が、動かします。

子どもの命を考えている人、政党に、一票をたくしてください。
「選挙にはずっと行ってない」「選挙へ行っても何も変わらない」という方がたくさんいます。
今度の選挙は、そういうわけにはいきません。どうか、一人でも多くの方が投票に行ってくださるよう、よびかけてください。

こども東葛ネットの堀越里沙さんが「選挙へ行こう」キャンペーン用の作品を描いてくださいました。
いろいろなところに張り付けたりして、御活用ください。
FI.pngHI.htm
ぬりえヴァージョンもあります(^^)/
こちらも、幼稚園とか、ご近所のお友達などに配っていただくなど、御活用ください!

FI.jpg
こども東葛ネットもブログにはりつけてみました。
https://tohkatsunet.wordpress.com/

よろしくお願いします。
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2014年12月09日

世界最高、ジャパニーズウイスキー

 英国の著名なガイド本「ウイスキー・バイブル2015」で日本のウイスキーが世界最高のウイスキーに選ばれたと英メディアが先月3日、伝えた。それによると、「シングルモルトウイスキー山崎シェリーカスク2013」が、100点満点中97・5点の高得点を獲得し、「世界最高のウイスキー」との承認された。このガイドブック創刊12年の歴史で、ジャパニーズウイスキーがトップを獲得するのは初めてではあるが、日本のウイスキー作りが百年の時をかけて世界の頂点を極めた、あらゆる文化面でも日本人の職人気質とでもいうべき真摯な挑戦が、あらゆる分野で花咲いてきているということの証の一つといえよう。

 今回、約4700種のウイスキーを試飲したという専門家で著者のジム・マーリー氏は山崎のウイスキーを「ほとんど言葉にできない非凡さ」と絶賛する。本場スコットランド産が上位5位にランクインできなかったことについて、「日本など海外産の高品質のウイスキーは、本場スコットランドのウイスキー業界にとって警鐘となるだろう」と話した。英デーリー・メール紙は「(本場)スコットランドにとって屈辱」という言葉で、地元に衝撃を伝えた。

 ところで、このジャパニーズウイスキーづくりの源流をつくったNHK朝ドラの主人口・マッサンはスコットランドに留学した。その時に出会った女性・エリーと結婚した。その二人を強く結びつけるきっかけになったのが、クリスマスパーティで欠かせない伝統的な「クリスマス・プディング」というデザート。これは日本人が想像するいわゆる「プリン」ではなく、小麦粉やパン粉、牛脂、卵、砂糖、ドライフルーツなどを混ぜ合わせて焼き上げた「イギリス風のしっとりクリスマスケーキ」だ。

 スコットランドではこの「クリスマス・プディング」に、幸福の銀貨といわれる「6ペンス銀貨」(1967年に製造中止)「裁縫の指ぬき」「指輪」などを忍ばせて焼き、それぞれを引き当てた人は幸福になれる(それぞれ、「硬貨」はお金持ちに、「指ぬき」は幸福な人生に、「指輪」は良い結婚ができるという願いがこめられている)たちょっとしたゲームがあります。

 クリスマスパーティで出されたクリスマス・プディングの中から、運命の二人が、「6ペンス銀貨」、「指ぬき」をみつけると将来の結婚の暗示を受けます。事実、ドラマのモデルとなった竹鶴政孝とリタはこの「運命のプディング」によって、どんな困難にあっても生涯の変わらぬ愛を貫くカップルになり、占いの通りに事業にも大成功したのだった。

 これも、ひとつの『ちきゅうTALK』、日本と世界の融合による幸福な発展、なかなかいい話だ。地球サイズに考えて、そして少しずつでも、前進してみよう!良かったら、『ちきゅうTALK』を読んでみてください。我孫子の図書館にて貸出できますよ (*^_^*)
CIMG0484.JPG

参照:
朝日デジタル 2014年11月4日
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2014年12月08日

チャレンジすることが人類への貢献につながる!

