2014年08月07日

米国にも複数の従軍慰安婦像

米国でも広がっている従軍慰安婦の像の設置だが、日本人や、米市民権をもつ日本生まれの住民らでつくるNPO「歴史の真実を求める世界連合会(GAHT)」が設置の中止を訴えていたのが、却下された。
 
 原告側は、「市が像設置を通して外交上の問題に関与し、米連邦政府の外交権を侵害したのは違憲だ」と主張し、像は撤去されなければならない、と求めていた。判決は、原告が被った被害と、市が越権行為をしたとされる慰安婦像の設置との関連が希薄である、などとして、求めを退けた。GAHT代表で南カリフォルニア大学元教授の目良浩一氏は「上告を含め、他の法的な手段も検討する」などと声明文を発表した。
 朝日新聞 8/5(ロサンゼルス=平山亜理)

:::::::::::::::

  一方、 8/5の朝日の記事では、これまでの従軍慰安婦の誤報の一部を認めたが、それに関して連載するが、今後、何を出してくるのか。実は、この話の元凶となった吉田清治氏は強制連行で慰安婦の話をつくったのだと後日に本人も認めるところとなるが。朝日の記者はこのことをもとにバイアスが増幅されていった。
 
 さらに悪いことに、韓国はこうした報道が続くことによって強制連行した韓国人女性を慰安婦にしたとの話から、国家賠償を要求するようになった。下記に青山繁晴氏が解説をしている・ 



◆検証して訂正する機会があったが放置?
池田信夫氏は、朝日新聞がやっと慰安婦を誤報と認めたとブログに下記のような感想を書いている。

朝日新聞の根底に資本主義を否定する思想があったこと、かえって軍に利用された。当時に新聞他社との競争の中で新聞を売ろうとする熱意と、天下国家のためには多少の事は許されるという意識によって、大本営発表を報道し続けた。国家の経済介入を肯定するリベラリズムは、総動員体制と親和性が強く、そういう「空気」に弱かった。戦前のリベラルが結果的には近衛の総動員体制に合流して戦争に協力した歴史を、丸山眞男は「重臣リベラリズムの限界」と呼んだ。戦前の朝日新聞の脱線の原因は、治安維持法でも利益誘導でもない。そして慰安婦報道でも原子力報道でも、リベラルな「革新」の側に立とうとする朝日の姿勢は戦前と同じだ。そこに最大の落とし穴があると、未だに気づいていないようだと指摘した。池田氏は更に「NY タイムズのための「慰安婦問題」入門」 として、従軍慰安婦問題の経緯など詳細を整理している。
 http://agora-web.jp/nyt.pdf

「強制連行」という言葉を最初に使った朴慶植の『朝鮮人強制連行の記録』で、軍や官憲が国家権力によって徴用したことを指しており、この意味での強制連行は245人の男性について確認されたが、女性の徴用は制度としてなかったので、この意味での強制連行はありえない。

 しかし、民間の商行為に政府が謝罪するにはおよばないが、1992年の加藤談話で公権力による強制の有無、「軍の関与」を日本政府が認めて謝罪した。1992年1月の植村隆記者の記事で特に問題なのは、「挺身隊の名で強制連行」という言葉を使ったところから問題を混乱させ、その直後に宮沢首相が訪韓して謝罪したために、強制連行が既成事実になったのだ。今ごろ「訪韓の直前をねらったわけではない」などと、朝日は弁明も忘れない。読売も産経も、のちに吉田の「慰安婦狩り」が架空だったことを認めた。朝日のように、 本筋ではない吉田証言だけ誤報を認め、政治的責任を問われている1992年の記事を守ったという印象が強いと池田氏は指摘する。好意的にみて最初は誤報だったとしても、これが河野談話で日韓問題になったあとも訂正せず、くり返し「強制連行」を糾弾した朝日の責任はまぬがれない。

第2次大戦当時の朝鮮半島は日本の領土であり、戦争犯罪をおかすことは構造としてない。旧植民地に謝罪した宗主国はなく、日韓条約でも謝罪はしていないのだ。

つまり、なげかわしいが女性の人身売買があったことは、いかんせん貧しい時代、日本国内、世界どこにでも起きた周知の事実だ。この問題の争点は、周知の事実の認定ではなくて、強制連行による女性の性的強制が焦点だった。

 こうしたことに無知な記者が、問題を混乱させて「アジアへの責任」を大きく語ることで、中韓が「歴史問題」を蒸し返す原因を逆につくった。日本政府は韓国に対する戦争犯罪を未来永劫に謝罪しなければならないという朝日の錯覚によって、サッカーや韓流ブームで改善された日韓関係になりつつあったものを深い溝にしてしまったといえる。

posted by Nina at 05:07| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
カテゴリ
日記(3579)
ニオュ(0)
歴史(0)
chiba(60)