2014年10月23日

台湾にも感謝報恩

あの大震災の時に、世界中の国々が日本に応援をしてくれていました。そのことについて、「世界中へありがとうと」というサイトがあるのを見つけました。中でも、台湾は震災の翌日に、世界のどこよりも早く援助隊を派遣してくれていたのです。200億円を超える義援金と400トンを超える援助物資を送ってくれました。これは世界中で最も多い支援だというのも改めて知りました。 http://thanks.afuse.jp/TWN

そのことに気付いていた野球ファンが、2013年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本対台湾(チャイニーズタイペイ)戦で、その感謝が形を表しました。東京ドームで3月8日に行われた試合は9回ツーアウトまで負けていた日本が奇跡的に同点に追いつき、延長戦、4時間37分の激闘の末、日本チームが13-11逆転勝利をつかんで話題になった試合です。

試合のテレビ中継も終わった後に、不思議な事が起こりました。なんと台湾チームの選手たちが、ピッチャーが立つマウンドに集まり、全員が客席の方を向くと、スタンドのお客さんに向かって、深々と頭を下げたのです。スタンドの日本人の観客全員に対して、「応援を感謝した」のです。その感謝の心は、スタンドにいる台湾人のお客さんにではなく、日本人のお客さんたちに向かってだったのです。そして、気が付けば、中には台湾のファンが掲げていた旗には、「日本おめでとう」の文字があったというのです。感動の日台友好があったのを知る人は球場にいない人にはあまりしられていないのです。

事のはじまりは、日本対台湾戦を2日後に控えた3月6日、 1人の日本人のツイッターでのつぶやきでした。
「WBC、日本の初戦は台湾に決定。この試合を応援に行かれる方、先般の東日本大震災への台湾からの多大な支援のお礼の横断幕やプラカードをお願いします。 WBCを通じ、日本と台湾の信頼関係を深め、私たちが本当に台湾に感謝している事を伝えてください」 つまり、試合の前から、日本人のツイッターのつぶやきによって、「この時の支援へお礼をしよう」という呼びかけが広がっていたのです。このつぶやきは、実は、 翌日には中国語に翻訳され、台湾の人たちの間でも話題になっていきました。

そして、試合の当日、ツイッターに応じたスタンドには「台湾に感謝」と書かれたたくさんのメッセージが掲げられていたのでした。台湾チームの選手たちは、スタンドのこれらのプラカードを見て感動したのです。試合後に台湾の選手たちは観客全員へ向かって感謝の一礼をしたということだったのです。ついには、その姿に対しても、スタンドからも惜しみない拍手が贈られました。

「ありがとう」によって親愛の情が深まり、人と人の間、国と国の間にもとても大きな大切なものが生まれるのを、そしてアジアの友が親愛の情を欧米以上に示してくれていたことを、もっと知るべきと思いました。

posted by Nina at 00:00| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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