 今年のノーベル物理学賞を受ける天野浩・名古屋大教授(54)と中村修二・米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授(60)が7日、スウェーデン・ストックホルム郊外にある王立科学アカデミーで記者会見した。

会見で報道陣から若い世代へのメッセージを求められた2人は、口をそろえて「チャレンジすること」を第一に挙げた。中村さんは「常に新しいチャレンジに向かうのが重要。怖がらず、新しいアイデアにどんどんチャレンジを。リスクをとらないとブレークスルーはない」。天野さんも「チャレンジすることが人類への貢献につながる」と期待を込めた。

 会見後、中村さんは朝日新聞の取材に「最近の日本の学生は海外に出たがらないと聞く。20、30年後の日本の将来が心配だ。このままでは、いい発明、いい製品まではできるが、グローバル化には対応出来ない。リスクをとって、海外に出てほしい」と会見でのメッセージを解説した。 会見は、10日の授賞式を前にしたノーベル財団の公式行事。

参照:
朝日新聞デジタル 
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2014年12月07日

世界の誰もやっていない仕事という価値づけ

数多くの経営者に接してきた著者が、一業をなした人には突出して二つの共通した要素があるという。

一つは、「価値を見出す力」である。
自分の置かれた環境、そこに結ばれる縁、たずさわる仕事等々に、多くの人はさしたる感興も覚えず、それらはたまたまのもの、ありきたりのものと見なしがちである。だが、一業を成した人はそこに独特の強烈な価値を見出すのだ。

もう一つは、価値を「信じる力」である。
一例が京セラ創業時の稲盛氏だ。セラミック製造の作業は埃まみれ泥まみれ、汚い、きつい、厳しいの典型的な3K職場であった。若い社員の顔にはうんざりした色が浮かぶ。深夜作業を終えると、そんな若い社員と膝を突き合わせてラーメンをすすりながら、稲盛氏は熱っぽく語り続けた。自分たちがやっているのは世界の誰もやっていない仕事なのだ、自分たちは世界の先頭を走っているのだ、と。仕事に見出した価値を強烈に信じていたのである。

価値を見出す力。その価値を信じる力。これこそ信念の力である。
信じ念じる力が道のないところに道をつくり、人を偉大な高みに押し上げていくのである。


『石切職人』という有名な寓話がある。
新しい教会を建設している現場で、三人の石切職人が働いていた。
三人の石切職人に「あなたは、今何をしているのか」と尋ねたところ。
一人目は、「お金を稼いでいるのさ!」
二人目は、「この大きくて固い石を切るのに、悪戦苦闘しているのさ!」
三人目は、目を輝かせ、こう答えた。
「多くの人々の心の安らぎの場となる、素晴らしい教会を造っているのです」

自分の仕事に価値を見出せない人は、人生の大半を無駄に過ごすことになる。価値を見いだすとは、仕事にしろ、家事や、ボランティアにしろ、それが人の役に立ち、気持ちを明るくし、世の中を豊かにさせていることに気づくこと。

人の役に立っていることが確信できたら、己の心に限りない力がわいてくる。今、目の前にある仕事に…
価値を見いだし、その価値を信じる力を養いたい。

出典:
藤尾秀昭 『プロの条件』(致知出版社)

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2014年12月06日

ウマくいくための黄金律とは

先週、シリコンバレーで長らく活躍されてきた技術者と秋色に暮れなずむ皇居を向こうに会食した。二年前の総選挙では、予定していた会場が期日前投票所になるなどで、慌ててしまったことなどを思い返して、今回の総選挙、来年の統一選挙にも話題が広がっていった。さらに、12/1に日本記者クラブで党首討論が Youtubeでも視聴でき、名うてのジャーナリストを向こうに、どの党首がどのような政治の目配りが出来るか、丁々発止、一目瞭然になるので、一見の価値があることなど等も大事な情報だった・・・。


