2014年04月27日

世界的文化遺産の意味

遂に富岡製紙世界遺産登録が決定しました。高速を走る時にも、富岡に近づくと沿道に看板を目にしたり、しかし、道のりは長いだろうと思っていましたが、高い評価を得て、世界遺産に26日登録となったことが報道されました。これからは観光に力が入れられる時代なので、登録遺産の意義は計り知れない効果をもたらすと言われます。

「世界遺産条約」(世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約)に基づき、ユネスコ総会で世界遺産として採択され、認定されます。一地域・一国内の視点ではなく、人類全体のための世界の遺産として保存する必要があるものとして、世界遺産委員会が「世界遺産一覧表」に記載した自然環境や文化財です。世界遺産条約は、世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約として1972年採択、1975年発効したものです。

日本は1992年に締結し翌年には日本の最初の文化遺産として「法隆寺地域の仏教建造物」及び「姫路城」の2件が、「白神山地」及び「屋久島」の2件が自然遺産として世界遺産一覧表に記載された。1994年に「古都京都の文化財」、1995年に「白川郷・五箇山の合掌造り集落」、1996年に「原爆ドーム」及び「厳島神社」、1998年に「古都奈良の文化財」、1999年に「日光の社寺」、2000年に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」、2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」、2007年に「石見銀山遺跡とその文化的景観」、2011年に「平泉―仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群―」、2013年に「富士山−信仰の対象と芸術の源泉」がそれぞれ文化遺産として世界遺産一覧表に記載されています。

文化遺産、自然遺産、複合遺産の3種類に分類されます。
文化遺産 : 歴史上、芸術上、学術上重要な建造物・記念物・遺跡等
自然遺産 : 保全上、鑑賞上、学術上重要な自然景観や生物棲息地等
 複合遺産 : 文化遺産と自然遺産の定義の両方を満たすもの

共同提案に係る市町村説明会、県と市町村が共同で申請を提出後、審査を受け、更に資料を提出、実態の調査など複数の審査に応える経過があるため、10年近い日数が要するようです。

http://worldheritage.pref.gunma.jp/ja/ab001.html

また、「無形文化遺産の保護に関する条約」の第2条では、「無形文化遺産とは、慣習、描写、表現、知識及び技術並びにそれらに関連する器具、物品、加工品及び文化的空間であって、社会、集団及び場合によっては個人が自己の文化遺産の一部として認めるものをいう」と定義しているということです。我孫子は『白樺』の地として、人道主義の活動が多様に試みられた場所でもあったので無形文化遺産として認められる可能性を探ってみたいと思ってきたけれど、第2条の規定に当てはめるには規格外だったかもしれない。まずは、市民に文化財としての価値が認識されるほどの意識も未満なので、ここらあたりから当地を見直すべきなのかもしれません。どうぞご協力ください。




posted by Nina at 00:00| 千葉 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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