2014年05月19日

「人を責めずに、しくみを責めろ」

トヨタには「人を責めずに、しくみを責めろ」という言葉があるそうです。
作業者が失敗をしても、個人攻撃をせずに、しくみが悪いと考えるのです。
誰の目から見てもあきらかに作業者が悪い場合でも、トヨタの上司は個人を責めることはしない、

上司は「(自分が)部下にやらせるべきことを徹底できていなかったから不良が出た」、つまり、やらせ方が悪かったから不良を出してしまったと考えるのです。

「人を責めずに、しくみを責めろ」。
これは、特にリーダーにとって大切な心構えですが、あらゆるビジネスパーソンが応用できる考え方です。

たとえば、あなたが作成した資料にミスが多かったとき、たいては「次は気をつけよう」で済ませてしまいがちです。

しかし、しくみに注目すれば、「資料提出前に校正する時間を必ず確保する」「提出前に同僚とチェックし合う」といったアイデアが生まれ、ミスも劇的に減るはずです。

「○○さんが悪い」「自分が悪い」で片づけていれば、いつまでたっても、ミスは減りません。
ミスや問題には原因があります。
その原因を突き止めて、それを改善し再発予防をしないかぎり、同じようなミスや問題を繰り返すことになります。

個人を責めるのは簡単ですが、本質に目を向けなければ問題は解決しない。
『トヨタ仕事の基本大全』(”株・OJTソリューションズ”中径出版)にはそんな事が書いてありました。

大事なことは、その後に同様のことが起きなくなる「しくみ」を作ること。
今まで、そういう「しくみ」を作ってなかったことが悪かった、と反省するなら、過度に当事者を責めることもない。

会社でなくても、子どもがモノを壊すなどに、感情的に怒鳴ったり、罰を加えても、根本的な改善には結びつかない。 根本的で本質的な解決策は、二度と起こらないような「しくみ」を作ること。
つくった「しくみ」がうまくいかなかったら、また別の「しくみ」を作ればいい。
「人を責めずに、しくみを責めろ」
posted by Nina at 12:41| 千葉 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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