「ビジネスの新陳代謝が激しいシリコンバレーで、成功のための黄金律が発見された。それは、思い悩んでグズグズといつまでも事業を始めずにいるよりも、とりあえず始めてから方向修正や改善を積み重ねていったほうが、早く成功に結びつく、という成功哲学だ」とエリック・リースは言っている。また、別の人は、「幸運強運というものは、そう思い続け、そう言い続けることで獲得できるものではないのだろうか」ということだ。言い続け、思い続けることで、実際にどんどんまわりの人が見て「運が強い。運がいい。強い運だ」というような人になっていくのではないかというものだ。最初から完璧を目指してしまう人は、新しいことを始めるのを躊躇してしまうことが多い。 やりたい事を見つけたらやってみる、失敗するかもしれないが運が良ければ、ウマくいく。その決断ができるかどうかのせめぎ合い。

たしかに、準備が整うのを待っていたら好機を逸してしまう。とにかく、自分を信じて決める、そして動き出すということ、やらないなら失敗はないが、ウマくいくための戦略をつくり、周りを少しずつ感化して協力を得られれば、道が開ける可能性が生じる。そして、そののちに改善や修正していく。「たとえ失敗したとしても、完全な失敗に終わるということはまずありえない」ともいっている。

どんな失敗の中にも、必ず得るものは隠されている。それでは、未来にむけて日本は、千葉は、我孫子はどうするか、まずは2020年をターゲットに走り出してみてはとおっしゃっていた。ご自身は胃の手術をされて半年だと言うのに、フレンチのコースもワインもいつもと変わりなく堪能されて、こちらが驚いた80歳だった。それが世界に冠たる日本の職人技術の基をなした江戸時代を築いたお家を継承される知恵かなとも思えてきた。

帰り際に「東京物語」というロシア語の分厚い本を渡されて、ロシア人の日本観光の内容だというが、私の知人が翻訳に携わっているのだった。偶然というか、知り合いの知り合いが、私の知り合いというまさに不思議な『ちきゅうTALK』だった。皆さまもご興味がありましたら、国際理解のミニコミ誌『ちきゅうTALK』を25周年記念にお読みください。ご連絡をいただければ、お届けいたします!!!

                       ninakaizu●gmail.com  


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2014年12月05日

我孫子の各中学の生徒代表が熱く語る 平和への思いを!

 我孫子市では、戦争や原爆の恐ろしさ、平和の大切さを次の世代につないでいくため、被爆60周年にあたる平成17年度から、市内の中学校の代表を被爆地に派遣してきました。今年度は、下記のような内容でのご案内です。


日時:平成26年12月7日(日)13時30分開演(13時開場)

場所:けやきプラザ(我孫子駅南口)2階 ふれあいホール

定員:500名 費用:無料
   どなたでも入場できます。
   ぜひお気軽に会場にお越しください。


第1部  広島市平和記念式典派遣中学生の発表会
 8月6日の広島市平和記念式典に参列した市内中学校の代表12名が、原爆投下の地で、見て・聴いて・感じたことを発表します。

第2部 我孫子中学校演劇部 『長袖の夏』

 我孫子中学校の演劇部員が、広島の中学校を舞台とした劇『長袖の夏』を、精一杯演じます。


詳細は、以下のURL
http://www.city.abiko.chiba.jp/index.cfm/19,141128,66,834,html
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2014年12月04日

