2014年08月22日

ローマ法王と元従軍慰安婦がソウルで対面

 韓国訪問中のローマ法王は、最終日の18日、ソウル中心部にある明洞(ミョンドン)聖堂で朝鮮半島の平和と和解を祈願するミサを開き、ミサの中で、南北に分断されている朝鮮半島について「一つの家族、民族だ」と強調し、韓国と北朝鮮の融和を訴えた。法王は14日からの訪韓中だったが、双方が「非難合戦や不毛な批判、力の誇示」に終止符を打つよう呼びかけた。韓国カトリック教会は北朝鮮信徒をミサに招待したが、参加は実現しなかった。

 また、ミサに参列した元慰安婦7名との対面もした。元慰安婦の参列はバチカン(ローマ法王庁)でなく、韓国カトリック教会の招待であり、個別の会談はなかった。対面は慰安婦問題を国際社会にアピールしようとする韓国側の思惑を反映したものと言え、対面の模様が海外で報じられることによって、慰安婦問題が国際社会の注目を浴びる形となった。ミサには韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が出席した。
 
法王は昨年3月の就任以来、社会的弱者に支援の手を差し伸べる「貧者の教会」路線を掲げ、難民や障害者などと面会を重ねてきた。バチカンは元慰安婦を「苦しみを抱え、法王が励ましや慰めを与えることができる人々」(報道官)と形容、韓国カトリック教会の広報担当者は「対面は苦痛を受けた人々を慰めることに焦点を絞った行動」と説明している。

 慰安婦問題を巡っては朴大統領が15日、日本の植民地支配からの解放を祝う「光復節」の式典で、元慰安婦が納得する解決策を日韓国交正常化50年となる来年までに日本が提示するよう求めた。

 
posted by Nina at 13:41| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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