2014年04月15日

サッカーとモノづくり

14日、元サッカーの日本代表で活躍した中田英寿氏が立ち上げた日本文化再発見プロジェクト「ReVALUE NIPPON」と日研総業株式会社が都内で会見を開き、両者のコラボレーションで、日研が運営する製造業専門の求人情報サイト「e 仕事」と、日本のモノづくりの魅力を国内外に広く伝える新たなプロジェクト「モノづくりニッポン e 仕事×ReVALUE NIPPON」を始動すると発表したという。

サッカーで大活躍した時代にはヒデと呼ばれた人気選手でもあった中田氏は、ワールドカップ2014・ブラジル大会にもふれて「上を目指しているというのは、日本代表に選ばれることではないと思う。自分の生き方だったり、モノの考え方、サッカーに対する考え方だったり、それをどうやって表現するかだが、毎日の積み重ね。それは自分と真摯に向き合って、どうやって次につなげていくか、どうやったら選ばれるか、どうやったらいいものが作れるのか、ということは簡単なことじゃないし、だからこそ、面白いんじゃないかと」と語った。

さらな、中田氏は、「文化とは毎日の積み重ねであり、文化だと判断するには100年1000年単位の見方が必要。そういった意味で日本のサッカーはまだプロとして始まって短いので、文化という形でまだ成り立っていない。だからこそ、それを目指した上での考え方を出していかなければいけないです。今、それを聞かれたら、文化はまだできていないんじゃないかなと。それを作り上げるということが最終的にはワールドカップで勝っていく結果にもつながっていくと思います。見てるとわかる通り、実力が均衡した試合になればなるほど、その国が持っている歴史だったり背景だったり、そういった文化というものが、非常に大事になってくると思うので、日本代表もそこに足を踏み入れて進んでいく段階にあると思うし、それを作り上げていけると将来、本当に世界のトップ3に入れるようになっていけるんじゃないかなと思います」とも語って、日本のサッカー文化に言及。サッカーが文化として定着するほどになれば、世界のトップを狙えると回答している。確かに、サッカーはヨーロッパで生まれて、野球は米国で生まれて、相撲と柔道は日本で生まれて世界のスポーツになって、文化的な変遷も考えてみると面白いものだ。決して、発祥の地だけが最強だということにはならない。

田中氏のように、文化の醸成の大切さを国民の新たな関心事となってきたサッカーに絡めてこれほど語れる人はいないので耳を傾ける。サッカーから、モノづくりへの視点に変わる間に何かがあったのか、そう言えば、お正月に東博でトークセミナーのスピーカーの一人として話をしていたのを思い出す。文化という辺りも一流を極めた超一流と言わしめる人なんだと思う。これも、今とりくんでいる我孫子に関する博士論文のアイデアに使えそうだ・・・・。

posted by Nina at 09:25| 千葉 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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