気になる近隣自治体の動き、住民による裁判闘争は誰のため

ネット検索していたら気になる記事(ダイヤモンド)を見つけた。白井市での裁判闘争にまつわる記事だ。
最近、新聞で北総線の耐震改修の自治体の負担額が一斉に掲載されたが、北総が国に申請した金額は40億6300万円 これを鉄道会社、国、県・沿線自治体で3分の1ずつ負担することになっていた。そこでの自治体負担総額6億8000万円(白井は8700万円)だという。自治体の分担は千葉県が1/2、沿線6市が1/2の負担を来年度から3年間にわたり北総鉄道に補助をする。対象事業の橋脚、橋梁は白井市には存在しない。柱1,474本のうち、神崎川周辺に白井市と船橋市が合わせて94本となっているがその負担割合が明確なのかどうかだ。こうした国、県がからんだ巨額の負担金の内側は非常にきな臭いがすることがあるのは否めません。印西市など耐震改修の必要もないのに利用者数割とかで9900万円も負担するような事も要求される。その問題の耐震改修の見積もりの内訳だが、都内ですら数千万円しか税金投入していないのからすると、簡単に納得してはいけないが、今や市は示された額はコンサルが作ったものだから検証どころか、丸のみしてそれを按分することになっているという。白井市の裁判闘争をみてもどちらを向いても針のむしろだから、責任転嫁ではないのか。

 本当に40億円の工事なのか、一体どこがそれを請け負うか、京成電鉄には建設があり、それとの談合にも目を光らせなければならない。市民派市長を下してしまっては、京成があざといことをしないよう祈るだけになってしまったのではないだろうか。

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2004年11月の白井市長選に元町議の女性が立候補し、現職二期目と一騎打ちとなって、159票差で敗れた事があった。その翌年4月から白井市は通学定期利用者への補助制度をスタートさせた。25%分を市が単独で助成するもので、その為の市の負担は年間約6320万円に上る。

4年後、再度の立候補で、2008年の秋に横山市長が誕生したのを思い出す。千葉県初の女性市長が誕生した喜びに涌いた(因みに、市民運動の先頭に立ってきた経歴には、学校給食の運動、元町議、東大大学院卒)。市長選直前まで北実会の事務局長を続けていた横山さんである。選挙公約に「値下げ」を掲げており、北総線の高運賃是正に期待が高まった。

2009年1月、森田知事が誕生してすぐに、北総線値下げの施策がうちだされ、
京成電鉄が2010年7月から、北総線の線路の上を走る成田空港線を開業することになった頃だ。しかし、下げ幅は大きな期待に反して少なかったが7月に成田空港線が全線開通で、沿線自治体は既に合意に基づく運賃値下げが始まったていた。
空港線にたいしての補助金を支出予算がなかなか決定しない白井市に、県も沿線自治体からも冷ややかな視線が注がれるようになった。白井が拒めば、5%値下げすらも反故になるからだ。県が、北総線の値下げを示唆、「あのときは(普通運賃が)30%くらい下がるのではないかと期待しました」白井市の横山・前市長はこう振り返る。

北総線の利用者の多くは北総鉄道に京成電鉄から線路使用料が入ると考え、運賃値下げを心待ちにした。北実会も好機と捉え、署名運動を大々的に展開した。
そして、2008年8月末に10万余りの署名を携え、国土交通大臣に陳情した。
沿線市民の署名が多数集まり、誰もが大きな期待をしたのだった。北総鉄道(印旛日本医大駅―京成高砂駅間の約32キロ)は、1979年から順次延伸させていったが、千葉ニュータウンの開発計画の縮小により乗降客数は伸び悩んだ。

2001年4月に市制に移行した。住民運動が活発になり、女性議員の多い白井市の誕生である。
しかし、バブル期の建設費の金利負担も響き、京成自体の累積赤字を増大させていた。運賃アップを8回(消費税率改定分を除く)も繰り返し、右肩上がりに上昇していった。
初乗り運賃は最高290円。周辺の私鉄の2倍前後に相当し、通学定期にいたっては4倍以上。
全国の高運賃鉄道の中でも3本の指に入るといわれている。
それでも、経営組織の見直しなどで、2000年度から北総鉄道は経常収支が黒字に転換していたはずだった。
今年8月に白井市・印西市が出した報告書は「公費負担なしでの値下げ維持は十分可能」というものだった。

