2014年05月25日

やった〜! サッカー女子、悲願のアジア杯初勝利

 サッカーの女子アジア杯は中国を延長戦の末に降し、5大会ぶりに決勝に進出、澤穂希(35)となでしこジャパンは2011年のW杯を制し、世界王者に輝いたが、アジアのタイトルは未取得。過去4度の決勝戦はいずれも敗れており、最後の壁となって立ちはだかっていtた。

エース澤穂希にとっては9回目の挑戦で悲願のアジア杯を手にした。

 何としてもアジアの頂点をとりたい−−。そんな強い思いが感じられたのは、22日の準決勝の中国戦の後半6分。宮間あや(岡山湯郷)の左CKに反応し、中央から激しいマークをかいくぐってニアサイドに走り込み、頭でゴールに突き刺した。「得点という形で結果を残せて良かった。出たら得点に絡むプレーをしたいと思っていた」。両拳を握ってガッツポーズ。「なでしこをここまで築き上げた(澤は)代名詞みたいなもん。レジェンドだから。彼女だからゴールに吸い込まれる要素がある」と佐々木則夫監督は感心した。日本は0−0の後半、澤が先制ゴールを挙げたが、中国のPKで追い付かれた。1−1で迎えた延長戦では均衡が続いたが、後半のロスタイムに岩清水梓が決勝ゴールを決めた。

 澤が代表デビューしたのは15歳。1993年のアジア杯の前身であるアジア選手権だった。デビュー戦となるフィリピン戦で4得点。それ以来、なでしこを21年間支えてきた。意外なことにアジアの頂点には一度もたどりついていない。

 1次リーグのベトナム戦で攻守に貢献し、ヨルダン戦では大儀見優季(チェルシー)とともに途中出場し、再び攻撃のスイッチを入れた。そのパフォーマンスは「若手が短時間でも澤のように存在感を出せればいいのだけれど」と佐々木監督を嘆かせるほど。試合に臨む経験の浅い若手には「自信を持って」と声をかけ、思い切りプレーをさせる。若手の立場だった15歳から代表で経験してきたことを、若手へ還元している。

 主将の宮間は「男子と同様、女子も名実共にアジアナンバーワンになるには欠かせないタイトル。ぜひとりたい」と意欲を示した。日本は準決勝の中国戦で後半、宮間をトップ下に置く。オーストラリアの布陣を想定して連係を確認し、PK練習を行っていた。

 主力の海外組6人が招集できず、エースの大儀見は1次リーグ限定出場。代表経験の浅い国内組の若手が多く招集された。生みの苦しみに、「一つのチームになるのは簡単じゃない」と主将の宮間。大会前の親善試合のニュージーランド戦で、宮間は「できるところの20〜30%しかできていない」と言った。W杯出場を決めたヨルダン戦で「40くらい」となり、準決勝の中国戦では「50かな」。短い期間ながら一歩ずつ進歩してきた。決勝で勝ったことで「80〜90くらいにしたい」という目標には近づいたように見える。

 2011年女子W杯ドイツ大会で世界一となり、不可能を可能にしたなでしこにとって、アジアナンバーワンになることは十分実現可能だった。そして手にした初のアジア杯。代表経験の長いベテランにとって渇望していた念願のタイトルであり、若手にとっては今後への自信になるタイトルになった。

参考:毎日新聞


posted by Nina at 00:00| 千葉 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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