ところで、横山市長(当時)に対して専決処分をめぐる住民訴訟がされ、一審判決(2013年3月)、
二審判決(8月)ともに「違法」と判断し、横山前市長に支出した約2363万円を市に賠償するように求めた。これは、同時期に専決処分を乱発していた阿久根市のトップは交代で、地方自治法も2012年に改正され、専決処分の対象を限定し、不承認された場合、首長に必要な措置を講ずるよう義務付けた。
裁判もこれによる裁定だった。

現在、9月10日に最高裁に上告中で確定していないが、北実会のある幹部は「前市長本人に多額賠償命令まで出るとは正直、思わなかった。ちょっと気の毒かなと思いますが、仕方ないかなとも思います」とやや話しにくそうだった。
それでは、議会の決定通りにした場合に、どうなったかといえば、市民にしわ寄せの運賃がのしかかる、市民に負担をかけない判断をしたことによって、市が支払うのではなくて、市長が個人で負担することを求める裁定とは、仕方ないことなのか? かつては市が6000万円以上も市民負担軽減のために支出したものを県の助成を受けて残りを支払うということになったのも、横山さんが苦渋の決断をしたことでスタートを切れた。それを市長が負担するのでは、議会の多数決による民主主義を通した時に、迷惑がおきるのは市民だったはずでそれの詳細を報道がされなかった。 議会が判断したことが本当に適正なら、何故他市が5%同意で大いに紛糾しないのか、白井市民は市長の判断を愚策だったとしか思わないのだろうか。

県や印西など6市の合意で市の負担が減らす事を選んだ横山前市長の判断は正しいと、白井市民の事情通は考える。右肩あがりの時期でも、給与ベースアップが言った通りの%なるわけじゃなかったのだから、「運賃値下げ幅が低いと反対した10人の議員の判断がおかしい。」と明快だ。


白井のネット掲示板でも下記のような書き込みがされていた・・・・
41 :名無しさん:2012/02/20(月) 13:10:55
北総への補助金支払いなんて、冷静に今から思うと当然の常識なのに、なんで、私は反対、反対って叫んだのだろう?
一種の熱病か。横山さん、熱病集団の犠牲になった。
あたら、有能な知性を。

42 :名無しさん:2012/02/20(月) 23:03:28
補助金反対なんてまるで馬鹿騒ぎとしか思えなかった。
そのことで、通学生徒に迷惑がかかるなんて全然気にしないヤカラが滅茶苦茶に騒いでいた。

43 :名無しさん:2012/02/23(木) 11:51:26
横山さんの補助金支出は、市長として当然の責務。支出しなかったらそれこそ、市長の資格はない。
正しい選択をして市長を何故追い出したのだろうか。

44 :名無しさん:2012/02/25(土) 18:14:37
横山くが子、千葉県初の女性市長。このまま、消えていくのは市民にとっては損失ではないだろうか。
本人は、平凡な生活を望んでいるのかもしれないが、選ばれた人には許されない宿命。
市長はおろか、国会議員でも知事でも務まる人材だ。

45 :名無しさん:2012/02/26(日) 09:54:32
北総線の高運賃値下げの住民運動から市民の多くの応援で市長になったのは事実です。
そして、補助金支出をすることが、高運賃値下げを維持するどして、専決しました。
難しく考えることはありません。単純に考えて、スジが通っています。

46 :名無しさん:2012/02/27(月) 08:48:42
定期代は会社持ちだから、どうでもいいけれど、運賃値下げに近いのは、補助金出すか?、出さないか?だったら、出すのが正解でしょう。

50 :名無しさん:2013/09/22(日) 08:38:21
私はあのとき前市長が専決処分をしなければ、間違いなく北総鉄道運賃の値下げは実現しなかったと思います。

51 :名無しさん:2013/09/22(日) 08:48:59
議会の意思が真っ二つに別れ議決にならなった。つまり、専決処分は市民の利益につながりました。
市長の決断は市民の利益のための決断であります。

52 :名無しさん:2013/09/23(月) 12:06:33
横山さんの悲劇は、彼女をかついだ幹部の方々が急進的な連中だったことです
正式な共産党からは一歩引きましたが、いわゆる左翼的な方が中心で応援した。
そのひとたちが力をもったのです。

53 :名無しさん:2013/10/02(水) 09:17:02
横山さんは市民を救ったのです。いや、白井市のみならず印西など近隣の市民の方達も。
市民に損害を与えたなどど・・・とんでもない勘違いです。
誤った思想の議員が過半数を占めていたのが白井市の不幸だった。他の自治体ではまっとうな議員が過半数を越していた。

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2014年12月03日

貯蓄のない世代が増加

2014年「家計の金融行動に関する世論調査」(金融広報中央委員会)が毎年調査公開している家計の金融行動に関する世論調査の公開データによると、金融資産を持たない世帯、夫婦世帯は3割強・単身は4割近く(2014年)(最新)】。最近は金融資産を持たない世帯がわずかだが増える傾向にある。

金融資産を保有していない世帯は38.9%と4割に迫る勢いで、2013年と比較して1.7ポイント増加しています。2人以上世帯では金融資産保有額は2013年より増加、金融資産を保有していない世帯は減少となったことを考えると、単身世帯にとってはかなり厳しい1年であったことがうかがえます。

ただし金融資産の構成比を見ると、郵便貯金を含む預貯金は45.7%と最も高かったのですが、2013年と比較すると1.5ポイントの減少した反面、債券、株式、投資信託は30.2%と、前年よりも1.5ポイント増加しています。積極的に投資を行った状況も、2人以上世帯とは反対の動きとなったようです。

NISA(少額投資非課税制度)を保有している世帯の平均保有額は、63万円と2人以上世帯のほぼ半分ですが、NISA口座を保有している世帯は2人以上世帯の2倍以上あります。ここでも、単身世帯の方が積極的に投資を行っていることがうかがえます。


出典:
All About マネー
http://allabout.co.jp/gm/gc/448766/
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2014年12月02日

選挙の事情と影響

2日、衆議院選の公示となって、各党の候補者の出陣の模様がが報じられています。その際、耳にするのが政党からの「公認」「推薦」「支持」などの言葉です。

 「公認」とは、その政党が「党の候補者である」と認めている候補者です。政治団体は総務省に届出さえすれば原則誰でも自由に作れます。「○○党」と名乗っても構いません。ただし法律上の政党は別です。
下記のA,Bを満たすとそうなります。
A)所属する国会議員が5人以上
B)一番近い国政選挙(衆議院もしくは参議院選挙)で全国を通して2%以上の票(選挙区・比例区いずれか)を得た

 法律上の政党から公認を得て衆議院小選挙区で立候補すると比例代表区に重複立候補が可能となります。小選挙区は名の通り1選挙区で1人しか当選しません。しかし比例の名簿にも名を連ねていれば順位が上であったり、惜敗率つまり敗れたものの惜しかった場合などで復活当選が可能です。法律上の政党でない政治団体は公認候補であっても比例代表区からの立候補ができません。また公認候補はテレビの政見放送ができたり、政党交付金の対象になるなどのメリットがあります。

 「推薦」にはさまざまな理由が考えられます。まず現在の自民党・公明党の連立与党の場合だと、自民党公認候補を公明党が推薦するとか、反対に公明党公認候補を自民党が推薦するなどのケースがあります。党員でない候補者であるとか、ある1つの党の公認を受けるより複数の推薦を受けた方が票を得やすいという計算を働かせる場合もあります。また候補者に何らかの疑惑が取り沙汰され党としても公認を出しづらいなどといった時にも用いられる可能性があります。候補者独自の判断で「推薦ならば」と引き受ける人もいます。いずれにせよ比例代表区からの立候補はできません。ですから、重複立候補がかなわないばかりか小選挙区での政見放送もできません。

「支持」は出した政党が推薦より更に力を入れないという意味になります。党本部としてより、都道府県連が独自に候補者に支持する表明を出したり、または、かなりの知名度があって勝てる要素があり、同一選挙区に同等程度のライバル候補がいるものの政党の支持母体や考え方と差のある主張をしているといった場面で「支持」に止めておくという判断もあり得ます。比例代表区や政見放送の扱いも「推薦」と同じです。

 14日の投票日までには、最高裁判所裁判官の国民審査も合わせて行います。権力を分散する三権分立の中で、司法権力に投票で審判を下せる制度が最高裁判所裁判官の国民審査です。
国民審査の投票方法では、次の点に注意が必要です。

(1) 不信任としたい審査候補者に「×」をつけてください
(2) 信任としたい審査候補者に「○」をつけると無効票になります
(3) 白票は、信任として投票した扱いとなります

衆議院選挙の期日前投票は明日3日(水)から、最高裁判所裁判官国民審査の期日前投票は7日(日)からです。最近は裁判官の執行した概要もHPで調べることが出来ます。

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2014年12月01日

原発事故に伴う住民の健康管理のあり方に関する環境省専門家会議とは

http://www.ourplanet-tv.org/?q=node%2F1859
11月27日に第13回になる原発事故に伴う住民の健康管理のあり方に関する環境省専門家会議が開催された。第 12回 は 10月20日に開かれており、専門委員へ問いかける関係団体の傍聴者に対して怒鳴り合いが起きる状況なども、上記URLの動画から分かる。

なお、11月14日午後、我孫子市を含む千葉県北西部の放射能汚染状況重点調査地域に指定されている9市は、再度、環境省に対して、東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う住民の健康管理のあり方に関する専門家会議に対して要望書を出した。

この専門家会議は、原発事故子ども・被災者支援法基本方針で位置づけられたもので、福島県のみならず近隣の被ばく地域も含めた健康調査等を協議する会議のはずだったが、それも名ばかりの会議であって、福島県内の線量評価ばかり話し合われ、しかもUNSCEARやIAEAなど原発推進の立場の組織の過小に見積もった線量の評価ばかりで話をしているとの批判がホットスポットの地域からも出てきていた。

心ある委員もいるが、その人が福島県外の健康調査について話し合うべきと言う発言をしてもほとんど無視されるので、傍聴者が座長解任要求を出したり、環境省には法の趣旨に則り関東圏のことも話し合ってほしいと要請したりしなければ、素通りされている状況なのだ。

第12回会議では中間取りまとめ案が示されましたが、関東圏のことは、健康調査の過剰不利益論をぶつ御用学者の意見が取り上げられ、事なかれ的に片づけられようとする始末で、傍聴する関係者から反発も強くなっている。

そのため、危機感をもった関東ネット(千葉県北西部、茨城県、埼玉県南東部の活動団体のネットワーク)は、各団体の自治体に10月末に要望書を提出した。この専門家会議では、もっと実情に沿った協議をすること、関東圏の健康調査のことを入れること、住民の意見も聞くことなどを、国に要請してほしいといった切実な問題を提起したものだ。

各自治体はそれぞれに、傍聴に行ったり、ネットで動向をチェックしており、市民団体の要請が出された時点では9市は情報交換し合っており、国にも要望を出す手順をとっていた。第十三回となる11月26日の会議を最終にするとの手順だったため、地域住民の意向を自治体側に取り入れてもらうには時間はできたが、この要望書の内容をきちんと取り上げて、さらなる協議が始まるかどうかは見えていないという。

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この頃になると「3年半だから(甲状腺がん)が出るには、まだ経過を判断するのに早すぎる」と言う意見や、専門家の中には今後の影響について、「あるかもしれない、無いとは言えない。まだ判断できない」と、言う不透明な状況がある。少なくとも、1年後3年後5年後と検査を続けていくことが必要だという事なのだ。しかるに、専門家会議自体は終了しては、関東圏のホットスポット地帯に住む子どもたちの被害の実態を引き続き調査し、きちんとしたフォローは必要なはずだ。

http://tanakaryusaku.jp/2011/08/0002744
今後もしっかり見なくてはいけないというのは、首都圏はチェルノブイリと同じ線量だったのではというデータも出てきている状況もあるからだ。行政が調査をすると低い数値しか出ない。例えば、川根眞也氏は中学校校庭の土壌を毎日のように調査している。だが行政は川根氏の指摘ではないところを調査をする。発表される数値は最低値を出すようになる。川根氏は「行政の調査には必ず市民が立ち合う必要がある」と強調する。

セシウムの「環境的半減期は180?320年」
http://wired.jp/2011/04/05/%e3%82%bb%e3%82%b7%e3%82%a6%e3%83%a0%e3%81%ae%e3%80%8c%e7%92%b0%e5%a2%83%e7%9a%84%e5%8d%8a%e6%b8%9b%e6%9c%9f%e3%81%af180%e3%80%9c320%e5%b9%b4%e3%80%8d/

「白血病の原因」といわれる放射性物質ストロンチウムについて、過去には、核実験全盛時代には国民にこうした危険性も明確に注意喚起していたが、今となっては報道もされない。ストロンチウム はセシウムと同じくらい飛散してきているのが、埼玉のなども含まれていたと分かってきたので、今後、健康な子どもの比率は2033年までに6%に激減する。これは、つまりウクライナに匹敵するとの見方もある。13回程度の専門家会議の結論で、この事態の情報収集を終わらせてはならないのだ。

http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/70c1efe4a508fb78d360df4a216dd9fe
http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/4fa2eb24fe601ac979fbb74fa8bf6d73
posted by Nina at 03:45| 千葉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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ブログ製作者:海津にいな                 (KAIZU Nina、新菜)。
経歴:(株)発明工房役員、我孫子市議会議員(5期)を続行中。児童英会話インストラクター、野村総研(政策研究部所属など)勤務した。放送大卒、立教大学(観光学研究科 )修了。筑波大学大学院(博士課程後期 単位取得退学)
コミュニティ−活動:めばえ幼稚園・四小PTAの役員/青山台自治会副会長・三小・我中PTAの役員/久寺家学習指導(書道)、生涯学習推進基本計画策定委員(’99) 
NGO活動、他:NGO・ACT(我孫子カルチャー&トーク)の会、開かれた県政を進める会世話人(〜‘09)、女性のための政治スクール(10期)、千葉県ボランティアコーディネーター、千葉県観光人材育成セミナー。日本観光研究学会、eシフト、自殺対策議員有志の会、自治体ウオッチ(世話人)。
市民活動:我孫子市国際交流協会(初代理事・広報部長)、我孫子の文化を守る会、我孫子フィル後援会、我孫子地産地消協推進協議会、我孫子市消費者の会(`90〜)、エコライフ、谷津を守る会、かっぱ祭り実行委員(第1〜3回)、AYA(フィンランド劇団招聘)、きもの愛好会、湖北山の会、市史研究センター会員、まちづくり編集会議:将門プロジェクト企画。
生涯学習:オープンスクール(武蔵野美大、川村学園女子大学、中央学院大学、麗澤大学、上智大学、放送大学)にてリカレント他、国際理解活動の必要からギリシャ語、スペイン語、仏語、韓国語、英語を学ぶ。CCC(異文化コミュニケーション=英会話クラス)
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http://akiplan.blush.jp/ninakaizu/ 色絵我孫子風景図鉢 1918.jpg
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